人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

バッハの眼の手術 ~ 日経のコラムから / 「2025 都民芸術フェスティバル」参加公演のチケットを5枚取る / 新日本フィルから「2025-2026シーズン定期演奏会」年間チケット届く

2024年11月14日 00時02分33秒 | 日記

14日(木)。昨日の日経夕刊第1面のコラム「あすへの話題」で、国際金融情報センター理事長の玉木林太郎氏が「バッハの眼」というタイトルのエッセイを寄せていました 玉木氏は、ヨハン・セバスティアン・バッハが激務の毎日を送ったため眼を酷使したことに言及し、次のように書いています

「バッハは眼を酷使し視力は衰えた 糖尿病のせいもあったという。そんな時イギリスからジョン・テイラーなる評判の高い眼科医がライプツィヒを訪れ、躊躇しながらもバッハは眼の手術を受ける。2回の手術は失敗し、バッハは立ち直れず亡くなる 同い年のヘンデルも、あろうことか同じテイラー医師の手術を受けて失明する この藪医者が現れなければ、我々は音楽の父と母(昔はこんな言い方をした)バッハとヘンデルの作品をもう少し多く残してもらえたかもしれない

生年が同じ1685年というバッハとヘンデルが同じ眼科医の手術を受けて失明したというのは初めて知りました 2人の作曲家にとってテイラーは眼下の敵だったわけですね 手術が失敗した瞬間にバッハの頭に流れていたのは「〇△※受難曲」だったか、ヘンデルは歌劇「リナルド」のアリア「私を泣かせてください」だっただろうか テイラーは眼科医よりも名前通り仕立て屋になるべきだったのではないか

ということで、わが家に来てから今日で3593日目を迎え、宝塚歌劇団の俳優養成機関「宝塚音楽学校」の応募資格から、「容姿端麗」の文字が削除されていることが分かったが、同校は「時代の変化を踏まえた」としている  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     代わりに「心身ともに健康で」となったそう  「イジメをしないこと」も入れては?

         

昨日の夕食は「博多豚骨鍋」にしました 寒い夜は鍋に限ります 簡単で栄養満点で美味しいです 〆はラーメンです

     

     

     

         

新日本フィルから「2025-2026シーズン 定期演奏会」のチケットが届きました 「サントリーホール・シリーズ(全7回)」と「すみだクラシックへの扉シリーズ(全8回)」です また、特典グッズ(CD)引き換え券が同封されていました 写真左の小型パンフレットは振替制度の説明が書かれています。次シーズンも活用します

     

         

昨日午前、「2025都民芸術フェスティバル参加公演」のチケットを5枚取りました

     

1・オーケストラ・シリーズは下記の8公演ですが、すでに同じ日時に予定が入っている公演があるので半分の4公演を取りました

①1月28日(火)19時開演:海老原光 ✕ 読売日響=①ショスタコーヴィチ「ヴァイオリン協奏曲第1番」(Vn:毛利文香)、②チャイコフスキー「交響曲第5番」

②2月18日(火)14時開演:梅田俊明 ✕ 都響=①モーツアルト「ピアノ協奏曲第17番」、②シューマン「交響曲第1番」他

③2月20日(木)19時開演:藤岡幸夫 ✕ シティ・フィル=①プッチーニ「蝶々夫人」よりアリア他(Sp:野々村彩乃)

④3月11日(火)19時開演:大友直人 ✕ N響=①リスト「ピアノ協奏曲第2番」(P:金子三勇士)、②ドヴォルザーク「交響曲第9番」他

新日本フィルの伊福部昭「ラウダ・コンチェルタータ」を聴きたかったのですが 残念です

なお、会場は前回までは東京芸術劇場コンサートーホールでしたが、同劇場のリニューアル工事のため休館となる関係で、すみだトリフォニーホールとなります 私は時々会場を間違えるので注意しなければなりません

     

     

2.室内楽シリーズは3公演ありますが、2公演が他の公演とダブっているので下記の1公演のみ取りました   オーケストラ・シリーズを取っている間に良い席が埋まってしまい、後方ブロックの席しか取れませんでした

〇3月5日(水)19時開演:伊藤悠貴(チェロ)✕ 北村朋幹(ピアノ)=ブラームス「チェロ・ソナタ第2番」他(東京文化会館小ホール)

     

この「都民劇術フェスティバル」は東京都の文化事業の一環として実施される関係で、チケット代が格安になっています オーケストラ・シリーズは A席 = 4000円、B席 = 3000円、C席 = 2000円で、学生は各1000円引きです(S席はありません)。室内楽シリーズは 一般 = 3000円、学生 = 2000円(全席指定)です   気軽にクラシックコンサートが聴ける絶好のチャンスです    興味のある方は早めに手配することをお薦めします

         

今日は午後「井上道義 ✕ 新日本フィル」の公開リハーサル、夜「小林研一郎 ✕ 東京シティ・フィルの定期演奏会」を聴きに行きます

     

     

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