サネカズラの実がなっていました。
野イチゴを大きくしたようなまっ赤な実です。
別名ビナンカズラともいうそうです。
民家の石垣にツルが巻きつき、こんな実がたくさん下がっていました。
これくらいの大きさでした。
サネカズラは、日本、朝鮮半島南部、台湾、中国に分布するマツブサ科の常緑つる性植物とか。
日本では関東地方以西から沖縄にかけて分布しており、山野の林縁などに自生しているそうです。
和名のサネカズラの名前は、実(サネ)が美しい葛(カズラ)という意味で、
別名の「ビナンカズラ(美男葛)」は、かつてツルに含まれる粘液を整髪料として使っていたことに由来するそうです。
実には咳止めなどの薬効成分が含まれているそうです。
食べられないこともないが、おいしくはないそうです。
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