18日(月)。昨日午前、巣鴨警察署に出頭してきました 早とちりしないでください。自首ではなく自主です 警視庁から「運転免許更新のための講習のお知らせ」が届いたので、更新をやめて自主返納することにしたのです 普通免許証は高校卒業と同時に取得しましたが、車に乗っていたのは結婚するまでで、それ以降は30年数年間一度も運転していませんでした これまで5年ごとに手数料を払って更新してきましたが、今後も運転することはないし、実質的に身分証明書代わりに更新してきたようなものなので、必要ないと判断しました 返納すると「運転経歴証明書」が発行され、身分証明書として利用できることが分かったからです 写真が必要なので駅の通路にある「証明写真撮影コーナー」(大小8枚組・700円)で 自分で撮影したのですが、出来上がった写真を見たら、まるで指名手配犯のような顔つきだったので、もう一度撮り直そうかと思いましたが、何度撮っても顔は変えようがないのでそのまま使うことにしました 幸い警察では逮捕されることなく素直に受領してくれました 手数料1100円を支払い「申請による運転免許の取消通知書」を受け取りましたが、「運転経歴証明書」は約2週間後に出来上がるので連絡してくれるそうです
写真を撮ったついでに、マイナンバーカード申請書も作成して送っておきました 万が一健康保険証をなくした時には代わりになるし、住民票の写しなどの公的証明書をコンビニで取得できるようになります 写真入りなので簡単に悪用できません
また 昨日は、政府が東京、大阪に設置する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの予約開始日だったので、午前11時に東京会場予約用のQRコードからアクセスしました 予想通りなかなかつながらず、「順番につなぐので、切らずにそのまま待ってほしい」旨の表示を信じて待つこと30分、やっと予約入力画面が出てきました 区から送られてきた接種券の番号や市町村番号(接種券に書いてある)、誕生日などを入力し、接種希望日を選択して、ようやく5月30日(日)18時から大手町合同庁舎3号館での予約が取れました なお、昨夜7時のNHKニュースによると、東京会場の予約状況は、午後5時時点で24〜30日の5万回分の枠のうち3万6000回分が埋まったとのことです
私はこれまで、インフルエンザの予防接種は15年以上受けていないし、コロナワクチンも最初のうちは不安で懐疑的でした そこで新聞報道等により調べた結果、今回 接種しようとしている米ファイザー製のワクチンのメリットとしては①コロナ菌を薄めて接種するのでなく、コロナの遺伝情報を使うmRNAワクチンであること、②最近の治験結果によると、従来型コロナに加え変異株についても90数%の高い有効性が報告されおり、アメリカをはじめ実績が積み重ねられていること、③自分一人でなく、医療従事者を筆頭に 多くの人々が摂取することによって集団免疫が出来ることが普通の社会を取り戻すのに早道であると考えられること―などが考えられます 一方、デメリットとしては、治験の結果2回目の接種後、37.5度以上の発熱、倦怠感、頭痛などが報告されています。しかし、ワクチン接種が原因で死亡した例は報告されていません 以上のようなメリットとデメリットとを比較勘案した結果、メリットがデメリットを大きく上回ると判断し、今回 接種する決断をしました
【追記】18日付の朝日朝刊によると、「大規模接種で使われることが見込まれるのは、米モデルナ製のワクチン。これはファイザー製と同様のmRNAワクチンで、安全性についてファイザー製との大きな差は指摘されていない」と報道されています。
ということで、わが家に来てから今日で2320日目を迎え、パレスチナ自治区ガザ地区で15日、イスラエル軍の空爆によって、米AP通信やカタールの衛星放送局アルジャジーラなどが入居するビルが倒壊した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
報道機関の入居するビルを破壊する行為は 世界中を敵に回すことと自覚すべきだ
昨日は、娘がケンタッキーが食べたい と言って30%割引セットを買ってきたので、夕食作りはお休みしました 結局お金を払ったのは私です。ちゃっかりしてます
新宿武蔵野館でジェラール・ウーリー監督による1982年製作フランス・西ドイツ合作映画「エースの中のエース」(104分)を観ました
1936年、ナチス政権下のドイツでベルリンオリンピックが開幕する 第一次世界大戦でフランス空軍のパイロットとして名を馳せたジョー(ジャン=ポール・ベルモンド)は、退役後にボクシングの指導者となり、フランス代表チームのコーチとしてドイツへ行くことになった 列車の中で女性記者(マリー=フランス・ピジェ)からユダヤ人少年を祖父の元へ送り届けるよう依頼されたジョーは、オリンピックそっちのけでユダヤ人たちを国外へ逃がすことに奔走する オーストリアへ脱出するべくアルプスの国境を目指すが、方向を間違えてヒトラーの別荘に辿り着いてしまう
この作品はこれまで未公開でしたが、今回HDリマスターにより日本劇場初公開となりました この映画はひとことで言えば戦時中のオリンピックを背景とした痛快アクション・コメディー映画です ユダヤ人の家族がザルツブルクの山を越えて越境するというストーリーは、ロバート・ワイズ監督による1965年製作ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」に似ています フランスと西ドイツの合作ということもあってか、クラシックの話題も出てきます ジョーとユダヤ人少年が野宿している時に食料を求めてやってきて、2人と行動を共にすることになる子熊に「ベートーヴェン」と名付けたり、ヒトラーの別荘で、ヒトラーの側近が音楽家たちに「総統はメリーウィドウがお好みだ」と言って、「メリーウィドウのワルツ」を演奏させたりします
ヒトラーといえば、顔が本人によく似ているのです 話し方もそっくりです ヒトラーの妹アンゲラという女性が出てきますが、これがヒトラーにそっくりです 実はギュンター・マイスナーという役者が一人二役をこなしているのです。よく似ているわけです
本作の劇中、1936年のベルリン・オリンピックの入場行進の模様がドキュメンタリー映画として映し出されますが、ギリシャ、アメリカ、フランス、イタリアと共に日本の選手団の行進の様子も出てきます さて、新型コロナが蔓延する現在の日本で 2回目の東京オリンピックは開催することが出来るのでしょうか 7月23日の開会式まであと67日しかありません 主催国・日本の決断が迫られています