昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

出雲大社参詣記 12月30日 (三十七)帰りの道中

2015-04-02 08:47:43 | お出かけ
ちょっと、ちょっと。「帰りか、もうなにもないだろうし。やあめた!」って、何を言ってるんです。
まだありますがね、有名な観光地が。とつても美味しいところが。
ねえ、みなさん。

pm16:00
ビジネスバッグをたすき掛けにして、土産用の紙袋を手に持って、改札を通り階段を上がりました。


土産紙袋

やっぱり疲れています。
息切れがしてきます。

そろそろ日が傾いてきたようで、駅舎の影が長くなっています。
プラットホームの風も強く、そして冷たいです。
やはり日本海側の海辺近くですね。

待合室の正面には、山々が連なっています。
反対側もまた、山々が連なっています。
「何という山?」
知りません、それは。
海が見えないことに、腹の立っているわたしなんですよ。

氷見の海よりも荒々しい波濤が見られるかと期待していたのですよ、わたしは。
やっぱり無理をしてでも、日御碕(ひのみさき)に行けば良かったと、後悔しているんですから。
出雲空港からのバスが、ロータリーに入ってきました。
「時間に余裕を持って、大社には行ってくださいよ。日御碕は行くべきですよ」
余計なことですかね、これは。

pm16:31
出雲始発で、出発です。
昨日とは打って変わって、車内はガラガラです。
「指定席は満席です」
何度もアナウンスしていましたが、わたしの隣席は岡山駅まで空きでしたがね。
いや、他の席も結構空いていましたよ。
別にわたしが買い占めたわけじゃないですからね。
のびのびできてありがたい反面、寂しくもありましたね。
これじゃあ、またまた妄想が膨らみかねません。

「しばらくの間、列車は宍道湖と並行に走ります」
そんなアナウンスがありました。
同人誌を読んでいたのですが、いつの間にか眠っていたようです。
日本で七番目に大きいとのことですが、もっと大きい湖がそんなにあるんですね? 
わたしの知る大きな湖と言えば、琵琶湖だけなんですけど。
慌ててカメラを取り出して、バシヤバシャと撮りました。



湖ですもんね、まったく波が……



それにしても、少しは波だってもいいと思うのですけど。




ここって、養殖のために囲っているのでしょうかね。


ここは、どうやら加工場のようたですね。


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