昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第一部~ (九) 青春恋愛か、なるほどね

2015-01-26 11:18:36 | 小説
喉にひりつきを覚えた彼は、 「悪かった。どうだい、ビールでも飲むかい?」 と、冷蔵庫を開けた。 「そうだった、ウィスキーを買ってきてたんだ」 吉田の差し出したウィスキーに、彼は少したじろいだ。 耀子のマンションで初飲みしたその翌日、二日酔いに悩まされた彼だった。 . . . 本文を読む

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