守田です。(20110604 09:30)
急きょのお話ですが、14日に「放射能から子どもを守る京都・ママ・パパの会」
の方たちに呼んでいただいたので、お話させていただくことになりました。
案内など、貼り付けさせていただきます。
また10日に京北町でもお話させていただきますが、その後に和知(船井群
京丹波町)に移動して、そこでもお話をさせていただきます。
どちらでも放射能汚染とどう立ち向かっていくのかのお話を中心にし、もんじゅや
福井原発のことにも少し触れようと思っています。
「ママパパ会」の方たち、その名のごとく、ママさんを中心にした集まりです。
5月27日に結成会を開いたのですが、50人の参加で大盛況だったとのこと。
毎日新聞で報じられましたので、僕の講演のお知らせの後に、記事を添えて
おきます。
それにしても最近、ママさんパワーの凄さ、素晴らしさに感動しています。
先日も、出町柳で、平賀緑さんという方が、食糧汚染についてお話をされたの
ですが、そのときもお母さんたちが30人もかけつけた。
会場がいっぱいだったのですが、そこに10人ぐらいの赤ちゃんたちもいた。
僕が座った近くでも2人のお母さんが、赤ちゃんと、2歳前ぐらいの女の子を
あやしていたのですが、ヨチヨチ歩きの女の子が、僕を気にいってくれのか、
膝の上にどかっと腰をおろしてくれました。いやあ、嬉しかった!
僕は女の子をあやしてあげながら、平賀さんのお話に聞き入って
いました。
ちなみに平賀さんは「緑の情報サイト」を開設しています。
http://midori.info/
こちらもどうぞ、ご覧ください。
京北町での催しも、おむすびマーケットのママさんが中心に組み立てられていて、
地域のお母さんに集まってもらうことを目指していると聞いています。
わが子を守る!
人間のあらゆる思いの中でも、とても強くて尊いのが、やはりこの思いだよなと
僕には思えます。
僕自身は1959年の生まれで、僕が小さい時、世界は核実験で溢れ返って
いました。そんなとき、母に「雨にあたると頭が禿げちゃうから、あたっちゃだめ」
と言われたことを、最近になって思い出しました。
その母自身は、東京大空襲を、爆心地にいながら奇跡的に生きのびた人でした。
母が生き延びてくれて、なおかつ僕を産み、僕を守り、育ててくれた。今、あのとき
の母の言葉に感謝の念が湧きます。
親たちが懸命になってわが子を育てる。それを周りが手伝い、見守っていく。
そのことで私たちは世代を紡いでいきます。そうして私たちはたくさんの人々と
出会うことができる。
私たちが出会うことができたその1人1人が、親や、その時々の大人たちが
育んでくれた大切な命です。そんなリレーが私たちの世界なのですね。
ママさん、パパさんたちに呼んでいただけることは、とても光栄です。
10日の京北でも、和知でも、そして14日の京都市内の集いでも、
いい話合いの場ができたらいいなと思います。
お近くの方、よろしければお越しください。
以下、案内を貼り付けます。
*********************
こんばんわ。
ママパパの会 事務局です。
ただ今決定したばかりの講演会のお知らせです。
守田敏也さんが、講演に来てくださいます。
緻密なデーター収集と鋭い分析力、そしてネットワークにより、震災後、講演会
などに引っ張りだこ、被災地救援(現地入り)など、大変ご多忙な毎日を送られ
ています。
そんな中、突然お願いした、ママパパ企画お話会の申し出を快く引き受けて
下さいました!
守田さんの講演は、私達事務局スタッフも、先月、参加いたしましたが、科学
分析能力が素晴らしく、噛み砕いて説明くださるので大変分かり易いものでした。
個人の質問や不安にも、とっても丁寧に答えて下さいます。
京都のお母さんも、梅雨を迎え、不安が増してきている事と思います。
少しでも、不安や疑問をクリアーにして欲しい。。そんな気持ちで急遽、この
講演会を企画させて頂きました。
当日は、20畳の和室を使用します。
お子様連れも大歓迎です、講演会とは言え、ゆったりとしたお話会形式で
行います。
和室なので小さな子供達もゆったりできます。
是非、皆さん、お越しください!
-----------------------------------------------------
「放射能汚染とどう向き合うか。日本は?京都はどうなるの?」
(質問はご自由に!)
講師:守田敏也さん
日時:6月14日(火) 10:00~12:00場所:ひとまち交流館
(河原町五条下がる)
2階 和室
定員:30名 (定員に達する可能性ありなので、お早めにメールにて
ご予約下さいませ。)kodomokyoto@gmain.com*カンパ制です。
9時半には開場いたします。
守田敏也さん(もりたとしや)さん プロフィール
プロフィール:1959年生まれ。京都市在住。同志社大学社会的共通資本研究
センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続け
ながら、社会的共通資本に関する研究を進めている 。原子力政策についても
独自の研究を続けている。震災後のデーター収集と鋭い分析力により、震災後、
講演会などに駆け回り、多忙な毎日を送られています。
http://abc.pwkyoto.com/?cid=4
------------------------------------------------------------------
放射能から子どもを守る京都・ママ・パパの会
WEB: http://kodomo-kyoto.sakura.ne.jp/
MAIL: kodomokyoto@gmail.com
************
東日本大震災:放射能から子ども守ろう
「京都・ママ・パパの会」初会合 /京都
◇避難者参加、交流や勉強
2011年5月28日 毎日新聞 地方版
福島第1原発事故で放射能の影響が懸念される中、原発問題への関心を高め
ようと市民サークル「放射能から子どもを守る京都・ママ・パパの会」が設立され
27日、最初の交流会を開いた。市内の子どもを持つ親に加え、福島県や宮城県
から市内に避難している主婦らも参加し、意見交換した。
サークルは市内の保育士や子どもを持つ主婦らが中心となり設立。子どもの方
が放射能による健康被害を受けやすいとされているが同世代の親の間で、原発
問題への関心が薄いことから、放射能の影響について関心を高めていくことを
目指している。
初の交流会には
約50人が参加。会では出席者が1人ずつあいさつ。福島県いわき市から京都市
右京区の実家へ3歳の長男と避難している40代の主婦も参加。主婦は震災
4日後の3月15日に、実家へ避難。夫は仕事があるため、既にいわき市に
戻っているが、自分と長男は、放射能の影響が心配で福島県内に戻るか迷って
いるという。
主婦は「夫はいわき市内の放射線量は低いので帰ってきても大丈夫というが、
本当に大丈夫なのか心配。このサークルで放射線について少しでも学びたい」と
話した。
今後、街頭署名や専門家を招いての講演会などを開いていくという。問い合わせ
はメール(kodomokyoto@gmail.com)。【堀智行】
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110528ddlk26040543000c.html
**********
でも原発が無いと電気が使えないんでしょ?え!ちがうの?
京都市右京区京北と船井郡京丹波町(旧和知町)で守田敏也さんの
おはなし会をします。
まだまだ危機的状態が続く被災地。
わたしたちは、何を求めてここまで頑張ってきたのか?
わたしたちは、子どもたちに何を残すことができるのか?
現実を知り、これからどうすればよいのかを一緒に考えたいと思います。
【福島のお母さんたちの声を受けて・・。】
参加費:500円(資料代含む)
★昼の部
日時:6月10日(金)13時~
場所:京北合同庁舎(右京区京北周山町上寺田1-1)
★夜の部【場所を変えて夜も開催することが決まりました!!】
日時:6月10日(金)19時~
場所:菓歩菓歩 クラフト館(京都府船井郡京丹波町坂原シヨガキ16番地)
時間をさかのぼって公表される数値と現在の数値。本当の数値が分かりにくく
なり福島原発の【今の状況】が伝わってきにくい中、時間とともに危機感が
薄れてしまっている。
なかなか止まらない放射能に不安に感じながらも地域の目を優先してしまう
お母さん達。切実な思いを紹介しながら、乳幼児が直面している状況を
お話しします。また福島原発周辺から避難されている方に対して差別・偏見を
生まないように内部被曝や間接被曝なども解説。京北地域が原子力発電所
から30km~50km圏にあることを再認識し、漠然と抱えている危機や恐怖を
発信するのではなく一人ひとりがこれから何が出来るのかを一緒に考えたいと
思います。質疑応答あり。昼の部には福島のお母さんたちも来ます。
守田敏也(もりたとしや)
1959年生まれ。京都市在住。同志社大学社会的共通資本研究センター客員
フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続けながら、社会的
共通資本に関する研究を進めている。
ナラ枯れ問題に深く関わり、京都大文字山での害虫防除なども実施。原子力
政策に関しても独自の研究と活動を続けてきた。3.11以降、発信し続ける記事が
注目され多数の講演依頼をうけるなか、5月には気仙沼に京都で寄付して
いただいた自動車を届け、現地各所で講演。
問い合わせ先:080-3834-0631
omusubi@keihoku.jp
主催:みどりのこぐま/おむすびマーケット実行委員会
後援:公益財団法人京都新聞社会福祉事業団
急きょのお話ですが、14日に「放射能から子どもを守る京都・ママ・パパの会」
の方たちに呼んでいただいたので、お話させていただくことになりました。
案内など、貼り付けさせていただきます。
また10日に京北町でもお話させていただきますが、その後に和知(船井群
京丹波町)に移動して、そこでもお話をさせていただきます。
どちらでも放射能汚染とどう立ち向かっていくのかのお話を中心にし、もんじゅや
福井原発のことにも少し触れようと思っています。
「ママパパ会」の方たち、その名のごとく、ママさんを中心にした集まりです。
5月27日に結成会を開いたのですが、50人の参加で大盛況だったとのこと。
毎日新聞で報じられましたので、僕の講演のお知らせの後に、記事を添えて
おきます。
それにしても最近、ママさんパワーの凄さ、素晴らしさに感動しています。
先日も、出町柳で、平賀緑さんという方が、食糧汚染についてお話をされたの
ですが、そのときもお母さんたちが30人もかけつけた。
会場がいっぱいだったのですが、そこに10人ぐらいの赤ちゃんたちもいた。
僕が座った近くでも2人のお母さんが、赤ちゃんと、2歳前ぐらいの女の子を
あやしていたのですが、ヨチヨチ歩きの女の子が、僕を気にいってくれのか、
膝の上にどかっと腰をおろしてくれました。いやあ、嬉しかった!
僕は女の子をあやしてあげながら、平賀さんのお話に聞き入って
いました。
ちなみに平賀さんは「緑の情報サイト」を開設しています。
http://midori.info/
こちらもどうぞ、ご覧ください。
京北町での催しも、おむすびマーケットのママさんが中心に組み立てられていて、
地域のお母さんに集まってもらうことを目指していると聞いています。
わが子を守る!
人間のあらゆる思いの中でも、とても強くて尊いのが、やはりこの思いだよなと
僕には思えます。
僕自身は1959年の生まれで、僕が小さい時、世界は核実験で溢れ返って
いました。そんなとき、母に「雨にあたると頭が禿げちゃうから、あたっちゃだめ」
と言われたことを、最近になって思い出しました。
その母自身は、東京大空襲を、爆心地にいながら奇跡的に生きのびた人でした。
母が生き延びてくれて、なおかつ僕を産み、僕を守り、育ててくれた。今、あのとき
の母の言葉に感謝の念が湧きます。
親たちが懸命になってわが子を育てる。それを周りが手伝い、見守っていく。
そのことで私たちは世代を紡いでいきます。そうして私たちはたくさんの人々と
出会うことができる。
私たちが出会うことができたその1人1人が、親や、その時々の大人たちが
育んでくれた大切な命です。そんなリレーが私たちの世界なのですね。
ママさん、パパさんたちに呼んでいただけることは、とても光栄です。
10日の京北でも、和知でも、そして14日の京都市内の集いでも、
いい話合いの場ができたらいいなと思います。
お近くの方、よろしければお越しください。
以下、案内を貼り付けます。
*********************
こんばんわ。
ママパパの会 事務局です。
ただ今決定したばかりの講演会のお知らせです。
守田敏也さんが、講演に来てくださいます。
緻密なデーター収集と鋭い分析力、そしてネットワークにより、震災後、講演会
などに引っ張りだこ、被災地救援(現地入り)など、大変ご多忙な毎日を送られ
ています。
そんな中、突然お願いした、ママパパ企画お話会の申し出を快く引き受けて
下さいました!
守田さんの講演は、私達事務局スタッフも、先月、参加いたしましたが、科学
分析能力が素晴らしく、噛み砕いて説明くださるので大変分かり易いものでした。
個人の質問や不安にも、とっても丁寧に答えて下さいます。
京都のお母さんも、梅雨を迎え、不安が増してきている事と思います。
少しでも、不安や疑問をクリアーにして欲しい。。そんな気持ちで急遽、この
講演会を企画させて頂きました。
当日は、20畳の和室を使用します。
お子様連れも大歓迎です、講演会とは言え、ゆったりとしたお話会形式で
行います。
和室なので小さな子供達もゆったりできます。
是非、皆さん、お越しください!
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「放射能汚染とどう向き合うか。日本は?京都はどうなるの?」
(質問はご自由に!)
講師:守田敏也さん
日時:6月14日(火) 10:00~12:00場所:ひとまち交流館
(河原町五条下がる)
2階 和室
定員:30名 (定員に達する可能性ありなので、お早めにメールにて
ご予約下さいませ。)kodomokyoto@gmain.com*カンパ制です。
9時半には開場いたします。
守田敏也さん(もりたとしや)さん プロフィール
プロフィール:1959年生まれ。京都市在住。同志社大学社会的共通資本研究
センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続け
ながら、社会的共通資本に関する研究を進めている 。原子力政策についても
独自の研究を続けている。震災後のデーター収集と鋭い分析力により、震災後、
講演会などに駆け回り、多忙な毎日を送られています。
http://abc.pwkyoto.com/?cid=4
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放射能から子どもを守る京都・ママ・パパの会
WEB: http://kodomo-kyoto.sakura.ne.jp/
MAIL: kodomokyoto@gmail.com
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東日本大震災:放射能から子ども守ろう
「京都・ママ・パパの会」初会合 /京都
◇避難者参加、交流や勉強
2011年5月28日 毎日新聞 地方版
福島第1原発事故で放射能の影響が懸念される中、原発問題への関心を高め
ようと市民サークル「放射能から子どもを守る京都・ママ・パパの会」が設立され
27日、最初の交流会を開いた。市内の子どもを持つ親に加え、福島県や宮城県
から市内に避難している主婦らも参加し、意見交換した。
サークルは市内の保育士や子どもを持つ主婦らが中心となり設立。子どもの方
が放射能による健康被害を受けやすいとされているが同世代の親の間で、原発
問題への関心が薄いことから、放射能の影響について関心を高めていくことを
目指している。
初の交流会には
約50人が参加。会では出席者が1人ずつあいさつ。福島県いわき市から京都市
右京区の実家へ3歳の長男と避難している40代の主婦も参加。主婦は震災
4日後の3月15日に、実家へ避難。夫は仕事があるため、既にいわき市に
戻っているが、自分と長男は、放射能の影響が心配で福島県内に戻るか迷って
いるという。
主婦は「夫はいわき市内の放射線量は低いので帰ってきても大丈夫というが、
本当に大丈夫なのか心配。このサークルで放射線について少しでも学びたい」と
話した。
今後、街頭署名や専門家を招いての講演会などを開いていくという。問い合わせ
はメール(kodomokyoto@gmail.com)。【堀智行】
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110528ddlk26040543000c.html
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でも原発が無いと電気が使えないんでしょ?え!ちがうの?
京都市右京区京北と船井郡京丹波町(旧和知町)で守田敏也さんの
おはなし会をします。
まだまだ危機的状態が続く被災地。
わたしたちは、何を求めてここまで頑張ってきたのか?
わたしたちは、子どもたちに何を残すことができるのか?
現実を知り、これからどうすればよいのかを一緒に考えたいと思います。
【福島のお母さんたちの声を受けて・・。】
参加費:500円(資料代含む)
★昼の部
日時:6月10日(金)13時~
場所:京北合同庁舎(右京区京北周山町上寺田1-1)
★夜の部【場所を変えて夜も開催することが決まりました!!】
日時:6月10日(金)19時~
場所:菓歩菓歩 クラフト館(京都府船井郡京丹波町坂原シヨガキ16番地)
時間をさかのぼって公表される数値と現在の数値。本当の数値が分かりにくく
なり福島原発の【今の状況】が伝わってきにくい中、時間とともに危機感が
薄れてしまっている。
なかなか止まらない放射能に不安に感じながらも地域の目を優先してしまう
お母さん達。切実な思いを紹介しながら、乳幼児が直面している状況を
お話しします。また福島原発周辺から避難されている方に対して差別・偏見を
生まないように内部被曝や間接被曝なども解説。京北地域が原子力発電所
から30km~50km圏にあることを再認識し、漠然と抱えている危機や恐怖を
発信するのではなく一人ひとりがこれから何が出来るのかを一緒に考えたいと
思います。質疑応答あり。昼の部には福島のお母さんたちも来ます。
守田敏也(もりたとしや)
1959年生まれ。京都市在住。同志社大学社会的共通資本研究センター客員
フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続けながら、社会的
共通資本に関する研究を進めている。
ナラ枯れ問題に深く関わり、京都大文字山での害虫防除なども実施。原子力
政策に関しても独自の研究と活動を続けてきた。3.11以降、発信し続ける記事が
注目され多数の講演依頼をうけるなか、5月には気仙沼に京都で寄付して
いただいた自動車を届け、現地各所で講演。
問い合わせ先:080-3834-0631
omusubi@keihoku.jp
主催:みどりのこぐま/おむすびマーケット実行委員会
後援:公益財団法人京都新聞社会福祉事業団