11月1日(火),皆さ~ん 今日から11月ですよ~ 今年もあと2か月ですよ~ ということで,わが家に来てから今日で764日目を迎え,まだ昨日のハロウィンに浸っているモコタロです
昨日 渋谷のスクランブル交差点で 「ハロー!」「Win!」とうまくいったのかな?
閑話休題
昨日,夕食に「スタミナ丼」,「生野菜とサーモンのサラダ」「小松菜のお浸し」を作りました 「スタミナ丼」は息子のリクエストです
も一度,閑話休題
本を5冊買いました 今回はすべてクラシック音楽に関係した本です
1冊目は舟橋三十子著「形式から理解するクラシック」(ヤマハ・ミュージック・メディア)です
2冊目は大日向俊子著「あなたが知らない”裏”音楽史」(ヤマハ・ミュージック・メディア)です
3冊目は堀俊輔著「こんな僕でも指揮者になれた」(ヤマハ・ミュージック・メディア)です
4冊目はヴァレリー・アファナシエフ著「ピアニストは語る」(講談社現代新書)です
5冊目は新保環一郎著「クラシック音楽鑑賞事典」(講談社学術文庫)です これは読むというより調べる方ですね
いずれも当ブログでご紹介していきますが,その前にまだご紹介していない本が何冊かありますので,そちらを優先させます
最後の,閑話休題
昨日,早稲田松竹で「クリーピー 偽りの隣人」を観ました これは黒沢清監督による2016年製作 130分のサスペンス・スリラーです
元刑事で犯罪心理学の大学教授の高倉(西島秀俊)と妻の康子(竹内結子)は新居に引っ越すが,隣の家に住む西野(香川照之)の異常な性格と行動に翻弄されるようになる 西野には妻と娘がいるが,妻は姿を見せないし,娘は西野を「あの人はお父さんじゃない」と言う
高倉は西野を怪しいと思うようになる.一方,大学で高倉は6年前に起き 未解決となっている一家3人失踪事件に興味を持ち,同僚とともに事件現場を訪れる
事件当時,修学旅行で不在だった早紀のみが失踪を免れたが,早紀は記憶をなくしていた.高倉はその早紀から当時の記憶を思い起こさせようと詰め寄る.そうしているうちに,6年前に事件のあった住居の隣の廃屋を捜索した高倉の同僚は3人の死体を発見する
これが西野との接点に結びついていく.西野の家には地下室があり,そこに彼の秘密が隠されていた
西野は恐怖で人を支配するのではなく,中毒性のある薬を注射することにより従属させる方法を取るのですが,人を殺すのに自分では手を下さず,他人にやらせる気の弱い面があります 電車で年寄りに席を譲るやさしい一面がある一方で,平気でうそをついたり,他人を薬で支配することを平然とやるという典型的なサイコパスです
この映画の主役は誰が何といっても西野を演じた香川照之です 相手の話す言葉に敏感で,いきなり顔の表情が豹変するサイコパスの特徴を自然に演じています
見ていて,次に何をやるか怖くなるくらいです
TBSドラマ「半沢直樹」で宿敵の大和田を演じたあたりから,香川照之の悪役ぶりは板についてきたと言えるでしょうか