仲間が増えました!第34期おもちゃ学芸員養成講座 開催報告


第34期 おもちゃ学芸員養成講座 を開催しました



 2023年7月4~5日の2日間に渡り、おもちゃ学芸員養成講座を開催しました。新らに11名のおもちゃ学芸員が誕生しましたので、ここに養成講座の様子を報告します。

 多田館長より「ようこそ!東京おもちゃ美術館へ」と題して、開館の経緯に四谷第四小学校の廃校に伴う住民の強い要望があったことや、おもちゃ美術館はどうして「美術館」なのかといったお話がありました。

 実際に、江戸時代のおもちゃを用いて、そのおもちゃに込められていた親の想いや意味を紹介しました。おもちゃ美術館を生涯学習の一環としておもちゃ学芸員の活動に参加し、学習する、仲間をつくる、会いに行く、といった活動につなげてくださいと、励ましの言葉がありました。


 


\先輩とジャンプ!/
 おもちゃ学芸員の加藤康さんと平林亨子さんを迎えた交流会を実施。グッド・トイの「カエルさんジャンプ」を使った自己紹介を行いました。全体を2グループで分け、ひとり一つずつカエルさんを飛ばします。見事バケツに入った人は、ワークシートの自己紹介を書くことができます。

 最初はカエルさんを上手にジャンプさせることが難しく、数十センチ先のバケツにも入りません。向かいの参加者にバケツを持ってもらい、飛んできたカエルさんをキャッチしてもらうことで、どうにか成功させると、会場内は笑顔で包まれました。遊びながら互いのことを知る時間となりました。

(ちなみに、加藤さんのおすすめのおもちゃがサイドスロースピナー、平林さんの好きなおもちゃはカエルさんジャンプだそうです。)



 



\あそぶ・つくる・であうのだ/
 お昼休憩を挟んだ後は、「グッドトイについて」です。東京おもちゃ美術館のベテランチーフディレクターの田向は、毎年1万個のおもちゃが市場に出されて、その9割が流行と共に無くなっていく、私たちは未来に続く価値のあるおもちゃを大事にしたい、と話します。

 その後は、東京おもちゃ美術館の掲げる「あそぶ」「つくる」「であう」の「つくる」を担う部分である「いとのこ体験」と「手作りおもちゃで遊ぼう」です。実際に「つくる」を体験することで、その楽しさを来館者目線で感じました。

 
台湾生まれのグッド・トイ「JELIKU(ジェリク)」  日本語で説明するカードゲーム「カタカナーシ」
 
実際にいとのこを体験する様子
 
紙コップの風鈴を作る様子



\将棋でぴょんぴょん!/
 1日目の最後は「将棋であそぼう」と題して、講師に高橋和(やまと)先生をお呼びしました。和先生は、元女流棋士で現在は将棋の普及活動に尽力されています。
 3種類の将棋駒「掘り駒」「堀埋め駒」「盛り上げ駒」を実際に触らせてもらい、その違いについて教えていただきました。さらに日本の伝統的なボードゲーム将棋は、礼で始まり礼で終わる、勝ちました!ではなく「負けました」を言うゲームだそうです。

 和先生は、2019年にグッド・トイにも選ばれた「ぴょんぴょんしょうぎnew!」を監修されています。実際にぴょんぴょん将棋をやってみると、2手、3手先を考える、大人でも夢中になるゲームです。

 将棋に難しさや苦手意識を感じている方でも、遊び方次第で将棋のことが好きになる!東京おもちゃ美術館では、おもちゃ学芸員さんと共に将棋を触るきっかけを作ります。

 

 
駒の持ち方について

 
ぴょんぴょんしょうぎnew!で遊ぶ様子



\養成講座2日目/
 花房よりおもちゃ学芸員の制度について説明がありました。マニュアルに沿って注意事項や来館者への声掛けを具体的に解説。実際の画面を見ながらシフトの申し込み方法を確認しました。

\岡田先生のおもちゃの時間/
 その後、岡田哲也によるおもちゃを使った講義「おもちゃの時間 活用術」です。岡田は遊びは「観察」「想像」「発見」の連続であり、子どもが主体的になるプログラムだと話します。おもちゃの価値を見つけることも我々の役割、とし受講生たちを奮い立たせました。受講した方々は、実際に館内に入った姿をイメージしながら、来館者へのおもちゃを通した接し方を想像している様子でした。

「KITOTE」を使ったおもちゃ遊びの実践
 


 休憩を挟み、「館内レクチャーツアー」です。二手に分かれて、花房と細野より館内の説明を受けます。赤ちゃん木ひろばの説明は別で受け、東京おもちゃ美術館の木育への姿勢を学びます。


 
  
館内でのレクチャーツアーの様子


\筒けんを極める者は、笑顔になる/
 最後は筒けんの生みの親である清水悟さんを講師に、けん玉、筒けんの魅力に迫ります。「この時間はさらに疲れますよ!」と宣言がありました。
 けん玉の技の種類はなんと、3万通り以上!毎年増えている、けん玉の技のバリエーションに驚きです。

 実際に筒けんを手に取っていくつかの技を教えてもらいました。「さらにお疲れになりますよ」の宣言通りに、へとへとになるまで筒けんで遊び込みました。笑顔もこぼれ、第34期おもちゃ学芸員、11名はすっかり仲良くなりました。



長野からはるばるお越しくださった清水先生

 修了証とエプロンの授与を終えたのち、集合写真を撮りました。
 7月5日、ここに11名のおもちゃ学芸員が誕生しました。一緒にシフトに入った日には、また仲良くお話ししましょう。
 先輩方、おもちゃについて、遊びについて、おもちゃ美術館についてたくさん教えて下さい~

  



 2日間ありがとうございました。これからよろしくお願いします。
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第30期おもちゃ学芸員養成講座

第30期「おもちゃ学芸員養成講座」が6月15・16日に開催され、8名の方が東京おもちゃ学芸員の仲間になりました!

初めは緊張してらっしゃった皆さんですが、2日間に渡る養成講座で、すっかり仲良くなられました✨
 
さて、「おもちゃ学芸員養成講座」ではどんなことを学ぶのでしょうか?
ダイジェストでご紹介いたします。
 
 ↓↓↓↓↓↓

🔶 ようこそおもちゃ美術館へ!(多田館長のお話)

多田館長より、美術館の成り立ちや、おもちゃを通して広がる多世代交流についての話を聞きます。


🔶 おもちゃで自己紹介/グッドトイとは?

沖縄の玩具「指ハブ」って知ってますか?
ハブの口に指を突っ込むと、、、、ぬ、抜けない!?

「ジェリク」というおもちゃ。
パーツをくねくねと動かして立体図形を創りあげ、アイデア次第でさまざまな遊びが広がります。

これは、2つのジェリクを重ねたもの。左右から引っ張っていくと、、、どうなるかな?!

おもちゃで遊んでいるうちに、皆さんの気持ちが近くなってきます🎵

 

🔶 館内ツアー

ゲームのへやで「クアルト!」で対決!
館内にたくさんあるゲームは、遊びながら一つ一つ覚えていきましょう。



🔶 手作りおもちゃで遊ぼう

さあ、受講生の皆さんも、手作りおもちゃを作りますよ!
牛乳パックで作る「富士山ゴマ」。形ができたら、好きな色を塗って仕上げます。

🔶 いとのこ体験

次のおもちゃ作り。まずは、電動いとのこで木を切ります。
とっても姿勢がいいですね!みなさん、いとのこを上手に使いこなせていましたよ。


🔶 先輩おもちゃ学芸員と話そう

先輩おもちゃ学芸員さんから
「おもちゃ学芸員になって良かったこと」「おススメのおもちゃ」を伺った後、ボードゲームで一緒に遊びました。

これは「トータス MEDAL」という、神経衰弱と足し算を合わせた、紙のメダルゲームです。

🔶 おもちゃの時間

これは、「サボテンバランスゲーム」。
両手にサボテンを持って、これからどんな遊びが始まるのかな?!
一つのおもちゃでも、遊び方は無限大に広がります。


🔶 インクルーシブ・ミュージアムを目指して

最後には、手話でのご挨拶を学びました。この手話は「こんにちは!」

東京おもちゃ美術館には、色んな方がご来館されます。
どんなお客様にも、笑顔でご挨拶です!

たった2日間ですが、学びの多い「おもちゃ学芸員講座」です。

 

えんどー

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第29期おもちゃ学芸員養成講座

コロナ禍で、幻の29期となっていた「おもちゃ学芸員養成講座」
11月15日に、5名のおもちゃ学芸員が誕生いたしました!

最初は皆さん硬い雰囲気でしたが、(担当したスタッフも初参加でドキドキ、、)
講座が始まりいろいろな活動をお伝えした後、おもちゃが出てくるとワクワクが膨らみ、お声も聞こえてきました。

養成講座の 一部をご紹介 

赤ちゃん木育広場にはどんなおもちゃがあるのかな?
おお!!魚が釣れた!
おもちゃ工房で作れる「からくり太鼓」は優しい音ですね~
そして初体験のいとのこや。
こんなことまで、東京おもちゃ美術館では出来ちゃうのですね。

 

毎回人気と言われるコーナー「先輩おもちゃ学芸員と話そう」
「おもちゃ学芸員さん、こんな時どうするの?」などお話しをして
簡単なボードゲームをしていただきました。
とはいえ、皆さん真剣に恐る恐る?!
担当スタッフの私も同期!と言って、あれこれ一緒に楽しませていただきました。


皆さんに受講理由を聞いていると

なんと、遠くは秋田のおもちゃ学芸員さんから知ったという方や、
「なんとなく面白そうで」なんて方が!
嬉しいですね~。魅力を感じてくださいましたでしょうか。



  

29期の皆さま、これからどうぞよろしくお願いします!

おもちゃと人、人と人を繋ぐ架け橋のような存在

それが東京おもちゃ美術館のおもちゃ学芸員です
 

すめ子

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おもちゃ学芸員の外部見学会にて幼稚園へ訪問!

毎年2回、おもちゃ学芸員と共に外部見学会と称し、様々な施設やおもちゃ作家さんの工房を訪れています。

今回は、『江北白百合幼稚園』(足立区)を訪問。

前園長先生が今は理事長に、その息子さんが現在園長先生として、40年以上同じ場所で

多くの子どもたちの成長を見守っています。

樹齢350年のトチの木をくりぬいた遊具が正面にあり、中庭には忍者ハウス(ツリーハウス)が、樹齢300年のシイノ木の上にあったりと、雨の日でも外で遊べるなんて嬉しいですね。


他にも園庭では、稲を育て、苺狩りや魚を採ったり、はたまたヤギやロバ、ピーターラビットにうずらなども飼っており、生き物と共に成長することも大事にし、都内でありながら自然いっぱいの幼稚園です。

 

 

そして、大きなバケツの中に水をはって氷になっているもので遊ぶという、なんともレトロで楽しい遊びをしている子どもたちの笑顔が印象的でした。  

そして何十年ぶりかに乗ったであろう竹馬をうまく乗りこなす、年配のおもちゃ学芸員さんに教えてもらう若いスタッフ

どんぐりを使った釣りの遊びも、なかなか面白かったです

 

 

独楽やわらべうたなど、伝承遊びを子どもたちと、そして先生方も一緒に体験 

 

さすが遊びの案内人、おもちゃ学芸員さん! 子供たちと同様、またそれ以上に?思いっきり遊びを楽しんでいました

清水先生親子による40年間に渡る幼稚園ヒストリーや、先代から聞いたという「草が生えるのは、人が怠けないため」というお話し、

そしてとにかくわくわく・ドキドキすることを大事にされていらっしゃるからこそ、子どもたちの目がラキラ輝いているのだな、と思いました。

近くには幼稚園の農園もあり、自然の動植物と触れ合うことの大切さ、面白さを経験できる環境を体感することができました。

 

実はあるスタッフが卒園した幼稚園であり、東京おもちゃ美術館主催のイベントにて、卒園以来偶然に、

当時の園長先生と再会したことがきっかけで、見学させていただくことができました。

そして昔からいらっしゃる先生は、だいぶ前におもちゃコンサルタントの資格をとられていました

幼少期の記憶はとても大事なものなのだということ、そして人とのご縁は、大切にしていかなければいけないな、と感じた見学会でした。

 

先生方、幼稚園の皆さん、一緒に遊べてとっても楽しかったです!

また遊びましょうね

 

 

はっち

 

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10周年記念 おもちゃ学芸員感謝祭 ~ 梅若能楽学院会館 ~

東京おもちゃ美術館は2018年4月20日に、10周年を迎えました。

記念事業の一つ、おもちゃ学芸員さんへ日ごろの感謝の気持ちを伝えたく

【 ~10年間の感謝を込めて ― 東京おもちゃ美術館と日本伝統芸能 ~  

おもちゃ学芸員感謝祭 in 梅若能楽学院会館 】を12月20日に開催。


 

第一幕は、舞台上演と遊びだったらお任せあれ!の旅芸人、そして当法人の理事でもある、

多田純也さんによるおめでたや】【獅子舞】

ウッドスタート事業部で、三味線が趣味の男性職員、そして故・津川雅彦さんが経営していたおもちゃ屋・グランパパにて、津川さんの右腕として

そしてカリスマ店員とも称された宮森相談役も加わり、

東京おもちゃ美術館スタッフによる【花笠音頭】を見事に踊りきりました。

 

 

今回、会場をお借りした梅若能楽学院会館さんの能舞台を大事に使わせていただくため、

舞台に上がるスタッフ全員が足袋を履いての出演でした。

イベントの表の仕掛人・多田千尋館長も足袋で登場し、松の前でのご挨拶。 

  

 

そして第二幕では、能舞台にふさわしく、プロの方々による伝統芸能の数々…。

まずは、当法人の高齢者開発センターで長年お付き合いのあるアクティビティーディレクターのご子息で、宝生流 能楽師の方々による【舞囃子 高砂】をご披露いただきました。

その後は、能楽師・川瀬隆士さんによる「高砂」の解説。相生とは「共に生き、老いること」。

なんだかじーんとくるお話し

 

その後は、ワークショップとして、貴重な面(おもて)を実際につけさせていただき、

感想を一言「視界が狭いです…」。

そうなんです! そのため能楽師は、四つの柱と正面の松の絵で、自分の位置を確認したり、

東西南北の方角を示したり等々。

他にも、摺り足体験や泣きの演じ方など、お能の素晴らしさを体感したひとときでした。

 また、参加者250名全員での【謡体験】にて、高砂を、川瀬さんに続いて謡いましたが、

同じ舞台で聴けるという幸運に女性陣も、思わずうっとりと聞惚れてしまったのは、言うまでもなく 

最後は、お稽古をつけていただき「ありがとうございました」とお辞儀をして終了

 

そしてトリは、以前も、おもちゃ学芸員関連イベントにてご協力いただいた

講談師の神田山緑さんによる新作講談二本立て。

(普通、新作は一本のみとのことでしたが、今回は特別に

神田さんは、中野区の観光大使も務めていらっしゃり、そして3月に真打に昇進されました

「その一 東京おもちゃ美術館物語」

「その二 笑いあり、涙あり、おもちゃ学芸員の人々」

 

 それぞれが、この10年間の出来事を思い起こし、懐かしく、そして楽しく、素晴らしいストーリーで

東京おもちゃ美術館の講談が世にでた記念すべき一夜。

「講談はためになる」本当にその通りですね。

「感動した」「泣いてしまった」「心にじーんときた」などなど、多くのご感想をいただけました。

 

 

ご協力いただいた皆様、そしてご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。

また、東京おもちゃ美術館にご来館頂いた皆様、お心をお寄せくださった皆様

スタッフ一同感謝申し上げます。

今後も、精進してまいりますので、皆様のお力添えを、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

はっち

 

 

 

 

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2018年度おもちゃ学芸員養成講座で新たな仲間が増えます!

11月に第26期おもちゃ学芸員養成講座を行いました

多田館長による、東京おもちゃ美術館の成り立ちや、姉妹美術館について

昔の映像と共にオリエンテーションからスタート

そして、まだまだ緊張されているご様子の受講生の皆さん…

『おもちゃで自己紹介』で、バケツの中にカエルさんを入れるのに、悪戦苦闘

 

 

グッド・トイで遊んだり、てづくりおもちゃを作ったりしているうちに、だんだん楽しい笑い声があちこちから聞こえてくるようになりました

  

 

先輩おもちゃ学芸員さんによる、言葉のスパイスをちょっとかけることによって、より楽しくなる秘訣を教えてもらったり

おもちゃパフォーマー岡田が「遊び方は一つではないのですよ~」との声掛けにより、気が付けば夢中になって遊んでいる皆さん

  

 

初めて遊ぶボードゲームに、最初は戸惑いつつも、真剣勝負

 

 

2日間の講座で実際におもちゃや遊びの楽しさを体感していただけたかと思います。

今後は、腕を磨きつつ、自身のスキルアップをしつつ、東京おもちゃ美術館での活動を

楽しんでいただけたら、嬉しいです

 

 

はっち

 

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第26期おもちゃ学芸員養成講座 受講生募集中!

第26期おもちゃ学芸員養成講座の受講生を募集しています!

開催日時:11月13日(火)・14日(水)10:00~16:00


おもちゃと人、人と人を繋ぐ架け橋の様な存在、

それがおもちゃ学芸員(ボランティア・スタッフ)です。

 

養成講座では、グッド・トイ認定のおもちゃを始め、

館内にて実際に手に取って遊べるおもちゃの数々を

おもちゃパフォーマーや、先輩おもちゃ学芸員さんから楽しくレクチャー


おもちゃ学芸員の活動をしていくなかで、同じ趣味の仲間が増えたり

技を磨きあったり、ご自身の遊びのスキルアップもできます


おもちゃ学芸員の活動を続けていただくと、おもちゃこうぼうや、

いとのこやでも、活動の幅が広がります

 

現在、10代~80代まで、様々な職業の方が活躍しています。

「得意な遊びはあまりないのだけれど…」という方でも、活動していくなかで

お好きなおもちゃや遊びを一つでも増やしていっていただけるよう、様々なフォローアップやイベントもご用意しています。

ぜひ、おもちゃ学芸員として、10周年を迎えた東京おもちゃ美術館を応援してください


おもちゃ学芸員養成講座について詳しくはこちらから


はっち



 

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おもちゃ学芸員養成講座 前期は終了しました!

 

第25期おもちゃ学芸員養成講座  6月9日(土)10(日)に開催しました。


緊張している中、おもちゃを使っての自己紹介で、一気に和やかな雰囲気に。

 

少し打ち解けたところで、2018年認定のグッド・トイにてチームごとに遊び込み、遊び方を発表してもらいました。

実際に遊ぶことで「こんな遊び方もできるんだ!」「これ楽しい!」など、たくさんの発見と

コミュニケーションが生まれた時間を体感 

 


先輩おもちゃ学芸員による、声掛けのバリエーションや、言い回しなど、ヒントがたくさん!のレクチャー

 

 

『すぐに実践できる遊び』として、ボードゲームや、手作りおもちゃ、わらべうたなど

遊びメインのカリキュラムなので、笑い声など賑やかな雰囲気で2日間の講座は終了しました。

 

 

 

実習を経て、これから”遊びの案内人"として館内で活躍していただきます。

 

  第26期おもちゃ学芸員養成講座 受講生募集中です。詳しくはこちらから

  2018年11月13日(土)、14日(日)

 

 

はっち

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手作りおもちゃを作ろう!

ぽかぽか陽気のおかげで、東京おもちゃ美術館の周辺地域でも桜が満開です

春休みイベントとして、おもちゃ学芸員さんの中で、手作りおもちゃ好きなメンバーによる

ワークショップ「クルクル飛行機」を開催

 

まず始めに… 様々な形をしている木の材料はどのようにして切っているのでしょう?

治具とは? 材料の木材はどんな木?

などなど、おもちゃ学芸員さんが分かりやすく説明してくれてから、制作スタート

 

新小学生から6年生、大人の方まで幅広い年代の方にご参加いただきました 

 

 初めて使うドライバー、一点に集中し回す手にも力が入ります

 

 

皆さん、思い思いのクルクル飛行機を作り、とっても嬉しそうな笑顔を見せていただきました

 

 

東京おもちゃ美術館は、たくさんの”おもちゃ学芸員”(ボランティア・スタッフ)に支えられています。

春休み、そしてもうすぐくるゴールデンウイークにも、楽しいイベントをたくさん企画しています

ぜひ遊びにいらしてくださいませ

 

 4月21日(土)は、特別休館日です。

 

 

はっち

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第25期おもちゃ学芸員養成講座 受講生募集中!

東京おもちゃ美術館は、2018年4月で10周年を迎え、

おもちゃ学芸員養成講座は、今年度、第25期と26期を開催します。

 

現在、1都11県より20~80代の男女330名の方にご登録頂いており、

来館者の皆さんに、おもちゃや遊びの、わくわく・どきどきをお伝えする”遊びの案内人”として

ご活動頂いています。

 

「得意な遊びがないのだけれど…」とか、「ボードゲームはあまり遊んだことがないから…」という方も

活動していく中で、おもちゃ学芸員さん同士で教え合ったり、交流することで、

遊びのスキルアップができます

 

 

 

日々の活動以外でも、フォローアップやサークル活動など、学びの機会がたくさんあります

おもちゃ学芸員になって、東京おもちゃ美術館をご一緒に盛り上げてくださる方、

おもちゃ学芸員養成講座をぜひご受講ください 

 

 

第25期 2018年6月9日(土)、10日(日) 
第26期 2018年11月13日(土)、14日(日)

時間:両日共に10:00~16:00 

  おもちゃ学芸員養成講座については、こちらからご確認ください。

 

 

はっち

 

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