昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (六十六)

2010-08-19 21:02:10 | 小説
“もう終わりか?”って、
顔ですね。
いえいえ、
悲しい、
衝撃的な終わりがあるんです。

“千佳ー!”って
叫びながら、
飛び乗ったんです。
顔中にキスしまくりました。
勿論、おっぱいにも。

ところがですね、
変なんです。
ゴムまりの筈のおっぱいが、
しぼんでるんです。
しなびた茄子みたいなんです。

思わず顔を見たら、
天敵の、
あの、
口うるさい
パートのおばちゃんだったんです。

“ぎゃあ!”

笑い事じゃ、
ないですよ。
どうせなら、
艶っぽいおばさんにして欲しかったです。

恨みます、ホントに。
神様も、
残酷です。

あのおばちゃんに、
気に入られてるですって!
ご冗談でしょ、
イヤですょ。

例え百万円積まれても、
イヤで・・、
待てよ、
百万かぁ・・。
ちょっと、
考えちゃうな。
へへ・・

でも、
何でそうなるんですか?

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