昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第一部~(一) どうしたの、ボクちゃん?

2014-08-25 08:54:49 | 小説
贅沢三昧に物品を買いあさる母親に対して、一言の苦言を言うでもなかった。 いや、むしろ喜んでいるようであった。 美しく着飾る母親を見て、満足の笑みさえ浮かべていた。 「おきれいな奥様をお持ちで…」という、その挨拶言葉に対し満足げに頷いていた。 . . . 本文を読む

NTTコム リサーチ

NTTコム リサーチモニターに登録!