昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (百十六)

2010-12-12 11:22:09 | 小説
寿司屋を出てからですか?
ククク・・
ドライブです、
美里の車で。
良いじゃないですか!
「あたしのこと、
美里、
って呼んでね。」
そう言うんですから。
話の腰を折らないでくださいよ。
あぁ、
もう話すの止めようかな。

千佳、
どうしてました?
夕飯を食べてない?
・・ヤバイな
そいつは。
僕が帰った時には、
もう寝てました。
だって、
午前様ですもん。
千佳の奴、
あ丶見えて
淋しがりやなんですよ。
気が強いところもありますがね、
結構他人に気を使うんです。
まぁ兄貴の僕には、
きついですけどね。

そうですか、
疲れてましたか・・。
夕飯を外で食べたがってましたか・・。
明日は機嫌が悪いだろうな・・。


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