4月3日は花見の節句。子供の頃はこの日、花見弁当を作ってもらっていました。
そして子供が集まって、弁当を食べて、野山で遊び回っていました。
その頃の懐かしい場所を訪れてみました。
今日はまず、母の眠る墓の周りにコンクリート打ちしてもらう打ち合わせで田舎へ帰りました。
周りの草とりの苦労が若干は楽になりそうです。
桜の下の家屋は母の実家です。
寄ってみました。私が子供のころ母の実家は、この高台にありました。
向こうは先ほど眺めた道路です。
桜の中に尼子屋敷跡があります。
ここは平成に入って整備されたもので、昔は広い空き地でした。
このあたりで弁当を食べ遊び回っていました。
70年近い昔のことです。しばし、懐かしい思い出に浸っていました。
(尼子屋敷跡=毛利氏が山陰の雄尼子氏を攻め、降伏した3兄弟を殺すことなく住まわせていた屋敷跡)
ここに祖父や叔父が眠っています。
私の父は私が1歳1ヶ月の時戦死。母が私と3歳の姉を連れ、実家に帰っていました。
そうしたことから、幼少の頃は祖父や叔父たちにお世話になっていました。
ここが私のルーツなのです。
あの頃から70余年、今思えばついこの前のような気がします。