遊びが芽をだすお話会~絵本ミーツおもちゃ~

絵本とおもちゃのコラボレーション

絵本の世界、遊びの幅が広がります!3部構成からなる素敵な読み聞かせの世界。
見どころは第二部のゲストを迎えた読み聞かせ&ワークショップ!!新しい絵本、おもちゃとの出会いにもなります

今回のゲストは…絵本作家の新井洋行さん




7/31(日) 
11:30~12:00 第1部 『絵本 meets おもちゃ』

絵本とおもちゃの紹介。絵本の読み聞かせや、おもちゃの紹介をします!どんなお話&遊びなのでしょうか?

13:00~13:40 第2部 『絵本作家のおはなし会』
今回のゲスト絵本作家は 新井洋行さん
絵本作家。テレビ番組や玩具の企画、Tシャツ、雑貨、CDジャケットのデザイン、小説の挿絵なども幅広く手がける。
主な絵本に『おおごえずかん』、『しゅっしゅぽっぽ』、「あけて・あけてえほん」「あててあてて」シリーズなど。

ファンの人は必見の第2部です!


14:10~14:40 第3部 『絵本の世界と手づくりおもちゃ』
第3部は手作りおもちゃとのコラボレーション!参加者はてづくりおもちゃもつくる事ができます。絵本の世界がてづくりおもちゃで表現されます。

参加費 無料、出入り自由のイベントとなっております。ご家族でどうぞご参加下さい
皆様のたくさんのご来館をお待ちしております

まりお
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学生のためのおもちゃ制作とデザイン「第2回おもちゃ実験工房」受講者募集!

昨年の第1回も大好評!
本格おもちゃ制作ができるとても珍しい講座となっております。

おもちゃ作家を目指す方や、おもちゃの研究をデザインやアートの目線から研究したい学生の方にとてもオススメ!!
「おもちゃ実験工房」が今年も開講いたします。

東京おもちゃ美術館と東京造形大学 春日明夫教授(芸術学博士)の提携講座。
午前中はおもちゃに関する講義、午後は工具を使い演習課題のおもちゃを実際に制作します。

第2回の演習テーマは「ハンペルマン」
ハンペルマンとは人形にぶら下がっている紐を引っ張ると、手足が上下に動く伝統的な人形玩具です。

3日間の集中講座で、作品を作り上げたあとは、なんと!
受講者の作品が美術館の企画展示室に展示されます!



第1回 講義の様子

第1回 演習の様子 電動糸鋸を使って課題制作をしています。


第2回講座日程
8月8日(月)・9日(火)・10日(水)
各日 10:00~17:00

申し込み方法、受講料等の詳細は→こちら


ただいま受講生募集中!!!
お早めにお申し込み下さい!!たくさんの参加お待ちしております!
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“アラーキー”がおもちゃ美術館を激写


“アラーキー”こと写真家の荒木経惟さんが来館し、
入館者の方たちを撮影した写真が、
webで見られるようになりました。



おもちゃを通じて親子でふれあう様子を、
“アラーキー”ならではの視点で激写されています。

下記のサイトで公開されていますので、
ぜひその様子をご覧ください。


「アラーキーの幸福写真」(共同通信社)
 東京おもちゃ美術館 前篇 (後編は7月下旬公開!)







なお、おもちゃ美術館では混雑時に
入館整理券を配布する場合もございます。
あらかじめご了承ください。


ココロン

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あそび支援隊第5弾 活動レポート

7月9日~10日、「あそび支援隊 第5弾」として宮城県を訪れました。

活動の概要を、日本グッド・トイ委員会 事務局の高橋が報告します。



今回の目的は、県内2箇所へのおもちゃセット寄贈と、おもちゃの広場の実施。

積み木の収集に多大な協力をくださった、パルシステム生協の担当者2名も同行いただきました。

7月の東北は、深緑の山々に青や紫のアジサイが彩りを添え、美しく力強い風景が広がっていました。






宮城県気仙沼市 春圃苑

気仙沼市内の特別養護老人ホームへ「福祉文化セット」を寄贈。

入居者、デイサービス利用者の皆さんと一緒に、おもちゃやゲームを楽しみました。

「福祉文化セット」には、手や指の運動を促したり、コミュニケーションを豊かにするおもちゃが沢山つまっています。











デイサービス利用中に津波で自宅を流され、帰る場所を失い、今は仮設住宅から通っている方。

介護施設を襲った津波にのまれるも、危険を承知で飛び込んだ職員に助けられ、九死に一生を得た方。

友人を津波で亡くし、「もう海水浴はしたくない。海中で目が合いそうだから」と言う方。



遊びを通じてお話するうちに、お年寄り達から語られる、この4ヶ月間の出来事。

全てを失った方々に、私がかけられる言葉はありませんでした。

せめて、おもちゃを掛け橋に、心に溜めこんだ気持ちを発散してもらえれば…。






宮城県気仙沼市 仙翁寺

支援隊の第一陣、第二陣が訪れた仙翁寺へ、3度目の訪問。

一時は300人以上が身を寄せた私設避難所だったこのお寺も、今は平時の姿に戻っています。

今回は住職さんの協力により、おもちゃの広場の開催が再び実現。ここで避難生活を送った子ども達を中心に、約40組が遊びに来てくれました。











ここで展開したおもちゃセット3箱はこの後、近隣の大谷学童クラブへと寄贈しました。



避難生活を見守ってきた、仙翁寺の住職さんはこう語ります。

「避難生活中は、中高生が小さな子の面倒を見たり、他学年の子どもが一緒になって遊んだり、異年齢の子どもの和が自然と形成されていた。今ではすっかり元通りに戻ったと思っていたが、今日は特別なのか、またこうして一緒になって遊んでいる。3ヶ月間の避難生活とあそび支援隊の援助は、彼らにとっては強烈に印象的な体験だったのだと思う。」


震災がもたらした、束の間の異年齢コミュニティー。

日常を取り戻して表層的な記憶は薄れても、こうして思い起こす機会があるのなら。

活動を継続していく意味を感じる、貴重なお話でした。






総括、そして次の活動へ

仙翁寺での広場終了後、帰り際の事。


「今日は泊まってかないの?」

「なんで帰るの?あした遊ばないの?」


そう声をかけてきた男の子がいました。

『この小さな惜別の言葉を、支援者へと届けられるのは、自分しかいないんだな。』

私が今そこにいる意義を、深く、深く再認識しました。






そして、私たちの次なる活動は、8月16日~17日の実施が決まった移動おもちゃ美術館「気仙沼 木育キャラバン」へと続きます。

詳しくは続報をお待ちください。


高橋聡太
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美術館の名馬ティンカーベル号にのろう!!

7月16日(土)は名馬ティンカーベル号にのれます!



爆笑問題のニッポンの教養でも紹介されました。
名馬ティンカーベル号にこの日は特別乗馬することができます。

白いひげのおじさんに乗せて貰いましょう

日時:
7月16日(土) 10:30~12:00

大人も子どもも乗って夢気分~イギリス王室御用達ティンカーベル号~に乗ってみましょう。
たくさんのご来館をお待ちしております

まりお
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爆問学問「おもちゃ天国!」

先日お知らせした
爆笑問題のVTRの詳細がNHKのwebサイトにアップされています。
また、再放送の日程も決まりました。
おもちゃ美術館の魅力を存分に味わえる。
ぜひご覧ください♪


爆笑問題の日本の教養(NHK総合)
FILE152:「おもちゃ天国!」


7月14日(木)夜10:55~11:25

7月19日(火)午前2:45~<総合>再放送予定です。




(NHK公式サイトより)
今回の舞台は東京おもちゃ美術館。
廃校になった小学校をリノベーションした建物の中には、
世界のおもちゃ10万点が集められ、自由に触って遊べるようになっている。
ここにはいわゆるコンピューターゲームの類は一切ない。
エリザベス女王の愛馬をかたどった美術品のような木馬や、シンプルながらいったん遊び始めると大人もハマる「木育」おもちゃ、江戸の職人が粋を凝らしたからくりおもちゃなど、五感を刺激し、時代を超えて愛される名作の数々が目白押しなのだ。おもちゃのロングセラーに隠された秘密とは?
美術館のもうひとつの売り物が、大勢の「おもちゃ学芸員」たち。
いわばおもちゃ遊びのエキスパートだ。
W杯日本代表である学芸員とのテーブルサッカー対決や、名物おじさんの奇妙な科学おもちゃショーなどが待ち受ける。
木のボール風呂に癒されたり、
女児のままごと遊びに翻弄されたりと、時を忘れて遊ぶ爆笑問題。
太田の意外な似顔絵の才能や、
子ども時代に編み出したオリジナル鬼ごっこの方法なども明らかになる。

浮かぶ上がってきたおもちゃの奥深い魅力、
子ども時代の遊びが果たす大切な役割とは?

予告編などはこちらから。
→『爆笑問題日本の教養』


ココロン
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