出雲國神仏霊場の「仏さまのとなえことば」「神さまのとなえことば」について記した。
しかし、我々は先達の僧侶から渡されたプリントで”おつとめ”した。神社も寺院も区別なく唱えた。
それについて記念のために記す。(ここまで丹念に読誦することは最初で最後の経験になるだろう。)
まずホラ貝を吹いて始まる。
まず「祓」から始めた。
『天清浄 地清浄 内外清浄 六根清浄 心性清浄にして 諸々のけがれ不浄なし 我身は六根清浄なるが故に 天地の神と同体なり 諸々の法は 影の像に随うが如く なす処行う処 清く浄ければ 所願成就福寿きわまりなし 最尊無上の霊宝 われ今具足して こころ清浄なり』
続いて「身祓大祓」を唱える。
『高天原に かむつまります。 かむろぎかむろみの みこともちて。すめみおやかむ いざなぎのおほかみ、筑紫の日向の橘のおとの、あわぎはらに みそぎはらへ たまひしときに、あれませる はらへとの おおかみたち、諸のまがごと 罪けがれを はらへ玉へ 清め玉へと、まおす事の由を あまつ神 くにつ神。やほよろずの神たち共に きこしめせと、かしこみかしこみ まもおす』
次は、霊場での通常のおつとめに入る。
「開経偈」 『無上甚深微妙法 ~以下略』
「懺悔文」 『我昔所造諸悪業 ~以下略』
「三帰」 『弟子某甲 ~以下略』
「三境」 『弟子某甲 ~以下略』
「十善戒」 『弟子某甲 ~以下略』
「発菩提」 『おんぼうじしった ぼだはだやみ』
「三昧耶」 『おんさんまやさとばん』
通常、次に般若心経を唱えるわけだが、今回は前置きも唱えた。
『そもそも般若心経と申し奉る御経は、天台経70巻、阿含経60巻、華厳経、方等、般若、法華経等一切八万四千よ巻の中より選び出されたる尊き御経なり。文字の数は僅かに二百六十よの文字なれども、神前にては宝の御経、仏前にては花の御経。ましては人間の為には祈念祈祷の御経なれば声高々と読み上げ奉れば、上は梵天帝釈、下は堅牢地神に至るまで感応ましますこと疑いなし。謹んで読誦し奉る』
このあと「般若心経」を読み上げた。(般若心経の中身は省略。)
次に「御本尊御真言」(神社・お寺によって異なる。)
続いて「光明真言」 『おん あぼきゃ べいろしゃのう ~以下略』
次に「諸天総呪」なるものを唱える。(初めて知った。)
『オン ロキャ ロキャ キャラヤ~ ソワカ
なむにっぽんこくじゅうだいしょうじんぎ
南無満山護法諸天善神』
次に「とくさのかんたからのことば」
『おきつ鏡 へつ鏡 やつかの剣 いくたま まかるかえしのたま たるたま みちかえしのたま おろちのひれ はちのひれ くさぐさもののひれ』
次が「神拝詞」である。
『かけまくもあやにかしこき 〇〇の大前に かしこみかしこみ もまおさく 大神たちの広き厚き御恵を かたじけなみに奉りて 今大前に参りはべり おろがみ たてまつるさまを たいらけく やすらけく きこしめし玉ひて 清きあかき誠の道に違うことなく おひ持つ業に励ましめ玉ひて 夜の守り日の守りに 守り恵み さきはへ玉ひ 家門高く 身健やかに 世の為 人の為に 尽くさしめ玉へと かしこみ かしこみ もまおす』
最後が「回向の文」。『願わくば この功徳をもって普く一切に及ぼし 我等と衆生と皆共に仏道を成ぜん』和文だけではなく、漢文もこの後読み上げた。『願以此功徳 普及於一切 我等与衆生 皆共成仏道』(がんにしくどく ふぎゅうおいっさい がとうよしゅじゅう かいぐじょうぶつどう)
ホラ貝が吹かれて終了。
これを神社・寺院の区別なく読み上げた。
しかし、我々は先達の僧侶から渡されたプリントで”おつとめ”した。神社も寺院も区別なく唱えた。
それについて記念のために記す。(ここまで丹念に読誦することは最初で最後の経験になるだろう。)
まずホラ貝を吹いて始まる。
まず「祓」から始めた。
『天清浄 地清浄 内外清浄 六根清浄 心性清浄にして 諸々のけがれ不浄なし 我身は六根清浄なるが故に 天地の神と同体なり 諸々の法は 影の像に随うが如く なす処行う処 清く浄ければ 所願成就福寿きわまりなし 最尊無上の霊宝 われ今具足して こころ清浄なり』
続いて「身祓大祓」を唱える。
『高天原に かむつまります。 かむろぎかむろみの みこともちて。すめみおやかむ いざなぎのおほかみ、筑紫の日向の橘のおとの、あわぎはらに みそぎはらへ たまひしときに、あれませる はらへとの おおかみたち、諸のまがごと 罪けがれを はらへ玉へ 清め玉へと、まおす事の由を あまつ神 くにつ神。やほよろずの神たち共に きこしめせと、かしこみかしこみ まもおす』
次は、霊場での通常のおつとめに入る。
「開経偈」 『無上甚深微妙法 ~以下略』
「懺悔文」 『我昔所造諸悪業 ~以下略』
「三帰」 『弟子某甲 ~以下略』
「三境」 『弟子某甲 ~以下略』
「十善戒」 『弟子某甲 ~以下略』
「発菩提」 『おんぼうじしった ぼだはだやみ』
「三昧耶」 『おんさんまやさとばん』
通常、次に般若心経を唱えるわけだが、今回は前置きも唱えた。
『そもそも般若心経と申し奉る御経は、天台経70巻、阿含経60巻、華厳経、方等、般若、法華経等一切八万四千よ巻の中より選び出されたる尊き御経なり。文字の数は僅かに二百六十よの文字なれども、神前にては宝の御経、仏前にては花の御経。ましては人間の為には祈念祈祷の御経なれば声高々と読み上げ奉れば、上は梵天帝釈、下は堅牢地神に至るまで感応ましますこと疑いなし。謹んで読誦し奉る』
このあと「般若心経」を読み上げた。(般若心経の中身は省略。)
次に「御本尊御真言」(神社・お寺によって異なる。)
続いて「光明真言」 『おん あぼきゃ べいろしゃのう ~以下略』
次に「諸天総呪」なるものを唱える。(初めて知った。)
『オン ロキャ ロキャ キャラヤ~ ソワカ
なむにっぽんこくじゅうだいしょうじんぎ
南無満山護法諸天善神』
次に「とくさのかんたからのことば」
『おきつ鏡 へつ鏡 やつかの剣 いくたま まかるかえしのたま たるたま みちかえしのたま おろちのひれ はちのひれ くさぐさもののひれ』
次が「神拝詞」である。
『かけまくもあやにかしこき 〇〇の大前に かしこみかしこみ もまおさく 大神たちの広き厚き御恵を かたじけなみに奉りて 今大前に参りはべり おろがみ たてまつるさまを たいらけく やすらけく きこしめし玉ひて 清きあかき誠の道に違うことなく おひ持つ業に励ましめ玉ひて 夜の守り日の守りに 守り恵み さきはへ玉ひ 家門高く 身健やかに 世の為 人の為に 尽くさしめ玉へと かしこみ かしこみ もまおす』
最後が「回向の文」。『願わくば この功徳をもって普く一切に及ぼし 我等と衆生と皆共に仏道を成ぜん』和文だけではなく、漢文もこの後読み上げた。『願以此功徳 普及於一切 我等与衆生 皆共成仏道』(がんにしくどく ふぎゅうおいっさい がとうよしゅじゅう かいぐじょうぶつどう)
ホラ貝が吹かれて終了。
これを神社・寺院の区別なく読み上げた。