昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第二部~ (六十)の九

2013-05-06 13:36:03 | 時事問題
三部構成の、大長編です。 どうぞ気長に、読んでください。 実はこれ、まだ執筆中なんです。 ----- 「本日のご会計は、大サービスさせていただきますので。」 と、杉田に耳打ちする。 「不愉快です、ぼくは。金をけちろうなどとは思わない。 楽しませてもらった分だけは、きちんと正当に払います。」 . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第二部~ (六十)の八

2013-05-04 19:56:11 | 小説
三部構成の、大長編です。 どうぞ気長に、読んでください。 実はこれ、まだ執筆中なんです。 ----- 「お兄さん、何を怒ってるの?  この薫さんにおっしゃいな。 たちどころに解決うぅ!よ。」 「 何が悲しくて、こんな所で飲まなくちゃいかんのだ。我々は、日本国家を支える官僚だ。 さらには、この方は、未来の事務次官さまだ。官僚の頂点に立たれるお方だぞ。」 . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第二部~ (六十)の七

2013-05-03 17:17:00 | 小説
三部構成の、大長編です。 どうぞ気長に、読んでください。 実はこれ、まだ執筆中なんです。 ----- 「何だ、この席は。 馬鹿にしているのか、我々を。 高級官僚としての道を順風に歩いていられる坊ちゃんを、こんな席に押し込めるとは。 課長! 出ましょう、こんな無礼な店はだめだ。」 . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第二部~ (六十)の六

2013-05-02 21:12:06 | 小説
三部構成の、大長編です。 どうぞ気長に、読んでください。 実はこれ、まだ執筆中なんです。 ----- キャバレーと聞いた折に正三の頭に浮かんだのは、 初めて東京の地を踏んだあの日のことだった。 「生バンド演奏を聞きたいわ。」 駅に降り立った途端の、小夜子の言葉。 振り回され続けた一日だった。 腹立たしい筈の、屈辱的な一日だった。 しかしそれが正三の胸を甘酸っぱさで一杯にしていた。 . . . 本文を読む

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