赤ちゃん木育サポーター振り返りワークショップ開催 & 養成講座 募集中!

東京おもちゃ美術館の赤ちゃん木育ひろばでボランティア活動をしている

「赤ちゃん木育サポーター」の登録は、現在70名以上!!

保育士・幼稚園教諭、子育て支援活動に携わっている方だけでなく、

子育て・孫育て中の方から普段は赤ちゃんと接する機会の少ない

ビジネスマン・ビジネスウーマン、大学生、お子さんが大きくなられて

赤ちゃんが懐かしい、、、というような方々など、様々な方が活躍しています!

 

そんなみなさんの共通点は、

赤ちゃんが好き!

お母さん・お父さんの子育てを応援したい!

木のおもちゃが好き!

という暖かいお気持ちをもっていること。

毎日、楽しく安全にひろばでほっとしたひとときを過ごしていただけるよう、

赤ちゃん木育サポーターのみなさんが多くの赤ちゃんとご家族やお友達などの

お客様をお迎えしています。

 

先日、そんな赤ちゃん木育サポーターが集まって、日々の活動を振り返るワークショップを行いました!

 

まず、“私のベスト・おもちゃ”の紹介では、おもちゃの好きなところだけなく、

そのおもちゃを使ってどんな遊びが生まれたか、赤ちゃんやお母さん・

お父さんがどんな風に反応してくれたか、など、おもちゃから広がる

コミュニケーションの幅の広さを共有していただくことができました。

 

例えば、

お部屋に入ったばかりの緊張気味の赤ちゃんにはラトルなどの小さなおもちゃでリラックスしてもらう

遊び方に困っているお母さん・お父さんには積み木遊びなどご本人に楽しんでもらえるおもちゃで遊んでもらう

などなど。みなさんの遊びのバリエーションの豊かさに感動!

 

また、嬉しかったことだけでなく、「ちょっと困ったな」「こんな時はどうしてる?」という

モヤモヤをアウトプットしていただき、よりよい子育て支援環境づくりに繋がる

お話し合いをしていただくことができました。

 

現在、そんな赤ちゃん木育サポーターの新しい仲間を募集中!

赤ちゃん木育サポーター養成講座

日時: [第11期] 11月16日(月) 13:00~16:00

     [第12期] 2016年4月16日(土) 13:00~16:00

詳細・お申込みは、ご案内ページから

みなさまのお申込みお待ちしております

ひろみん

 

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JICA中西部アフリカ幼児教育研修 IN東京おもちゃ美術館

毎年、JICAの中西部アフリカ幼児教育研修の一貫として、東京おもちゃ美術館にて2日間の研修を実施しています。

ベナン、ブルキナファソ、チャド、コートジボワール、ニジェールから各国2名が参加。

いずれも、幼児・初等教育省や国民教育省など、幼児教育の高官の方々です。

 

NPOが取り組む支援や、東京おもちゃ美術館についての講義から始まり

手作りのワークショップ、おもちゃと遊びのワークショップのレクチャーと続き、日本の遊び体験。

全員がけん玉初体験でしたが、次々に大皿、中皿へひょい、ひょい、ひょいと

投げゴマでは、ずっと回せなかった女性が、何度も何度も挑戦し、やっと回せた瞬間、

喜びをダンスで表しその場にいた全員が拍手喝采

 

 

2日目は館内で、ゆったりと気に入った所はじっくり見て遊び、世界の楽器のあるへやでは

演奏やらダンスやらで賑やかに

 

 

日本グッド・トイ委員会が勧めている『木育』について、エプロンシアターで説明。

日本と外国では木についての扱い方に相違があること、「私の国では、砂漠だらけで雨も降りません」、木は大変貴重なものだと話をされた方もいました。

お箸作りのワークショップは、紙やすりで面取り後、きぬかという米ぬかの油で仕上げて、日本らしいお土産を持って帰ってもらうことができました。

  

 

研修の最後は、日本の伝承あそび「わらべうた」。

自分だけのMYあやとり紐を、皆で「お・な・べ・ふ」と歌いながら作ったり、鞠つき、縄跳び、投げ竹、お手玉と存分に体験して頂きました。

日本のわらべうたを自国の言葉に直して教えたいと言ってくださった方もいる程、歌が気に入ってそのせいか、どの歌も何度も聞いているうちに覚えてしまい一緒に歌えていたことに驚きました。

  

 

サブサハラアフリカ諸国の、特に女性は教育を受ける機会が少なく、子どもを育てる際に必要な情報や知識を得られない為に起こる事柄を改善すべく、人材育成と能力向上の為の研修の一貫として、私達美術館でのレクチャーがお役に立てれば嬉しいと思っています。

 

それにしても、皆さん明るくてパワーがあって楽しい方々でした。

また、いつの日かお会いしましょう

 

はっち

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ナイト・ミュージアム初開催!

先月、おもちゃ学芸員向け特別イベント『館長のグッド・トイ・カフェ』を開催

毎回、特別ゲストに講演をして頂くのですが、今回は翔和学園の伊藤学園長をお迎えしました。

中野区にあるこちらの学園では小学部から大学部まであり、発達障害の子どもたちが社会性を学び、

集団の中で生きる力を身につけ、生きていく気力を育てていくことを目的とされています。

 

「暗黙のルール」を破る大人たちを、私達は見て見ぬふりをするのがあたりまえとなっている昨今。

そのルールを守れない人を諭してしまい、逆にひどい目に遭ってしまう子ども達も多いとのこと。

その子たちにとって生きにくい社会で生きていく術を、体を張って教え導いていくことは並大抵ではありません。

実際にあった話をされた後に、「あなたならどうしますか?」と、会場にいた人たちで話し合う時間を持たせてもらったり、各ケースで対処された際の話を聞かせて頂いたりと、身近におこったことを想定して考える時間が持てたことは、とてもありがたいと思いました。

  

これらのお話を聞いた上で、翔和学園の生徒、保護者、卒業生、教職員併せて140名をご招待

おもちゃ学芸員・赤ちゃん木育サポーターなど、30名が遊びの案内人として、ナイトミュージアムを

アテンド

 

昼間とはまた違うおもちゃ美術館の雰囲気のなか、面白い遊びを自ら作り出していく様子に、とても刺激を受けました。

 

手作りおもちゃを作ったり、ドミノ倒しを何メートルも作ったり、木馬に乗ったり、科学おもちゃやボードゲームで遊んだり、木の砂場でリラックスしたりと、

それぞれが好きな場所で好きな遊びをする… とてもよい光景でした

 

 

帰られる際、「楽しかった!」や「また来ます!」、「ありがとうございました!」などの言葉と共に、握手を求めてくれた子もいてとても素敵なナイト・ミュージアムだったのではないか、と思います

 

またぜひ、遊びに来てくださいね! お待ちしております!

 

はっち

 

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★新企画展示「木のおもちゃ 20 作家展」オープン★

2015 JAPAN WOOD TOYS CREATION「木のおもちゃ 20 作家展」

今年で第4回目となる本展は、木への思いや愛着を玩具として形にし、

発表している日本在住の20人のおもちゃ作家たちによる展覧会です。 

今日の木製玩具の状況を見るとともに、子どもたちに木の大切さと、

その魅力を伝え、明日へつながる玩具の新しい形を発信していきたいと思います。

 

 

カラクリ玩具や赤ちゃんおもちゃなど、

子どもから大人の方まで楽しんでいただける内容となっております


 

また会期中は、出展作家によるオリジナル・おもちゃで遊べるプレイコーナーも開設しています

今年のテーマは「ペグさしおもちゃ」!

それぞれのパーツを穴に差し込んだり、積木のように組み立てて遊ぶことができます。


作家さんそれぞれの技や思いがキラリと光るところが垣間見える展示となっていますので、

是非実物をご覧に足をお運びください!

皆様のお越しを心よりお待ちしております

 

日程/2015年10月3日(土)~2015年12月25日(金)

場所/東京おもちゃ美術館内 2F企画展示室

出展作家
浅岡 宣之/TSUBAMEDO 
朝香 裕樹/アトリエ朝香 
糸日谷 晃/いとひや
臼田 健二/クラフト蒼 
角田 遥 
神岡 学/スマイルワークス 
木村 崇之/合同会社わらはんど 
隈本 知伸/独楽工房 隈本木工所 
鴻池 眞理/つつき工房 
小林 茂/銀河工房 
多胡 歩未/arumitoy 
多曽田 育男/おとぎ屋 
ナルカリ/ナルカリクラフト 
蓮溪 円誠/伽楽理 
平川 圭章/けいかお 
藤原 浩司/夢工房ももたろう 
堀内 良一/堀内ウッドクラフト 
宮 昌洋/木工房 どんどこどん 
守重 シゲ子/木のおもちゃ杢(MOKU) 
若林 孝典/工房 童

 

 

れいな

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