草むらで鳴いていた小鳥を探していて「ひっつき虫」に襲われました。
「くっつき虫」とも言うそうです。衣類にひっつくと大変です。
植物が祖先を広めようとあみだした知恵(?)のようです。
これです。





エナガと思える小鳥数羽の鳴き声と姿が見えたので、のぞいてみました。
両足の裾がこんな状態になってしまいました。

種子をズームアップしてみると・・・

「くっつき虫」とも言うそうです。衣類にひっつくと大変です。
植物が祖先を広めようとあみだした知恵(?)のようです。
これです。





エナガと思える小鳥数羽の鳴き声と姿が見えたので、のぞいてみました。
両足の裾がこんな状態になってしまいました。

種子をズームアップしてみると・・・

こんな草の種でした。先端にひっつくトゲが・・・ このような種子を「ひっつき虫」というようです。
この種子の主はセンダングサ(栴檀草)というようで、小川の土手に群生していました。
この種子の主はセンダングサ(栴檀草)というようで、小川の土手に群生していました。
こんなトゲで動物にくっついたり、小鳥に種子を運んでもらうために赤く熟したりとか・・・
植物の世界も生きていくために、一生懸命のようです。
私たちは子どものころ、こんなくっつく種子のことを差別用語的な言葉の「ほ○と」と呼んでいました。(方言?)
植物ながらこんな努力しているのに、今では、申し訳なかった気がしています。
「ほ○と」どころか、このくっつく原理を利用したのがマジックテープだそうです。
人間が教わったようです。
人間が教わったようです。
でも似ているけど、ちょっと違うなと思って調べて見ました。
センダングサにもいろいろあるようですね。
沖縄のは
和名:タチアワユキセンダングサ
学名:ビデンスピローサ
と言うそうです。
お陰で一つわかりました。
ありがとうございます。
センダングサに限らず、ひっつく種子のことを、
地方によって色々な名で呼んでいるようです。
この写真の種子はちょっと長くてひっついても、とるのが簡単でしたが、
短いトゲだけみたいなのがあり、ひっつくと大変なものもあります。
それにしても植物の世界は面白いですね。