2023年4月:館内のようす

赤ちゃんの頃から「平日パスポート」でご来館いただいていた常連さんが、ついに3歳になられたという事で「赤ちゃん木育ひろば」をご卒業されました。
あんなにちっちゃかったのに今は3階で工作しているなんて……!!

お客様とお話ししていると、様々な皆さんの人生のかけらに出会える瞬間があります。
「はじめて歩いた!」という印象的なことも、明日には忘れてしまうかもしれないことも、
昭和10年に建てられた古い小学校の中で、いまだ脈々と時間が流れていることにしみじみする瞬間があります。


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初心者も上手くなる!テーブルサッカーフォローアップ

先日、日本テーブルサッカー育成協会の永川さんとニコさんにお越しいただき、
テーブルサッカーのイベントを開催しました。

当日の開館中は来館者向けの体験会を実施。
ゲームのへやがいつも以上に熱気に包まれました。


日本代表選手との勝負に熱中するお兄ちゃんたち。

そして、閉館後はおもちゃ学芸員の皆さん向けのフォローアップを開催。
今回参加されたメンバーの中には、
過去に開催した「テーブルサッカーペア大会」に参戦した方もいれば、
この日が初めて!という方まで、テーブルサッカーの経験もそれぞれでした。

開始前から盛り上がる参加者の皆さん。

今回のフォローアップで重点的に教えてもらったのは、
「初心者でも強いシュートを打てるようになるコツ」です。

1つ目に大事なことは、バーと体の距離感
少し台から体を離し、体ごとゴールの方に向けると、手首に負担を掛けずにバーを力強く回すことが出来ます。
2つ目に大事なことは、腕と手首の位置
上からバーを握るようなポジションを取り、ぐっと腕を下に沈めると、力まずに強いシュートを打てるようになります。

と、言葉にするとなんだか簡単そうですが、
実際にやってみるとなかなか難しい…。


この手元が重要なのです。

1人ずつ何度もトライしながら、永川さんに細かく体勢や打ち方を教えていただき、
だんだんと強いシュートが打てるようになりました!

理想の強さになるまでシュート練習を重ねます。

少し体を丸めて、上からボールを見るのもポイントです。

練習を重ね、止まっているボールを力強く打てるようになったら、
次は動いているボールをしっかり捕らえて強く打つ!といったように、
一つ一つステップアップしていくこの感覚は、スポーツのそれと全く同じです。

シュート練習の後はついに試合開始!


ペアになって真剣かつ楽しくゲームを行い、結果は全チームが1勝1敗に。
「あそこをこうしたら良かったね」「あの時のシュート上手かったね」
なんてお互いに言いながら、和気あいあいとフォローアップは幕を閉じました。


最後に参加者全員で記念撮影!

おもちゃ学芸員の集い「目指せ美術館対抗 TTMテーブルサッカーの会(※)」でも
今回習ったようなことを実践できますので、まだテーブルサッカーで遊んだことがないという方も、ぜひぜひご参加お待ちしています。
※次回は4月11日(火)の閉館後に開催します。


日本テーブルサッカー育成協会 公式Instagram


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