安芸クイーンの新梢の誘引を行いました。

ブドウ（安芸クイーン）の新梢がどんどん伸びています。
この新梢を棚に配置よく誘引し、陽がまんべんなく当たるようにしなければなりません。
今日は、一本一本の新梢全てについて、伸ばしていく方向を定める誘引を行いました。


ほとんどの新梢に１～２個の果穂がついています。これから花が咲いてブドウの房になります。


今年８年目になる１本を育てています。今、新梢がどんどん伸びています。


一本一本丁寧に誘引します。麻ひもを利用しています。
１本に果穂が２個ついていますが、大粒種なので、粒の状態を見て片方を摘み取ります。


半日余りかかり全ての新梢を誘引しました。この最初の作業は早すぎると根元から折れ、遅すぎると果穂や葉の向きなどがまとまらないようになります。　今後も日々誘引が必要です。

これからも、穂摘み（摘果）、摘粒、ジベレリン処理（種なし等の措置）など、適期を見極めながらの作業が続きます。天候も気になります。大変ですが、どんどん成長するので楽しみです。