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画像アップに挑戦!リンクからどうぞ

2009-10-12 23:59:00 | 徒然なるままに
10月12日(月)

今日は、画像アップに挑戦してみました。
先日、OCNのフォトフレンドに登録したのですが、仮登録止まりで、次に進めません。
問い合わせに対しての返信メールは届くのに、登録確認用のメールが届かないのです。

何度やってもだめなので、別の無料アルバムサイトでアルバムを制作し、リンクに貼ることにしました。

そちらでも、最初はやり方がよく分からなくて、試行錯誤の末、とりあえずはアップできました。

今回は、毎月の学校行事用掲示板に描いた作品と、今年の年賀状用のイラストをアップしました。
今後、過去の作品も分類しながらアップして行こうと思っています。

ちなみに、トップの画像をリニューアルしてみました。アップはアルバムでご覧ください。http://picasaweb.google.com/home

ピアノの発表会と『100円』のお話

2009-10-12 12:44:00 | 徒然なるままに
10月11日(日)

今日は、末娘のピアノの発表会だった。

中2の彼女は、春頃、部活の忙しさを理由にピアノを止めたいと言い出した。
でも、それを先生に言い出せないまま、ずるずると中途半端な気持ちで続けていた。
夏の総体が終わり、3年生が引退して、夏休みも終わりごろ、今度は部活動を止めたいと言い出した。
その頃、新学期の準備に追われていた私は、彼女の気持ちを受け止め、向き合って話し合う時間が十分取れないまま、新学期早々の体育祭準備に明け暮れていた。
そんな時に、彼女の気持ちを受け止め、励まし、支えてくれていたのは、彼女の第2、第3、第4の母達であった。

末娘には、彼女を我が子のように、愛しみ、叱り、励まし、育んでくれる『母達』がいる。
皆、私の親友であり、子育ての戦友たちだ。
ピアノの先生はその中の『第3の母』に当たる。

発表会の2日前、台風で休校だったので、年休を取った私は、久しぶりに娘のレッスンを参観した。
グランドピアノの椅子に座る娘の後姿は、私の知っている後姿ではなかった。もう、ペダルにも足が届き、88個の鍵盤を端から端まで体全体で弾いている。
家で練習している姿は時々見てはいたが、なんだか急に成長した娘の姿に感動した。
先生と話し合う内容もずいぶんレベルの高い話をしていた。

レッスン後、私だけ残って、先生といろいろ話しをした。
夏休みの後は、正直ここまで仕上げられるとは思えないほどの落ち込みようで心配していた。レッスンに来ても、半分は部活動の悩み相談と、私への愚痴ばかりだったそうだ。
でも、ここ2週間ほどは、吹っ切れたのか、すごい追い上げで指も良く動くようになって来た。
後は、できるだけ練習すること。
本番は、楽しんで演奏すること。


発表会場に行く車中で、父親に今日のことを知らせてあるのかと聞いたら、娘は
「間違えるといやだから知らせていない」
と言った。
「発表会って、失敗するところなんだよ。今まで、発表会で失敗しないで完璧に弾けた人の演奏って、聴いたことがないよ。
オリンピック選手だって、あのイチロー選手だって、練習では完璧でも、本番でミスすることはあるんだから。
でも、そのミスを気にして、いつもは失敗しないところでミスったり、またそれを気にして、本来の力を出し切れず自滅する人もいる。
反対に、ちょっとぐらいのミスなんか気にしないで、とにかく最後までやりぬく根性をなくさないでいれば、見ている人も、思わず応援したくなるんだよ。

テニスの試合見ていて思ったんだけど、ぴっぴの場合、勝っている時は、多少のミスや点を取られても、笑って「ドンマイ!」って頑張っている。
でも、負けこんでくると、すぐに「ごめんね」って謝りだす。謝っている暇があるなら一点取られたら一点取り返すぐらいの気持ちでぶつかっていきなよ。
相手に飲まれて気持ちで負けてると、いつもはミスしないようなところでミスして、ますます自滅していくよ。

ここまで来たら、ジタバタしても始まらない。練習不足はしょうがない。腹括って、今できるベストを尽くすしかない。

今日、あなたが完璧にやらなくちゃいけないことは、お辞儀。
舞台に立ったら、ちゃんと客席を見渡して、あなたのために、今まで教えてくださり、舞台を準備してくださった先生、あなたの演奏を聞くためにわざわざ来てくれた友達に、心をこめてお辞儀をすること。
演奏が終わったら、そそくさと退場せずに、最後まで聞いてくださった会場の皆さんに、感謝の気持ちをこめてお辞儀をし、胸を張って退場しなさいね。
がんばれ!」

会場前で、娘をいったん降ろし、先生へのお礼をご自宅に届け(荷物になっては申し訳ないので)、寝ぼすけ息子をたたき起こし説き伏せて、再度会場へ。

いよいよ末娘の番になり、彼女は、お姉ちゃんの見立ての衣装と髪型で、きれいなお辞儀をして、ピアノに向かった。
曲は、『ナイトメア ビフォア クリスマス』よりメインテーマ『クリスマスって?』

途中、小さなミスはあったが、弾きなおすことも、止まることもなく、最後までモチベーションを保ったまま弾ききった。
終わりのお辞儀もきれいだった。
退場の仕方も、堂々としていた。
出来はどうあれ、達成感のある表情で、会場にいる私を1度だけチラッと見て自席に戻って行った。


帰宅後、
「ばあちゃんからメール着てたよ。ばあちゃん、明日、大正琴の発表会なんだって」
と言ったら、早速ばあちゃんにTELして発表会の報告をし、
「ばあちゃん、明日頑張ってね!ちょっとぐらいのミスは気にしない、気にしない!!」
と、えらそうに励ましていた。

今夜は、ネギトロ丼となめこ汁でお祝い(?)した。
お兄ちゃんにからかわれながらも、褒められて、ご機嫌なぴっぴだった。

洗い物を台所に運んできた末娘が通り過ぎる時、気付いた。
「ねえ、ぴっぴ、背が伸びた?」
「え?そう?ママ、計ってみて」
いつもの柱に色鉛筆で印をつけて、次に私の身長を計って印をつけた。
ガ~~~~~ン*(びっくり1)**(びっくり1)*
やはり、抜かれていた*(青ざめ)*。それも、1.5cmも*(驚き)**(びっくり2)*
「やったー*(びっくり2)*100円頂戴ね*(音符)*」
そうなのだ。我が家では、子ども達が私の身長を抜かしたら、100円あげる事になっているのだ。
息子も長女も、小学6年生の時に私を抜いた。
末娘だけは、中学生になっても私を抜けず、ついこの間の夏休み前までも、余裕で私のほうが背が高かったのに・・・。
「やったー*(びっくり2)*これで、ママが一番チビだね*(ニヤ)**(びっくり2)*」

たった100円でも、彼女にとっては待ちに待った『100円』なのだ。
私にとっては、なんだか嬉しいような寂しいような・・・。
末っ子だけは、そんなに急いで大きくならなくてもいいと思っていたのに・・・。
もう、『ちっちゃなぴっぴ』ではなくなってしまったんだね・・・。

子どもの成長は、本当に早いもの。
『腰の周り』が寂しくなってからは、一足飛びに巣立ちの準備をはじめてしまうんだね・・・。
その分、私の肉体も年老いていくのだろうけれど・・・。
でも、まだまだ、子ども達に負けてはいられない。老け込んでいる暇はない。
『一生青春 一生勉強』で、私も成長し続けるぞ!!

『シカン展』と『古代ローマ帝国の遺産』

2009-10-11 06:55:00 | 徒然なるままに
10月10日(土)

今日は、上野に、『シカン展』と『古代ローマ帝国の遺産』を見に行った。

『インカ帝国のルーツ・シカン展』http://www.tbs.co.jp/sicanten/(~10月12日まで・上野科学博物館)は、今日が2回目。12日に会期が終わる前に、もう1度見たかった。

この夏は『シカン展』に始まり、『海のエジプト展』『トリノエジプト展』と、古代文明展づくしだった。

先日、ツタンカーメン王の墓を発掘したハワード・カーターを主役にした、山岸涼子著『ツタンカーメン』を読んだ。
遠征先で征服した国の文化財を掻っ攫っていくのとはわけが違う、『発掘』と言う作業の大変さと、葛藤、ロマンが見事に描かれていて面白かった。

『シカン』を発掘した島田泉氏と、ハワード・カーターがダブり、ぜひ、もう一度見てみたかったのだ。
前回は、展示物を中心に見たが、今回は会場で上映されている発掘作業のようすを中心に見た。

12~15メートルの深さの墓を掘り進み、総重量1,2トンの副葬品の発掘、調査、修復の作業は、なんと大変で、地道で、繊細で、ワクワクする作業だろう!
インカ文明以前の文明『シカン』。今も調査中ということだが、これからも新しい発見や、それに伴って明らかにされている謎解きが楽しみだ。


『古代ローマ帝国の遺産』-栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ-http://pr.enjoytokyo.jp/090915rome/月19日(土)~12月13日(日)(国立西洋美術館)も面白かった。
この展覧会を見るに当たり、ギリシャ・ローマの神話学を予習して行ったのだが、そういう神話にまつわる大理石像よりも、実在した人物の石像の方が多かった。
高校時代、石膏デッサンでおなじみだったアグリッパが、初代皇帝アウグストゥスの軍事参謀だったことを知った。
もっと、古代ローマ帝国について勉強してから来れば、より面白く見ることができたかもしれない。

会場に入る前に見たローマの町の成り立ちや、都市構造、建築物のすばらしさや、展示の最後で見たポンペイの町の再現を見ると、ローマ文明は、芸術作品よりも、建造物のほうがずっと面白く、レベルが高い。
芸術のほうは、どうしてもギリシャ芸術の模倣でしかない。本家本元にはかなわないんだなあと思った。
だけど、ローマのすごいところは、征服した国の文化を否定せずに、良いところは積極的に取り入れて、アレンジして、独自のものを生み出そうとするところにある。
宗教だってそうだ。ギリシャの神々を自分たちの宗教になぞらえて、一体化させてしまうのだから。
多神教と言い、日本と似たようなところがあり、なんだかすごく親近感を覚えた。

天才政治家ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)の遺志を継いだ、初代皇帝アウグストゥスの政治手腕はすばらしいものがある。
彼は、カエサル(シーザー)暗殺に学び、それまでの統治者のように、自分だけで権力を握ろうとはせず、自分は『ローマの一市民』と言うことを強調し、元老院の意見なども取り入れ、バランスよく政治を行った。
道路や水道の整備、市民の生活の保障など、今の政治家たちのお手本のようなところがたくさんある。
一番感心したのは、文明だけが高度で進んでいても、文化が伴っていなくては国力としては不十分だと言って、それを実践していること。
古代ローマ人は芸術を愛し、自分たちの生活自体を楽しむことも大切だと考えていた。
特に、火山の噴火で埋もれた悲劇の町ポンペイの人々は、自然嗜好が高く、どんな小さな家にも庭園を作り、その周囲の壁や家の中の壁に木々や花の風景画を飾り立て、より広がりのある空間を演出していたといわれる。

ローマ帝国の栄光と平和は、名君アウグストゥスの治世の下、市民の誇りと希望、そして、平和を愛する心が作り出したのだと思った。


どちらの展覧会も、3D映像によってバーチャルに再現された発掘状況や、それから想像される当時の様子や人物像は、今の時代ならではの技術を感じた。
と同時に、そういう技術も持たない古代の人々の、人間の力だけで作った建造物や精密な装飾品、リアルな石像からミイラまで、本当にその技術の高さや職人技と発想の豊かさには脱帽する。

教育現場では、4大文明以前や日本なら縄文・弥生時代などの、歴史的にははっきりしないような時代については、教科書には載らない、授業もしなくなるということを聞いた。
確かに、私たちが小・中学生の時に習ったものとは変更されたこともたくさんあるのだろう。
だからと言って、授業でそれらを教えなくなると言うのはどういうことなのだろう。
授業時数が減っているのに、覚えなくてはならない新しい歴史的なことが増えている以上、優先順位として、そんな不確かな古い時代のことに、時間を避けられないと言うことなのか・・・。
『古きをたずねて、新しきを知る』
人類のルーツや、生い立ちを知ることも、大切な勉強だと思うのだが・・・。

インフルエンザの猛威

2009-10-09 21:41:00 | 徒然なるままに
10月9日(金)

今日は、前期終了日。
にも関わらず、ついに1学年はインフルエンザのため、学年閉鎖となってしまった。
その後も、インフルエンザと診断された生徒は増え続け、1日で倍増し、今日の夕方の時点で学年の約半数がインフルエンザに罹ってしまった。
まだ診断は出ていないが、おそらくそうであろうと疑いがもたれている生徒の数を入れると、学年の3分の2の生徒が熱を出して寝込んでいることになる。

2年B組も、午後には学級閉鎖が決まった。

掃除の時間、4階の美術室にも、音楽室にも、トイレも廊下にも生徒が一人もいないのに、やたらに明るい掃除の音楽が鳴り響いていた。

一人で美術室を片付けながら、いつもはうるさいくらいに元気なみんなが、40℃近い熱を出して、虫の息で寝ているのかと思うと、涙が出てきた。

せっかくの台風一過の行楽日和の3連休、熱を出して寝ている生徒も可哀相だが、元気なのに、学年閉鎖のため、部活動にも試合にも参加できず、外出もままならず、自宅にいなくてはならないと言うのは、その生徒も家族も気の毒なことだと思う。

この連休中には、小学校の体育祭があるのだが、小学校ではインフルエンザの蔓延を防ぐため、家族にインフルエンザにかかっている生徒は、運動会に参加できないと言う対策を講じた。

この連休開けには、郡の駅伝大会があり、合唱コンクールや各運動部の県大会を控えているのだが、参加できるかどうかと言うこともあるが、開催自体も危ぶまれる声も聞こえてきた。

願わくは、連休中には終息し、皆元気な姿で後期のスタートを切れたらいいと思うのだが・・・。
私たち教員の中にはまだインフルエンザにかかった人はいないが、生徒たちが元気になった頃に、フッと気が緩んだとたんにかかってしまう可能性がないわけではない。

連休明けには各学年の作品を仕上げて、11月の作品展や市民文化祭に出品しなくてはならない。
インフルエンザにかかって休んでいる暇はないのだ。
気を引き締めて、健康管理をしっかりやらなくては。

台風一過

2009-10-08 16:39:00 | 徒然なるままに
10月8日(木)

今日は、台風に備えて、勤務校の市内は全校休校となった。

私は本日は年休と言うことで、お休みをもらったものの、自宅から昨日の生徒たちへの確認の電話に追われた。

同じ中学でも、末娘の学校は今日が終業式。
『ご家庭の判断で』と言うことではあったが、娘は「行く」と言うので、強風の中、送って行った。
夏を思わせる強い日差しと青い空なのに、入道雲大の雲がものすごい速さで空を動いていた。

お昼ぐらいが風が強かったが、次第に雨も風も収まってきた。
息子は、朝からTVを見て、大学の授業が午後も休講、ついには4限も休講になった。台風が通過したのでアルバイトに行こうにも、電車が運休している状態。

幸い、私の住む町は大した被害もなく、台風一過の青空が広がっているが、TVで放送される各地の被害状況は大変だ。
被害にあった地域、人達にお見舞いを申し上げるとともに、今通過中、これから通過する東北地方の無事を祈ります。

一方、インフルエンザのほうはついに学年で15人になり、1年生は明日から12日まで学年閉鎖になった。
ちょうど連休に入るが、その間に予定されている各部活動の大会には、インフルエンザになっていない生徒でも、1年生は出場も会場に応援にも行けないという残念なことになってしまった。
連休明けには、みんなの元気な顔が見られるように祈っている。

インフルエンザ襲来

2009-10-08 10:03:00 | 徒然なるままに
10月7日(水)

ついに、インフルエンザの猛威がやってきた。
昨日は3人だった感染者(欠席)が、今朝、その兆候が現れ、昼過ぎには何人もの生徒が37度を超える発熱となり、早退をさせた。
5時間目のはじめに、全員の体温を計り、健康診断をしたところ、体調不良を訴える生徒が続出。急遽、1学年は一斉下校させた。

折からの台風接近による雨のため、熱のある生徒のお迎えの電話連絡に追われ、来校してくださった保護者には、今日中の受診をお願いした。
明日は、台風のため、市内の幼・小・中・高すべての学校が今日休校となっている。
中には、インフルエンザのため、学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖になっている学校もある。
明日の受診では、台風の中、高熱の生徒を受診させに行くにはかなり危険で大変なことになるだろう。

夕方、早退した生徒の家庭から、やはり、インフルエンザと診断されたと言う連絡が入った。
中には、この週末県大会に出場することになっていた生徒もあり、体調不良を感じながらも頑張って登校し、練習に出たかったのだろう。
夜になって、学年で手分けをして、学年全家庭に、生徒の体調の確認と、万一今晩から明日にかけて発熱したり、、受診の結果インフルエンザと診断された場合の学校への連絡をお願いした。

10月9日は前期終了日なのだが、各クラス5名以上のインフルエンザと診断された生徒が出た場合は、学年閉鎖となる。
そうなった場合、通知表は、連休明けの始業式に渡すことになると言う、珍しい事態になりそうだ。

県大会に出られない生徒に関しては可哀想だが、この連休中にしっかり治して、元気になって新学期をスタートしてほしい。

ふと気がつくと、私は今日、後でインフルエンザと診断された生徒3人と至近距離で接している。
今、気を緩めると、私自身が発症しそうだ。
気を引き締めていこう。

インフルエンザの脅威

2009-10-08 09:54:00 | 徒然なるままに
10月6日(火)

今日は、本来なら生徒会選挙の日だった。
ところが、1年生に3人のインフルエンザのための欠席者が出て、急遽、集会・選挙は延期、1年生は部活動無しの一斉下校となった。

近隣の学校では、学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖が相次いでいる。
末娘の通う中学校でも、隣のクラスが今週に入っても学級閉鎖を延長している。

予防のためのうがい手洗いは敢行されているとは思うが、折りしも今は新人戦の真っ最中。
学年閉鎖中の学校が会場校になっていたり、発症の初期症状を押して大会に出場している生徒がいたのか、大会後にインフルエンザを発症する部活動の生徒が多い。

先日応援に行ったバスケ部の前日の試合会場で、インフルエンザをもらってきた生徒がいるらしい。
バスケは体育館の中で、敵と接近して競技する激しいスポーツだ。

バレー部の新人戦では、優勝候補の学校がインフルエンザのため、休校となり、大会出場を断念したと言うことだった。

末娘のテニス部も、再来週県大会なのだが、この週末の練習試合も中止で、県大会出場が危ぶまれている。

スポーツの秋。夏休みの猛練習の成果を試す絶好の機会なのに、戦わずして出場を断念しなくてはならない選手、生徒たちの無念には心が痛む。
でも、命に関わることでもある。
早くこのインフルエンザが終息して、ベストコンディションで戦えるような体調を一日も早く回復し、まだかかっていない生徒は、予防に専念してほしいと思う。
連休も、楽しい計画があるのだろうが、人ごみは要注意。マスクの着用とうがい手洗いは忘れずに。

5・6月の修学旅行のときにも大変な騒ぎだったが、ここに来て、また猛威を振るうインフルエンザ。
冬になったら、どんなことになるのだろう。
今年の受験生は、去年以上に大変なことになりそうだ。
中には、
「ワクチンが不足しているなら、今のうちに罹っておいたほうが、体に免疫ができるからいいのでは?」
と言う人がいるが、本当だろうか?

とにかく、まず自分がかからないように、抵抗力が落ちるようなこと(寝不足・疲労・不規則な食事・食事抜きなど)は避け、うがい・手洗い・マスク着用などの予防をしっかりしよう。


『夢の世界を』*(音符)*のイメージイラスト制作

2009-10-05 23:53:00 | 徒然なるままに
10月5日(月)

今日は、遅ればせながら、10月の掲示板を作成した。

10月は合唱コンクールにちなんだデザインと、歌を選ばなくてはならない。

いろいろ試行錯誤して、全校合唱の『夢の世界を』*(音符)*http://www.youtube.com/watch?v=xjtZy38Ayd4のイメージで構成した。

歌詞の中に『夕日』が出てくるのだけれど、イチョウの葉の黄色を目立たせるために、青空にした。
頑張って、イチョウの葉っぱのじゅうたんを描ききってから気がついたのだが、どう見ても、10月と言うよりは11月の風景が出来上がっていた。*(ジロ)*
でも、まあ、合唱コンクールで歌う歌のイメージだし・・・と言うことで、OKということにしましょうか。*(シャイ)*

今、2年生はCDジャケットを作成しているのだが、曲のイメージに合ったジャケットのデザインと言うのが、なかなか難しい。
しかも、習ったモダンアートテクニックを3種類以上使用することになっている。

今回、私が制作した掲示物には、マーヴリングで木目を入れたり、ステンシルでイチョウの葉っぱ、ぼかしで小川を表現してある。
みんなの作品作りのヒントになればと思っている。

ところで、この掲示板に画像を貼り付けるにはどうしたらいいのだろう?
誰かご存知の方がいらしたら、ぜひ、教えてください。お願いします。


バスケット観戦

2009-10-05 06:34:00 | 徒然なるままに
10月4日(日)

今日は、我が校のバスケット部の新人戦の応援に行って来た。

3回戦まで進んだが、去年の県大会3位の学校と対戦。善戦むなしく敗退してしまった。
点数的には大差をつけられたが、試合内容としては取られたら取り返すという、なかなか見応えのある試合だった。
ブザービートを放っても、ドラマのようには決まらなかったが、最後まで諦めないで1本を取りに行くガッツが良かった。

元バスケット部の長男に、
「バスケやるには、身長が低いとやっぱり不利なのかなあ」
と聞いたら、
「田臥に聞いてごらん」
と言われた。
田臥 勇太選手は、日本人初のNBA選手で、2メートルを越すアメリカの選手相手に大活躍しているバスケットマン(ポジションはポイントガード)だ。
http://www.tabuseyuta.com/main.htm

「確かに」
相撲だって、柔道だって、今は体重別になっているが、もともとは『柔よく剛を制す』。
小柄な選手が大柄な選手を投げ飛ばすことだってできるのだ。

我が校は、小柄な生徒が多いのだが、身長差を生かした練習をもっと積めば、今日の対戦校とは十分互角に戦える相手だ。

今度は1年生大会で、今日のリベンジを果たしてもらいたい。
頑張れ男バス*(びっくり2)*
身長差コンプレックスなんかに負けるな*(びっくり2)**(びっくり2)*


今日は、久々にDVDを借りて見た。
この夏ハマった『サマーウォーズ』の監督・細田守氏の前作『時をかける少女』。http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/
これがまた面白かった*(笑顔)**(グッド)*。
実は、これについてレビューを書いたのだが、操作を間違えてすべてが消えてしまった*(青ざめ)**(汗)*
気を取り直して書き直し中だが、それはまた次回アップと言うことで・・・。

中秋の名月

2009-10-04 16:25:00 | 徒然なるままに
10月3日(土)

今日は中秋の名月。
朝から雨が振ったりやんだり気まぐれなお天気だったが、夜は皓皓とよい満月が見えた。
夕方、末娘の発表会の衣装を買い物に行きながら、お月見用の食料の買出しもしてきた。

我が家はかなりアニバーサリーな家族だと思う。
そういう風に育てたのは、私自身の責任でもあるのだが・・・。
お誕生日や各種記念日、命日などはもちろん、お正月、小正月、節分に始まって、年末は、冬至、大晦日まで、その日に作るもの、食べるもの、やることが決まっている。
私自身、子どもの頃なんとなく祖母や母がこだわっていたことを追随しているのだろうが、習慣とは恐ろしいもので、その年中行事をこなさないとなんだか落ち着かないのだ。

働き出すまでは、食事もお供えも手作りで、それなりに手の込んだものを作っていたように思う。
夜寝る前には、その季節や行事にちなんだお話を読んであげたりしていた。
子どもたちが小さい頃には、幼稚園で人形劇をやっていたせいもあるのだろう。
お月見には、『かぐや姫』『おむすびころりん』『14ひきのおつきみ』は、毎年必ずリクエストされた。
そういうものだと思って子どもたちは育っているので、最近の子どもたち(特に娘たち)は、読み聞かせは卒業したものの、私が、料理を出来合いのもので済ませようとするととても厳しい。


その子どもたちも、先日書いたように、長男は今月で21歳、長女は18歳、末娘は13歳。遠からずそれぞれの巣立ちのときを迎える。
来春から家を出て自活をする長女などは、後、半年しか一緒にいられないのだ。
娘が手伝ってくれた白玉団子を茹でながら、
「来年の今月今夜、再来年の今月今夜のこの月をお前はどこで見ているのだろうねぇ・・・」
などと『金色夜叉』の台詞のようなことを考えていました。

今年のクリスマスは、長男・長女はそれぞれのお相手と過ごすのだろうし・・・。
♪恋人がサンタクロース!の世界に行ってしまうんだなあ・・・。
「今年はサンタさんに、何をお願いするの?」
「早く寝ないとサンタさんがお家を通り過ぎてしまうよ」
なんて話をしていたのは、ついこの前のことだったのに・・・。

なんて、感傷に浸っている暇はない。
いつまでも、子どもは手元にはいないもの。それは18歳で上京した私自身がそうだったように・・・。
子どもたちと一緒に過ごせるかけがえのない日々を大切にすごそう。子どもたちが自活するようになっても、困らないように、自立した生活ができるように仕込んでいかなくては。
まあ、最初は失敗続きでも、その失敗から何かを学んで一人前になっていくんだけれど・・・。
『お月見団子』の作り方、栗ご飯の味付けの仕方、などなど・・・。
いろんなコツやらウラ業を機会を作って教えていこう。

来年の中秋の名月、5年後の中秋の名月、10年後の中秋の名月・・・それから先もずっとずっと、子どもたちが元気で、愛する人や家族と一緒に、美味しいお月見団子や栗ご飯を作って、楽しいお月見ができていますように・・・。
そして、子どもたちに、夢のあるお話を聞かせてあげられる、優しいパパやママになっていますように・・・。(気が早いか・・・)