四季折々

~感じるままに~

花と蝶

2024-06-24 05:20:36 | 写真・花
♪ 花が女か 男が蝶か・・・
おもしろい形の花を写していたら、きれいな蝶が飛んで来ました。

花はこんな形で、「丹頂アリウム」という名のようでした。







ネギかニンニクのような葉で、茎が40~50㎝伸びてその先端に花がついていました。

紫色の小花が球状に集まり、その花の上の方から順次咲いているようでした。
この咲きそろう過程で、てっぺんが赤紫に見えるので「丹頂」と名付けられたそうです。
アリウムという名は、古代ラテン語で「ガーリック」を意味するとか。

蝶はこんな文様で、「ツマグロヒョウモン」のオスでした。


写真を見て気づいたのですが・・・

顔の部分の下側に丸まった糸のようなものが見えます。 口吻(こうふん)のようです。
通常は巻いていて、
蜜を吸うときは伸ばすことができるようで・・・



自由に操ることができるようでした。
口吻について、ちょっと調べてみると・・・

ジャバラ構造の筒になっていて、ゼンマイのように丸めることができるそうです。
そして、なんと、口腔ポンプというポンプがついていて、これが膨張・収縮をすることで液体を吸い込み、
ポンプにはちゃんと弁がついていて、上流下流の開け閉じができるとか。

素晴らしい機能ですね。

花にも色々な形のものがあり、蝶(蜂など)にも色々な機能を持ったものがおり・・・
自然界は不思議でおもしろいですね。
(歌の文句どおり、花が女で、男が蝶〈や蜂〉かも)

なお、この写真は先日(6月21日16:50頃)写していたものです。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 遅い梅雨入りですが・・・ | トップ | 愛の花 »
最新の画像もっと見る

写真・花」カテゴリの最新記事