昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

わたしの見た、おフランス・パリcity (旅行記) 三十四

2013-07-15 19:09:01 | よもやま話

(三十四)

というところで、ルーブルは終了……
気が付かれました?  やっぱり……

ダ・ヴィンチ、レオナルド・ダ・ヴィンチですね? 
正直、わたし、あの人、嫌いなんですよね。

あんな天才って、居るんですかねえ。
二人か三人で創り上げた、架空の人物じゃないんですか?

それじゃ、ガイドさんの説明を少しばかり、一くさり行きましょうか。

「モナリザの微笑み」の観賞については、場所を選ぶ必要はないとのこと。
さすがに、後ろに回ってしまってはだめですけれども、ね。

最近の高性能テレビのように、真横近くから観賞しても、必ず鑑賞者に微笑みを見せてくれるとのこと。

とにかく、人人人で、場所取りが難しいんですよね。
よほどに図々しく割り込まなければ、正面などと言うのは不可能です。

わたしのように気の小さな人間には、とてもとても……
それに、人混みというのは、基本的に嫌いなんですよね、わたし。

若い娘さんたちに囲まれるのならばいざ知らず。
どこの馬の骨とも分からぬ外国人の中に入るなんて、とてもとても……



で、集団から離れて、更には左斜めから観てみました。
確かに、微笑んでくれています。で、
今度は右側に。うん! 確かに、わたしに微笑んでくれている。

普通壁に掛けてある物ですよね、絵画というのは。
でも、さすがです。[モナリザ]さんは、独立して部屋の中央部に鎮座されていました。

お次は、[聖母アンナとキリスト] そして[岩窟の聖母]です。



優しく見つめる眼差しが、実に良い! わたしも、赤児の折にはああやって見つめられていたのでしょうか。
それはそれは、愛くるしい赤子だったと……思いたいですから。

ミラノの貴婦人

この女性、嫌いです。
 目がね、怖いんです。
 髪の毛もね、なんて言うか、
 その、かつらみたいでしょ?
 微笑みを忘れているんでしょうか? 

というところで、ルーブルを後にします。
今度は、バスは待っていてくれました。

が、探すのが大変でした。
とにかく、大型バスばっかりで、ガイドさんも苦労してました。

いざ、出発! 運転手さんの腕の見せ所です。
入る時もそうでしたが、出る時は更に難しそうでした。

駐車場の通路幅は、まあ広そうなのですが、カーブですよ問題は。
長ーい車体のバスですから、よほどうまくやらないと、切り返しということに。

でもでも、こちらが怖くなるようなズンと突っ込んでギリギリで柱を交わすんです。
「うわっ! こするぞ!」
なんて、思わず叫んじゃいましたよ。わたし、窓際でしたので、よく見えるんですよね。

さあ、地上に出て、バスは快適に走ります。
そこのけ、そこのけ! なんてことはありませんよ、でも。

キチンと車線幅内を走ってます。走ってますが、これ又ギリギリみたいです。
バイクがですね、我がもの顔で走ってるんですよ。

とにかく少しでも車の間に隙間があると、ビュンビュン! と入り込んできます。
でも、運転手さん、少しも慌てず騒がず、です。ご立派! 

はい、シャンゼリゼ通りです。
おぉ、レクサスの店舗が見えます。H&Mもありますよ。
うーんと、ないですねえ、UNIQLOは。残念ですねえ、ほんとに。

バスから降りて、お店の中へ。いざ、いざ、エスカルゴ!
狭っくるしい通路を通って、奥へと行きました。これまた、狭い狭い席です。

ほんとにこんなに狭い席に、フランス人が座るの?
総じて西欧人は、ガタイがでかいでしょうに。

四人テーブル席ではなく、3.5人分じゃないの? 
そしてまた、隣のテーブルとの間隔がこれまた狭くて。

壁際に座った者が、例えばトイレに行こうとすると、二人が立ち上がる羽目に。
そしてまた、隣り合った席の者も、立ち上がる始末でした。

まず、お水が来ました。そして、ワイン? シャンパン? と聞いてきます。
ノンアルコールということで、わたしお水を追加することに。
ひょっとして、お水も有料? 

さあ、くだんのエスカルゴの話をしましょうか。
ご存じないお方も見えることでしょうから。

結論から言いまして、「美味い!」
エスカルゴそのものではなく、ソースでしょうね。

フランス料理の神髄は、ソースと見た目の華やかさ・美しさですね。
おっと、料理に関してはずぶの素人のわたしが言うのもなんですけれども。

けれども、フランスパンの固いことには、閉口しました。
わたしだけじゃく、皆が皆、そう言います。
他に出てきた料理は、名前が分からないのでパスですよ。

シャイヨー宮でB班三号車全員の写真撮影をしました。
パリ万国博覧会の展示施設だったらしいんですが、エッフェル塔を一望できる絶好の場所です。

だから、写真撮影にもってこいの場所なんですって。
見たことありません? 親指と人差し指の間にエッフェル塔を入れた写真。



エッフェル塔をバックに、同僚たち(一部)と、パシャリ!
他部署の人に、撮って貰いました。

向かって右の男性が、あの[ロビンフッドの彼]です。
帽子が、おしゃれでしょ? 初めて見た時、ロビンフッドに見えたんです。


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