イヌザンショウ(犬山椒)の花が咲いていました。
既に結実した実も見られました。
昨朝06:35頃写したものです。
ズームアップしてみました。
葉は細長くてギザギザの切れ込みが小さく、枝に鋭いトゲが互い違いについていました。
以前サンショウ(山椒)との違いを調べたことがあり、大きな違いはこのトゲのつき方でした。
サンショウのトゲは対生なのに対し、イヌザンショウのトゲは互生だそうです。
花が散っているものもありましたが、余り実がついていない果柄、果序枝があり・・・
鳥に食べられたのかも(果柄、果序枝が赤くなるのは鳥に合図するためとか)。
こんなに実がついている果柄もありました。
民家の庭からのぞいていたものです。
犬山椒も山椒もミカン科サンショウ属の落葉低木とか。
犬山椒は、サンショウに似ているものの、香りが劣り、葉も果実も香辛料にならないのが名の由来だそうです。
植物の世界は面白いですね。