明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(2347)【注意】今日は国内避難民の人権に関する特別報告者の訪日調査報告書が発表されますが時間が変わりました。日本時間18時15分から20時15分までのどこかでです

2023年07月04日 09時30分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

守田です(20230704 09:30ジュネーブ時間)

連日、ジュネーブで熱い時間を過ごしています。
今日は訪日調査報告書が発表される日、まずはその情報から

時間が変わり日本時間18時15分からです!

本日7月4日(火)、国内避難民の人権に関する特別報告者の訪日調査報告書が発表されます。

Human Rights Council 53rd session
Interactive Dialogue of SR on IDPs

18:15~20:15(日本時間)です。
次々と各国の調査報告がなされるので、この時間帯のどこかで発表されることになります。
このとき原発事故避難者がスピーチします。

リンクはこれです。
https://media.un.org/en/asset/k1s/k1spzpihu3






翻訳についての報告とお願い

特別報告者の訪日調査書の日本語訳についてですが「実現する会」で、国際人権法の専門家にご協力いただき翻訳しています。
日本語訳が完成したら下記に掲載します。ご活用下さい。
Facebook https://www.facebook.com/RequesttovisitJapan/
ブログ https://ceciliajimenezamary.livedoor.blog/

また翻訳についてのお願いがあります。
最近、AIの翻訳機能が発達し、多くの方が使われるようになりました。便利な面もありますが、実は誤訳が多いのです。
とくに法律が絡む翻訳の場合、正確さを欠くとともに、内容が反転してしまう場合もけっこうあります。

それでお願いしたいのは、報告書に対する判断について、私たちの会からの正式翻訳が出るまでできれば留保していただきたいのです。
というのは、昨年末にダマリーさんが暫定報告を出された時も、誤訳による判断のもと、抗議されてくる方が多くおられたからです。
「ここがこう間違っている」「なんでこんな調査をさせたのだ」というようなものです。

さらにこうした翻訳の難しさを逆手にとって、政府が伝えられていることを巧妙に捻じ曲げることもあります。
英語が得意な方には失礼であることを承知の上でですが、国際人権法の知識に基づいた正確な翻訳がとても大事で、それで時間をかけて翻訳を進めていただいています。
誤訳に基づいた批判が来ると、対応がとても難しいし、端的に言ってしんどいので、どうかもうしばしお待ち下さい。
これも国際連帯活動にとって大事な点であることをご理解いただけると嬉しいです。

それでは今日も国連に行ってきます。
昨日と本日の方向は次回、書きます!


#国連人権理事会 #強制避難民も自主避難民も同じ国内避難民 #セシリアヒメネスダマリー #福島原発事故避難者 #UPR勧告 #放射能汚染水海洋排出反対 #国連特別報告者


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明日に向けて(2346)国連人権... | トップ | 明日に向けて(2348)『放射線... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

明日に向けて(2201~2400)」カテゴリの最新記事