夕方、区役所高陽出張所へ行ったついでに、周辺を散策してみました。出張所の裏手の三篠川にかかる薬師橋を渡っていくと、創建が天文8年(1539年)という薬師堂がありました。川土手を自転車で進むと、強い日差しが残っていましたが、風がさわやかでした。
「山門は、慶長6年(1601年)毛利家、三吉家等の寄進で創建されたといわれる。仁王像も年代や仏師は不明であるが、山門と同時代のものと思われる」旨記されていました。
山門をくぐると、本堂があり、その左手奥に薬師堂がありました。
お堂に安置されている木造薬師如来座像(県重文)は室町時代の作とのこと。
5月第2土曜日の薬師まつりに開帳されるとのことです。来年ぜひ訪れてみようと思います。
亀崎橋歩道橋から三篠川上流方向の眺めです。
土手道を自転車(電動アシスト)で軽快に走ってみました。風がさわやかでした。