終戦記念日。
この時期になるとニュースで終戦の話をよく耳にする。
灼熱の日本の風景の中行われる各地のセレモニー。
年に一度、厳かな気持ちにさせられる日である。
ふと思う。
おじいちゃん子だった30代後半の僕。
幼いころおじいちゃんに戦争の話をよく聞かされた。
おじいちゃん以外にも戦争の話をしてくれるお年寄りが周りに居た。
当然戦争体験なんて全くしていないが、
戦争体験者の話を聞かされて育った . . . 本文を読む
少年H を観た。
昭和初期の神戸。
洋服屋の仕立屋を営み柔軟な考えを持つ父・妹尾盛夫(水谷豊)、キリスト教を信仰する母・敏子(伊藤蘭)。
そんな二人のもと奔放に育つHこと肇(吉岡龍輝)と妹の好子(花田優里音)。
父の仕事に付いて行ったり、近所のうどん屋の兄ちゃん(小栗旬)に音楽を教わったりと楽しい日々を過ごしていた。
しかし、徐々に日本は戦争の足音が強まり、うどん屋の兄ちゃんが捕まり親しくして . . . 本文を読む
トゥ・ザ・ワンダー を観た。
ニール(ベン・アフレック)とマリーナ(オルガ・キュリレンコ)はフランスの小島、モンサンミシェルにいた。
故国であるアメリカを離れ、フランスへやって来た作家志望のニール。彼はそこでマリーナと出会い、恋に落ちる。10代で結婚し娘のタチアナをもうけたマリーナは、ほどなくして夫に捨てられ、いまや望みを失いかけていた。
そんな彼女を闇から救ったのがニールだった。
光の中、手 . . . 本文を読む
31年目の夫婦げんか を観た。
深呼吸をして、夫のアーノルド(トミー・リー・ジョーンズ)の寝室を訪ね一緒に寝たいと言うケイ(メリル・ストリープ)だが断られてしまう。
結婚31年目、毎日同じ朝食を食べ、同じ時間に帰宅し、同じ会話を交わし、同じゴルフ番組を見るアーノルド、子供たちは独立し、2人にはもはやけんかの種さえ見つからない。
夫婦の関係を見直したい、そう思い立ったケイは結婚生活のカウンセリン . . . 本文を読む
ワールド・ウォーZ を観た。
何気ない幸せな日常を過ごしていたジェリー(ブラッド・ピット)は妻と二人の娘と共に渋滞にはまっていた。
なかなか渋滞が進まず何か向こうの様子がおかしい、するとトラックが突っ込んで来て街はたちまちパニックになる。
前方から物凄いスピードでゾンビの様な集団が人を襲い始める、家族を連れて必死に逃げるジェリー。
そんなジェリーに国連から連絡が来る。
世界は謎のウィルスに感染 . . . 本文を読む
モンスターズ・ユニバーシティ を観た。
幼い頃から怖がらせ屋になることを夢見るマイク。
才能は無いと言われながらも努力して名門モンスターズ・ユニバーシティの怖がらせ学部に入学する。
そこには才能溢れる怖いモンスター達が居て、とかく親も偉大なサリーは一目置かれていた。
しかしマイクは可愛すぎると才能が無いと言われてしまい、怖がらせ屋にはなれないと学部を追い出される。
うぬぼれて努力しないサリーも . . . 本文を読む
終戦のエンペラー を観た。
1945年8月、日本が連合国に降伏し、第二次世界大戦は終結。
まもなく、マッカーサー元帥(トミー・リー・ジョーンズ)率いるGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が上陸。
日本は米軍の占領統治を経たのち、再び息を吹き返した。
だがそこには驚きの真実が秘められていた。
すべては、マッカーサーが部下のボナー・フェラーズ准将(マシュー・フォックス)に命じた、ある極秘調査から始 . . . 本文を読む
この日もゆっくりと実家で目覚めた。
何故かうなぎをご馳走するのが最近の両親の定番なのか?
有名なうなぎ屋さんにわざわざ予約を取ってくれていたので昼に向かった。
自分じゃ絶対に食べないような高級国産うなぎで美味しかった。
何か上品で落ち着いたお店がある意味合いがようやく分かり始めてきている。
自分は節約家で贅沢嫌いで貧乏根性こそが自分のポリシーだったけど、
年齢的にいつまでもそうでは居られない気 . . . 本文を読む
前日ばたんきゅーだったので朝にシャワーを浴びてくつろぐ。
久々に実家を堪能している。
東京からほど近いが故郷がある幸せを感じる。
小田原を堪能するために両親とともに昼は早川港へ。
三太郎寿司でランチ。
どれも美味しくて新鮮で非常にコストパフォーマンスが良い。
コレゾ小田原の食だね。
小田原で生まれ育ったが、こういう良さを地元を離れて知るのである。
日本中を旅して再び地元の良さを知るのである。
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遅くてもう宿を取る気もなくなったので夜中中ダンサー達の練習を見てだべっていた。
途中空腹を満たすためラーメン屋にて油そばを食した。
四日市もやっぱり夜の街だった。
日本の地方都市ってこういうケースが多いな、と勉強になった。
遂に野宿、夏だし初の野宿。
まあ眠るわけじゃなくダンスを観ながら座り込んで酒を飲んでいた。
若者たちに偉そうに人生論を説いていた。
うるるん滞在記な気分。
途中からやってき . . . 本文を読む
まったりとカプセルホテルを後にして神戸をぶらりすることに。
まずは前日友人に勧められた異人館を巡る。
受付で説明を受けるが、日本の観光名所は親切でよく出来ていると感心する。
異人館は幾つかの建物が点々とあるのだが、
各建物で間違い探しもやっていてとても楽しくて素敵な観光地だった、好きです。
間違い探しの報酬はベイカーストリートを真似た庭でホームズのグッズだった。
僕は最近本物のベイカースト . . . 本文を読む
早めに目覚めたがせっかくなので居心地のいい旅館を堪能する。
そして旅館を去る。
チェックアウト時にパンと缶コーヒーをもらった。
案内所へ行き小豆島の回り方を聞く。
皆さん親切に教えてくれる。
バスの乗り継ぎ方法とバスの乗り場まで案内してもらった、プロだった。
案内係の方オススメのバス乗り放題のパスを買い、乗り込んだバスでパンとコーヒーを頂く。
最初のアート作品へ、なかなかのスケール。
そこ . . . 本文を読む
前日に出会った女の子に勧められた豊島へ向かうことにする。
目的地がはっきりしていたので迷わなくて楽だった。
朝早く出たが、フェリー乗り場はとても混み合っていて臨時のフェリーに何とか乗れたのでそれで豊島へ向かった。
僕の後ろに並んでいた関西弁の老夫婦はかなり口が悪かった。
恐らく大阪の人なのだろうな・・・という偏見を持った。
宿も島での過ごし方も決めず来てしまったので一先ず田舎な豊島の案内所で . . . 本文を読む
少々まったりと午前中に高松港へ。
前日あまりにノープランだったので高松港にあった瀬戸内国際芸術祭の案内所へ行ってみる。
せっかく前日パスポートを買ったので今日も瀬戸内国際芸術祭に行こうと思っていたから。
何となく男木島と女木島を目指してみる。
案内所でオススメや過ごし方や心構えを聞く。
そして今日も船に揺られ、ちょいと小さめのフェリーに揺られまずは男木島へ。
自分が求めていた瀬戸内海のど . . . 本文を読む
思い出深かった岡山を去る。
カプセルホテルをチェックアウトして直島へ向かってみる。
前日カプセルホテルでテレビ見てたら直島のことやってて、芸術の島だというので見てみたいと思った。
そんな些細な衝動で出かける事に。
放浪の際の行き先は毎度実に些細な事で決定する。
だって何処にも行かないわけには行かないからね。
実際は小豆島に行こうかな?直島に行こうかな?
と迷っていたのだが、岡山駅の案内所 . . . 本文を読む