明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(454)4月21日(土)、3つの企画へのお誘い

2012年04月19日 22時30分00秒 | 明日に向けて(401)~(500)
守田です。(20120419 22:30)

4月21日にある二つの企画へのお誘いです。一つは「京都みなみ会館」で上映中の
映画、「子どもたちの夏チェルノブイリ福島」です。25年が経過したチェルノブ
イリ原発事故と、福島の原発事故を追うドキュメンタリーで、なかなか見ごたえ
があります。上映自身は4月27日まで行われているのですが、21日の上映のあとに
僕が講演をさせていただくことになりました。

13時40分から映画開始。上映は15時30分まで。その後、30分ほどお話します。
映画に即して、とくに福島の今について、僕が見てきたこと、感じていることを
お話しするつもりです。内部被曝のメカニズムとその危険性についてもお話しま
す。お近くの方、ぜひご参加ください。

京都みなみ会館のHPを記しておきます。
http://movie.walkerplus.com/th134/sc494895.html

***

二つ目は「「核兵器のない世界」と「原発のない日本」をめざして 非核の政府を
求める京都の会 結成25周年記念のつどい」
です。

「市民と科学者の内部被曝問題研究会」代表の澤田昭二さんが講演されます。
僕も映画館でのお話が終わってから、かけつけたいと思っているのですが、時間的に
ちょっと無理かもしれません・・・。ともあれスケジュールを紹介します。

日時:4月21日(土)16時―17時45分
場所:京都教育文化センター103号室
〒606-8397 京都市左京区聖護院川原町4-13 TEL:075-771-4221

参加費(つどい資料代):500円

記念講演:澤田昭二(名古屋大学名誉教授、日本原水協代表理事)
「核不拡散条約体制から核兵器禁止条約体制へ
―広島・長崎と福島の被曝から考える―」

ミニ講演:山下正寿さん
(元高校教師、高知県太平洋核実験被災支援センター事務局長)
「ビキニ事件・福島原発被災と教育」

以下からチラシが見れます。
http://homepage2.nifty.com/hikaku-kyoto/25syuunenbira20120322.pdf

***

もう一つは東京で行われる「低線量被曝に向き合うーチェルノブイリからの教訓ー」
と題した講演会です。市民と科学者の内部被曝研究会と東京大学・北海道大学との
主催で、行われます。僕は参加できませんが、東京近辺の方はぜひ!

日時:4月21日(土)14時ー18時
場所:東京大学弥生講堂
(地下鉄南北線東大前駅から徒歩1分、千代田線根津駅から8分)

資料代:1000円(一般)500円(学生)
どなたでも参加できます。

講師:Y.ステパーノヴァ(ウクライナ国立放射線医学研究所小児放射線部長)
   「チェルノブイリとウクライナの子どもたちの健康(25年の観察結果)
講師:M.マリコ(ベラルーシ科学アカデミー主任研究員)
   「チェルノブイリ原発事故の放射線的・医学的影響」

以下から、チラシが見れます。
http://www.acsir.org/20120422.pdf



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明日に向けて(453)市民と科学者の内部被曝問題研究会、いよいよ始動!(4月22日)

2012年04月19日 10時00分00秒 | 明日に向けて(401)~(500)
守田です。(20120419 10:00)

1月に結成記者会見を行った、「市民と科学者の内部被曝問題研究会」が4月22日
に第1回総会と、記念講演・シンポジウムを行い、いよいよその活動を本格化させ
ます。記念講演・シンポジウムにはどなたも参加できますので、どうかお近くの方、
お越しください。豪勢なメンバーの発言があります!
(ただし会場のキャパの関係でメールでの申し込み制です)

内部被曝問題研は、1月以降も、すでに幾つかの緊急声明を出すなどの活動に入って
いますが、今回の総会で、正式に役員を選出するとともに、幾つかの部会を発生させ、
全体での活動と共に、それぞれの専門分野に分かれた活動を展開することになります。
内容については、総会後にまたお知らせしますが、本格的始動とは、これらをもって
の活動のことです。

僕自身も、微力ながらこの会を支える中で、放射線防護活動の大きな発展をつくりだす
ために尽力したいと思っています。みなさまのご協力をお願いします。

なおすでにお知らせしましたが、この内部被曝問題研設立にいたる経緯を、岩波書店
『世界』4月号に「市民と科学者が放射線防護に立ち上がった」というタイトルのルポ
にまとめて掲載していただいています。どうかご参照ください。

以下、案内を掲載します。転載・転送大歓迎です!

***********

市民と科学者の内部被曝問題研究会
第1回総会記念講演・シンポジウムのお知らせ


私たち、市民と科学者の内部被曝問題研究会は、4月22日に初めての総会を持ち、
いよいよその活動に大きく踏み出します。つきましては総会に伴って、記念の
講演とシンポジウムを広く市民のみなさんに公開して行います。
以下、講演とシンポジウムの内容をお知らせしますので、どうかご参加ください。

なお会場のキャパシティの関係で、参加は予約制とさせていただきます。
会員・賛助会員以外でご希望の方は、office@acsir.orgまでメールでお申し込み
ください。先着100名様までとさせていただきます。

なお総会は会員・賛助会員に限っての開催になりますが、その内容についても、
私たちのHPでご参照することができます。
http://www.acsir.org/

***

1)記念講演   14:00~14:30  肥田舜太郎


2)記念シンポ  14:35~18:30  司会・松井英介・西尾正道
   シンポジストからの発言   14:35~17:00
沢田昭二(物理学者)        「放射線内部被曝研究の現状と課題」
矢ヶ崎 克馬(物理学者)       「内部被曝の基礎」
大沼 淳一(市民放射能測定センター) 「食の安全、データの正しい評価」
岩田 渉 (市民放射能測定所)     「フクシマの第一線から」
山田 真(小児科医)         「子どものいのちを守るために」
堀口 信(内科医)          「遠隔地で福島からの避難者に寄りそって」
柳沢 裕子(内科医)          「相談現場から」
板井 八重子(内科医)        「ミナマタからフクシマへ」
石田 伸子(子ども全国ネット)    「フクシマからの声」
   総合討論 会場からの発言を交えて   17:10~18:30

3)立食式・懇親会 2500円    18:50~20:30
   総会会場隣接の会場    あいさつ 高橋博子 

★参加される方へ
会場へ行く、出発駅となるJR総武線(快速、緩行)の新小岩駅南口広場は、
バスやタクシー、乗用車、人がかなり混雑して会場への道順が分かりにくいか
もしれません。タクシーは1000円以内で行けるところですが、バス、徒歩の
場合は事前によく調べておかれることをお勧めします。


新小岩駅南口から【都営バス(1)(2)番のりば】
新小22 新小岩駅~(一之江駅)~葛西駅
新小21 新小岩駅~(船堀駅)~西葛西駅
「江戸川高校前」下車 徒歩3分
「江戸川区役所前」下車 徒歩5分


小岩駅南口から【(4)番のりば】
小74 小岩駅~小松川警察署前【京成タウンバス】
錦27 小岩駅~両国・錦糸町駅【都営バス】
「江戸川文化センター前」下車 徒歩1分

新小岩駅南口より 徒歩15分







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