都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
海外のデザイン性の高いおもちゃや国産の木製玩具で遊べば自然に会話が生まれます
東京おもちゃ美術館ブログ
第8回テーブルサッカーペア大会
もうすぐ今年も終わりですね。
12月毎年恒例のテーブルサッカーペア大会は
8回目を迎えることができました。
試合前と後は対戦チームと笑顔で握手。
午前ははにかみながらお互いに会話をしあったり
午後は子どもたち同士で試合の練習をしていたり・・。
今年日本代表に選ばれた選手の生の試合も見ることができました。
ご協力いただいた日本テーブルサッカー協会の方々の盛り上げ方は流石の一言!
美術館スタッフも見習う事ばかりです。
午前の部に参加したわれらがおもちゃ学芸員ペアも大健闘!
結果を含め参加いただいた谷さんに感想を頂きましたのでご覧ください。
18期学芸員の谷です。
12月18日(日)第八回テーブルサッカー大会のペア種目で学芸員同期の
松下さんと出場しました。
8チーム総当たりで3分間・シュート数が多い方が勝ちのルールで戦いました。
結果は惜しくも(?)8位となりました。
出場者の中には常連のペアも多くスピード感や多彩なパスワークに翻弄されました。
しかし、、二人で力を合わせて戦いましたので結果は残念ですが楽しかったです。
この結果を受け、
おもちゃ学芸員「テーブルサッカー倶楽部」の2017年の目標は「強化」
来年は「強化」したおもちゃ学芸員へのチャレンジお待ちしております。
たむたむ
世界にひとつの木のスプーンをつくりました♪
東京おもちゃ美術館では、世界各国・全国各地の様々な木のおもちゃで遊ぶことができます。
木のぬくもりを体いっぱいで感じられるおもちゃのもり、
いろいろな木の種類の違いを感じながら木の野菜・果物を収穫できるGOKKO FARM、
多摩産材の杉の床材で思いっきりハイハイして遊べる赤ちゃん木育ひろば、、、
そんな木のおもちゃや空間をもっと身近に感じてもらえたら、、、ということで、
「はじめての木のマイスプーンをつくろう!」を開催しました
今回、みなさんに作っていただいたのは、ヤマザクラのスプーン。
春のお花見として日本人にとって昔から馴染み深い桜
現代のお花見として代表的な品種はソメイヨシノですが、
昔は、お花見の花といえばヤマザクラだったそうです。
また、加工性の高さや艶・色味の美しさから高級家具や食器に使われていたそうです。
そんなお話を紹介してからスプーンづくりスタート!
まずは、スプーンの形に荒く削られたものを、自分の手にフィットするように紙やすりで磨きます。
紙やすりを使うのが初めての方もいるなか、作業が進むにつれて段々とコツを掴んでくださる方もいました
はじめは、面取りのされていない持ち手の角が少し痛かったり、表面がざらざらしていたところを、
うまくできてるか、自分の手にフィットするように確認しながら、仕上げていきます。
角や表面をツルツルに磨いたら、最後に、生のクルミを使ってクルミオイルで仕上げます。
この日は、全員がくるみ割り器でくるみの殻を割るのは初体験!
小さなお子さんは、親御さんに途中まで割ってもらい、最後には「パキッ」といい音をたてて割ってくれました。
小学生のお友達同士で参加してくださった親子さん、
お孫さんのために作りにきてくださった方など、
お子さんから大人の方まで楽しんでいただけたようです。
一生懸命作ったスプーンで食べたご飯はいつもと味が違うかもしれません。
クリスマスの美味しいご飯やおやつを食べるときに使ってくださっていたらうれしいですね。
東京おもちゃ美術館では、手作りおもちゃや木のワークショップなど様々なイベントを行っています。
自分でつくる楽しさ、工夫する楽しさを一緒に体験しましょう!
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