都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
海外のデザイン性の高いおもちゃや国産の木製玩具で遊べば自然に会話が生まれます
東京おもちゃ美術館ブログ
2016年 明けましておめでとうございます!
新年明けましておめでとうございます。
木の香りがぷんぷんにおうおもちゃのミュージアムとして、
赤ちゃんから高齢者の方々が年間15万人以上集う多世代交流の
館として定着もしてまいりました。
2013年4月にオープンした沖縄県国頭村の姉妹館
「やんばる森のおもちゃ美術館」も年間2万人以上が来館する
観光施設としても注目を浴びています。
新宿四谷に移転して10周年間近の東京おもちゃ美術館は、
新しい年の幕開けに際し、私も理事を務めるNGO
「ブリッジ・エイシア・ジャパン」と連携し、ミャンマーの
小学校100校に図書館セット「Book&Toy100」の寄贈を開始します。
東北大震災の折に、国民比率で世界第一位の寄付国であったミャンマー
への恩返しも兼ねたものです。
活字文化とおもちゃ文化が極めて厳しいミャンマーへの社会貢献から
新年のスタートをきります!
今年も、遊びとおもちゃの勉強を積み重ねている「おもちゃ学芸員」、
「赤ちゃん木育サポーター」も、皆様のご来館を心待ちにしております。
今年も皆さんと遊び心溢れる思い出作りをご一緒に!
東京おもちゃ美術館 館長 多田千尋
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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ただ、今回お邪魔して一つ残念なことがありました。それは、子どもの手の届くところにあるおもちゃにも、「さわらないで」の札がいたるところにあったことです。四歳の娘は「これは触ってはいけないんだって」と話せば触らないようにしていましたが、一緒に行った二歳の姪にはなかなかその説明は分かってもらえず、興味を持って手にとった物を触ってはダメと言われて、混乱している様子が見られました。
小さい子どもも楽しめるようにするためには、触ってはいけないものは例えばガラスに入っているか、手の届かないところにあるなどすれば付き添いの大人もダメよととりあげるストレスなくもっと館内を楽しむことができると思います。
コンセプトに賛同し、私もまた利用させていただきたいおもちゃ美術館さんであるからこそ、あえて申し上げさせていただきました。この点が改良されればますます魅力的な施設になると思います。ご一考いただけると幸いです。
当館に対する貴重なご意見、今後の展示方法を検討する上で、ぜひとも参考にさせていただきます。
よろしかったら是非またご家族で遊びにいらしてください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。