昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (百三十四)

2011-01-08 12:39:00 | 小説
「分かったよ。
出るから、
あっち向いてろよ。」
「なあにぃ、
ひょっとして、
勃ってるの?
ククク、
いいジャン!」
千佳の奴、
目を逸らさないんです。
困っちゃいます、
ホントに。
仕方ないんで、
後ろ向きに出ました。
えっ!?
勃ってるのか?
ですって。
へへへ・・・。
「もう!
汚いお尻なんか、
見せないでよぉ!」
「千佳。
どうでも良いけど、
バスタオルの下は、
すっぽんぽんじゃないだろうな!」
背中を向けたまま、
言いました。
そしたら
「そんなに気になるなら、
こっちを向けば良いジャン!
確かめて、
みたら?」と、
言い返されました。
振り向けるわけ、
ないでしょうが!
着てるとは思うんですよ、
思うんですが。
・・・・・
千佳ですからね。


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