ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

出雲國神仏霊場 となえことば

2018年06月13日 14時08分39秒 | 旅行
以下記すことは、おとつめについてである。興味のない人は無視してください。

出雲國神仏霊場のパンフレットに「となえことば」が記されている。

神さま、仏さまの二通りがある。寺院では仏さま、神社では神さま、ということである。

<仏さま>

➀ 開経偈 (無上甚深微妙法~以下略)

➁ 般若心経 (観自在菩薩~以下略)

➂ 普回向 (願わくは~以下略)


<神さま>

★二拝二拍手一拝(出雲大社だけは四拍手である。)

➀ 「祓へ給ひ 清め給へ」を三唱

➁ 掛けまくも 畏き(かしこき) 〇〇神社の大前(おおまえ)に
  
  拝み(をろがみ)奉りて 恐み(かしこみ)恐み も白(まを)さく

 大神等(おほかみたち)の 広く厚き 御恵(みめぐみ)を辱み(かたじけなみ)奉り

 高き尊き 神教(みをしへ)のまにまに 直き正しき

 真心(まごころ)もちて 誠の道に 違ふ(たがう)ことなく

 負い持つ業(わざ)に 励ましめ給ひ

 家門(いえかど)高く 身健(みすこ)やかに 世のため人のために

 盡(つく)さしめ給へと 恐(かしこ)み恐み も白(まを)す

★二拝二拍手一拝(出雲大社は四拍手)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出雲國神仏霊場 第17番 峯寺 結願

2018年06月13日 13時32分46秒 | 旅行
出雲國神仏霊場巡り、最後に第17番の峯寺を詣でる。ここで結願である。

木次線の木次駅の近くである。






峯寺という名前の通り、山の上にある。我々はジャンボ・タクシーに乗換えて山を上がった。

仁王門があるが、お堂のように見える。







峯寺は役小角(えんのおづぬ)によって開かれたという。修験の地であったことが分かる。のちに弘法大師がここに留まり、道場を開いたという。弘法大師伝説のお寺でもある。

最盛期には山伏寺が42坊あったというが徐々に衰退した。明治の神仏分離令によるものかと思いがちだが、住職さんの説明によれば、江戸時代に衰退し始めたという。国学の発展の影響なのだろうか?

ともかく、今あるのは、この峯寺のみ。

結願のお寺ということで、鐘を撞いた。



本堂。



境内。





庭園あり。



懐かしい郵便ポストを見る。





<御朱印> 漢字は「阿」である。真言密教ではこの「阿」は全宇宙の象徴の大日如来を示す。




これで出雲國神仏霊場の20の神社と寺院を巡り終えた。やはり、達成感が起きる。これがありがたい。

先達のお坊さんが丁寧な人だったので長目の”おつとめ”となった。これも記憶に残るだろう。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする