らいおんをつかまえろ!

女流棋士の北尾まどかさんが考案し、ふじたまいこさんが図柄をデザインした
大人気の「どうぶつしょうぎ」。

今日は体験会の日でした。
女流棋士ふじたまいこさんに、熱心に手ほどきを受ける子どもたちでいっぱいでした。



東京おもちゃ美術館では、お客さまがお帰りになられた閉館後、
おもちゃ学芸員(ボランティアスタッフ)もじきじきに手ほどきを受け、
子どもたちに「どうぶつしょうぎ」を教えるスキルを磨いています。



今日のふじたさんの「納得の教え」をご紹介します。

「駒の動かし方を覚えた子どもでも、
実際にらいおん(王将)を取ることに気づかない子が多いのです。
子どもに教えるとき、どんな言葉をかけたら
次の一手でらいおんを取ることに気付かせられるか?そこが大切です」

つい大人は
「その駒をこうやって動かせば、取れるよ」
と教えてしまいがちですが、
教えずにヒントを与えて、子どもが自分で気付くチャンスを与えること。
自分で駒を取る喜びが、将棋を好きになる第一歩なんだそうです。

さあ、あなたもこどもと一緒に「どうぶつしょうぎ」始めませんか!?
次回の体験会は、5月19日(土)です。


いしきょん


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