昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

わたしの見た、おフランス・パリcity (旅行記) 八

2013-06-14 22:28:10 | お出かけ


(八)

突如、まったく、突如です。
モニター画面が、強制的にカメラ映像に変わりました。

コンクリート路面が映り、白線が引いてあります。
その上を、なぞるように飛んでいます。

いよいよ、着陸のようです。
「ド、ドドーン!」と、小さくない衝撃を感じました。

大きい衝撃ではないし、気にならない衝撃でもないし。
それで、小さくない衝撃と表現しましたが、伝わりますか?

どの位でしょうか、五分はあったと思いますが……
ドライブ状態でした。

白線に沿って、大きくそして90度で右に曲がります。

「#%&=~”!+*}<?>}`l¥q@¥……」
要するに、フランス語でしょうね、アナウンスが流れてきました。

皆さん一斉にベルトを外して、上のボックスを開けにかかります。
着きました、着きましたあぁぁ!

長い長い、旅が終わりました、
なんて、感傷に浸る間もなく、上流より押し寄せる…
表現が悪いのでやめます。

今は梅雨の時期です、関東以北では激しい雨のようです。

「メルシー!」「サンキュー!」「オーボワール!」
そしてわたしは、思いっきり「ありがとー!」と。



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