小坊主の殆どが商家の出であり、次男三男が多かった。
わがままの許される家から戒律の厳しい寺へ移り、嘆き悲しむ日々を送っている。 . . . 本文を読む
前回の編もそうでしたが、今回もまた愚痴のオンパレードになるかもしれません。どうぞご勘弁下さい。
恋い焦がれる思いを、連綿と綴ることになると思います。ですので、恋愛中の、あ・な・た・、指針の一つになるかもですよ。
===== とうとう 来てくれなかった
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修行では。
住職に逆らう者など、当然ながら一人としていない。よしんば不満を抱いたとしても、ひとり胸にしまい込み他人に明かすことはしない。己は、実家から追い出された厄介者と、皆が分かっている。 . . . 本文を読む
このまま通常に戻ろうかと思ったのですが、新しいお客さんが増えたようですし、在庫はないかと探してみました。
大人向けの作品はあったのですが、ティーン向けとはいえぬ作品ばかりでしたので、少し前に上げた作品を再度上げることにしました。----- そんな視線に気付いた沢庵和尚は、破れた袖口やら裾をひらひらと舞わせながら「いまは乞食じゃ、乞食じゃ。
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神 =そうよの、あの時は驚いた。わしに問い掛けることもなくじゃった。
傲慢そのものじゃ。まあその後、彼の国にもお灸を据えはしたが。
閻魔=お灸と申されましても、今では唯一の超大国として、君臨しておるではございませんか。
その傍若無人たるや……。実に嘆かわしいことで。
神さまにはご自慢のおひげのようにも見えますが-どうやらあの水戸黄門を意識されているご様子で、時折その髭を下に流す . . . 本文を読む
このまま通常に戻ろうかと思ったのですが、新しいお客さんが増えたようですし、在庫はないかと探してみました。
大人向けの作品はあったのですが、ティーン向けとはいえぬ作品ばかりでしたので、少し前に上げた作品を再度上げることにしました。-----昨夜のことだ。ごんすけの話を聞いた住職が、沢庵和尚に尋ねた。
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第3章:モラヴィア国のスラブ式典礼の導入
モラヴィア国は、スラヴ人の最初の国家です。
ヴェレフラード城の中庭で、王に宗教儀式でスラヴ語の使用を認可する教皇勅書が読み上げられる場面(9世紀)。
先王は二人の僧侶に聖書をスラヴ語に翻訳させ、それによりゲルマン人司教やローマ教皇を憤慨させていた。
スラヴ式典礼を導入し正教会へ傾倒することで、スラヴ人はローマ教皇や神聖ローマ皇帝の支配を逃れることがで . . . 本文を読む
このまま通常に戻ろうかと思ったのですが、新しいお客さんが増えたようですし、在庫はないかと探してみました。
大人向けの作品はあったのですが、ティーン向けとはいえぬ作品ばかりでしたので、少し前に上げた作品を再度上げることにしました。----- 山寺にて。山腹の紅葉した木々の間に赤茶けた瓦屋根で忽然と姿を現す古びた山寺が、これからのごんすけを創り出す――僧侶の思い(いつか南蛮人の元に返してやろう)を遂げられる地になるはずだった。
山腹の紅葉した木々の間に赤茶けた瓦屋根で忽然と姿を現す古びた山寺が、これからのごんすけを創り出す――僧侶の思い(いつか南蛮人の元に返してやろう)を遂げられる地になるはずだった。
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半世紀も前に書き綴った、わたしのポエムです。
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前回の編もそうでしたが、今回もまた愚痴のオンパレードになるかもしれません。どうぞご勘弁下さい。
恋い焦がれる思いを、連綿と綴ることになると思います。ですので、恋愛中の、あ・な・た・、指針の一つになるかもですよ。
===== 水たまりの中で冷たい風に吹かれ 小さくなっているのは青空
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最近、立ち読みして下さる方たちが増えています。学校の休校が長引いているせいかと考えました。-----「あたまだけはまもれ。てやあしをけがしてもしぬことはない」
そんなごんたの声が、ごんすけの頭を過った。
「ごんすけ、こんなところに居たか。
浜から見る山は雨になっているのか、煙った状態になっていた。 . . . 本文を読む
最近、立ち読みして下さる方たちが増えています。学校の休校が長引いているせいかと考えました。-----山中にて。
その日は風のひどい日で波も高く、西の方から黒い雲が近づいてきている。
浜から見る山は雨になっているのか、煙った状態になっていた。 . . . 本文を読む
最近、立ち読みして下さる方たちが増えています。学校の休校が長引いているせいかと考えました。 漁村にて。
「帰ったか、ごんた。どうじゃ、こんどのえ物は。
お前の好きななんたらとか言う、赤い酒は見つかったかの? . . . 本文を読む
春先の、あちこち美術館巡り 第2弾です。大阪市立美術館でのフェルメール展と、堺市Musha館でのMusha展です。
-----だめだ、我慢できません。[外出自粛]は頑張れても、こっちは我慢できない。【スラブ叙事詩】を、語らせてーいや、紹介させて下さい。
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最近、立ち読みして下さる方たちが増えています。学校の休校が長引いているせいかと考えました。 漁村にて。
「帰ったか、ごんた。どうじゃ、こんどのえ物は。
お前の好きななんたらとか言う、赤い酒は見つかったかの? . . . 本文を読む
この作品は、中学三年か高校一年の折に創作した記憶があります。
文章は稚拙なものでしたが、筋立てとしては面白いものと確信しています。
十年近く前に地方の文芸賞に応募してみたのですが、ケチョンケチョンにけなされました。
今読み直してみますと、確かに、小説ではなく物語りだなと感じます。
ですので、物語りとしてお読み頂きたいと思います。
また、三部作として考えています。
二部以降は構想段階ですが、できるだけ早く仕上げたいと思っています。そちらもご期待下さい。
*加筆しました。
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