第4期 てづくりおもちゃ学芸員 養成講座開催!


東京を始め、全国のおもちゃ美術館を支えてくださっている「おもちゃ学芸員」。
おもちゃ学芸員とは、”遊びの案内人“として、おもちゃと人、人と人を繋ぐ架け橋のようなボランティアスタッフです。


現在、東京おもちゃ美術館のおもちゃ学芸員人数は、約350名の皆様にご登録いただいています!
そのおもちゃ学芸員活動の一歩先に進んだ形としてご用意している活動が、「てづくりおもちゃ学芸員」「いとのこおもちゃ学芸員」です。


毎日工作のワークショップをおこなっている「おもちゃこうぼう」でご活動いただく「てづくりおもちゃ学芸員」、木工作の小屋でご活動いただく「いとのこおもちゃ学芸員」は、おもちゃ学芸員活動を半年以上ご経験いただき、美術館内のおもちゃに詳しくなられた方が更に得意分野を生かしご活動いただけます。


今回の「てづくりおもちゃ学芸員 養成講座」は、身近な素材で表現を楽しめるワークショップをおこなう「おもちゃこうぼう」について座学で学んだのち、実際に工作をしながら「お客様に伝えるコツ」「道具の使い方」をみっちり3時間半行いました。
 

捨ててしまうようなものも、少しの工夫でおもちゃになるヒラメキ体験をお客様とご一緒に楽しめる「おもちゃこうぼう」。
美術館に遊びに来ていただき、楽しい!と思っていただけましたら「おもちゃ学芸員」としても美術館を楽しみませんか?
 

てづくりおもちゃ学芸員にご興味をお持ちいただけましたら、まずは「おもちゃ学芸員」として美術館内でおもちゃに触れていただき、3階建ての館内を遊びつくしてください!
 

11月には、「おもちゃ学芸員養成講座」も行われます。
生涯学習の学び舎として、ご自身のスキルアップや社会貢献活動に活かしていただけますと幸いです。
 

「おもちゃ学芸員養成講座」お申し込み、詳細はこちらから。
 

ありさ
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館内大掃除&手作りおもちゃのフォローアップ!

9/13(金)に館内大掃除と手作りおもちゃのフォローアップが行われました。

普段、なかなか掃除ができないような什器の裏や

繊細なおもちゃの掃除など清掃箇所がたくさんありましたが、

おもちゃ学芸員さんの無駄のない動きで順調に終えることができました。

ありがとうございました!

 

今回は、館内のメンテナンスも行われていたため、

棚など塗装が剥げている箇所が修復されていて、いつも以上にピカピカに感じます。

キレイになった館内をぜひ見に来てください!

 

大掃除後には、手作りおもちゃの「でんでん太鼓」「手品カード」のフォローアップが行われ、でんでん太鼓が人気でした!

 

来月、10/1より入館料改定の実施もありますので、気持ちを新たにレベルアップした美術館で皆さまをお迎えできればと思っています。

今後とも、東京おもちゃ美術館をよろしくお願いいたします!

 

ナナ

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ユニバーサルマナー検定3級 IN 東京おもちゃ美術館

本日、東京おもちゃ美術館でユニバーサルマナー検定3級の講座が行われました。


今年で3回目となる今回は、
生まれつき成長軟骨に異常がある「軟骨無形成症」の診断で、身長129.3㎝という山田大地さんを講師にお迎えし、ご自身の経験などのお話も交えたスペシャルバージョンでした。

 

みなさん、「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」の違い、知っていましたか?
「バリアフリー」は、高齢者や障害者など特定の人の為にバリアを取り除く。日本で作られた言葉
「ユニバーサルデザイン」はすべての人の為に。使いやすいマナーやサービスの在り方を指すそうです。

休憩なしの2時間講座でしたが、スクリーンに映る文字も見えやすく、疲れにくく工夫されてあったり、
グループディスカッションをしている最中にやさしい音のBGMをかけたりと心遣いを感じる時間でもありました。

 

すぐに変えられる事は、多くはありませんが、自分自身の考え方なら今すぐ変えられる。

みなさん、真剣にメモをとり、しかし時に笑いもおきるような、とても楽しくお話をきいていました。

 

山田大地さんは、ロシア声楽コンクールのアマチュア部門を受賞されたこともあるほどの歌声の持ち主。
最後は、ロシア語の歌を披露してくださいました!!

 

最後は、認定証をいただき記念撮影。

私も含め、みなさん、初めて聞く事、改めて考えさせられることがあったのではないでしょうか。

ぜひ、ご自身の今後に生かしていただきたいと思います。

 

かなっぺ

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