人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

N響特別コンマス・篠崎史紀氏 ⇒ 25年3月末でN響を退団 / 日経「回顧2024 音楽」を読んで ~ 小澤征爾が逝き、山田和樹・沖澤のどかが台頭。角野隼斗・辻井伸行・藤田真央が世界的に活躍

2024年12月07日 00時08分24秒 | 日記

7日(土)。昨日の朝日朝刊くらし面に「お米と私たち(上) ソウルフード おにぎり屋さん繁盛」という見出しの記事が載っていました リード記事には、「この夏、米の品薄が大きな問題になりました。一方で、街ではおにぎりの専門店が人気を集めています🍙」とあります。本文では、総務省の「家計調査」によると「おにぎり・その他」の支出額は10年ほど前は1世帯あたり年間4千円前後だったのが、2023年には5789円に増えた、とあります ただ、食の選択肢が増えたことや高齢化などで、米の消費は減っており、農水省のによると1962年度の1人あたり118.3キロをピークに減り、現在はその半分以下だとのことです

「おにぎり」と言えば、大塚の「おにぎりぼんご」を思い浮かべます 自宅の最寄り停車場から都電(さくらトラム)で3つ目の大塚駅の近くにあります 子どもたちが小さい頃はたまに食べに行きましたが、現在ではあちこちのテレビのグルメ番組で取り上げられることもあって、午前11時頃にはすでに長蛇の列ができていてとても付き合いきれないので行きません その代わり、今では毎日のように買い物ついでにISP(池袋ショッピングパーク)にある「おむすび権兵衛」で2つ買ってきて昼食に食べています

     

写真は「鳥ごぼう」(190円)と「和風ツナ」(180円)で、味噌汁は永谷園の「あさげ」です よさげでしょ ところで「おにぎり」と「おむすび」とどう違うのでしょうか   橋本環奈主演のNHKの朝ドラは「おむすび」ですが、あれは「おにぎり」ではいけない理由があって、「おむすび」は「結ぶ」と関係があり「縁を結ぶ」に繋がるからだと思います

ということで、わが家に来てから今日で3616日目を迎え、ウクライナのシビハ外相は5日、マルタで開かれた欧州安保協力機構閣僚会合で、同じテーブルを囲んだロシアのラブロフ外相を「戦争犯罪者」と呼び、「ロシアはパートナーではなく、われわれの安全に対する最大の脅威だ」の述べ、ラブロフ氏の出席に対する不満をあらわにした  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     ロシアは ウクライナ侵略の正当性を訴えて欧州各国の切り崩しを図ろうとしている

         

昨日の夕食は鶏肉とタラを中心とする「寄せ鍋」にしました 寒い夜は鍋料理が一番です

     

         

NHK交響楽団の公式サイトによると、「1997年からコンサートマスターを、2000年4月から第1コンサートマスターを、現在は特別コンサートマスターを務めている篠崎史紀が2025年3月末をもってN響を退団することになった」としています 今後の出演公演は、一連の「第九」公演、1月度定期公演Cプログラムとのことです。詳細はN響公式サイトをご覧ください

ところで、私の何の根拠もない憶測では、読売日響のコンマスを10年間務め今年3月末で退団し、今年11月21日、22日のN響Bプロ定期演奏会でゲストコンマスを務めた長原幸太氏が新たにコンマスに就任し、第1コンマス・郷古廉、ゲストコンマス・川崎洋介との3人態勢でA・B・Cプログラムを分担するのではないか、と推測します 長原氏は東京・春・音楽祭「ワーグナー・シリーズ」でN響のコンマスを務めてきた実績もあるので、それを考慮すると全く的外れでもないような気がします さてどうなるでしょうか 来年4月のN響人事が楽しみです

         

昨日、CDプレイヤーと昇圧トランスを売却しました 当初の目的は故障続きの「CDプレイヤー(マランツCD5005)」を売却することでした 先日、真空管アンプ「マッキントッシュMC240」を売却した「オーディオ・ランド」に申し込んだのですが、「買取対象機種ではない」と言われたので、仕方なく「オ-ディオの買取屋さん」に連絡して昨日午後に来てもらいました 当方としては、粗大ごみに出すとお金がかかるので、1000円でもいいから引き取ってほしいと思っていたものです さて、査定額は・・・ジャスト1000円でした

     

そういえばDENONの「昇圧トランス」も使用しないまま30年くらい放ったらかしにしていたな~ と思い、ダメ元だと思って見積もってもらったら、な、なんと1万5千円で売れました これは予想外の高額査定でした 合計1万6千円になったので、新しいCDプレイヤーの購入資金の一部にしたいと思います

     

         

5日付の日経夕刊文化欄に「回顧2024 音楽」が掲載されていました ポピュラー音楽とクラシック音楽が半々のスペースで紹介されていますが、ポピュラーの見出しは「SNS・大型公演に沸く」、クラシックは「世代交代進むも内情苦しく」です クラシックは編集委員・瀬崎久見子さんが執筆しています。超略すると次の通りです

「指揮者の小澤征爾が2月に逝き世代交代が進んだ 小澤と関係の深いベルリン・フィルは40代の山田和樹が25年6月の定期公演に登壇すると公表 欧州楽壇が次の日本人指揮者は山田だと認めたように見える 小澤が率いたセイジ・オザワ松本フェスティバルは30代の沖澤のどかが首席指揮者に就いた ピアノでも人気の中心が20~30代に移り変わりつつある 角野隼斗はクラシックでは異例の日本武道館でのリサイタルを敢行、ソニー・クラシカルから世界デビューした 辻井伸行はドイツ・グラモフォンと契約 22年には藤田真央も世界デビューした 弦楽合奏団「石田組」も人気で、武道館公演が満員に 24年末で引退予定の指揮者、井上道義の公演も完売が続いた オペラでは、大津市のびわ湖ホールが「ばらの騎士」をすべて日本人キャスト、スタッフで原語上演。東京の新国立劇場は大作「ウィリアム・テル」をやはり原語で舞台演出付きで上演。いずれも日本初の快挙だ 海外からは「英国ロイヤル・オペラ」「METオーケストラ」「バイエルン放送交響楽団」が来日した 97歳のヘルベルト・ブロムシュテットがN響を相手に3つのプログラムを振った 一方、国内オケからは「定期会員が新型コロナ禍の前になかなか戻らない」という声が聞かれ、海外招聘事業者からは「円安に物価高騰、特に航空運賃やホテル代の高騰で内情は苦しい」という声が出ている。ピアニストのフジコ・ヘミング、作曲家の湯浅譲二、合唱指揮の田中信昭らが死去したが、3人とも90代まで現役を貫いたレジェンドだった

上記で取り上げられた指揮者や演奏家の名前を見ると、この1年間聴いてきたコンサートを思い出します

山田和樹指揮NHK交響楽団の演奏(Aプロ)については11月11日(月)のブログに、ブロムシュテット指揮N響の演奏(Bプロ)については10月11日(金)、同(Aプロ)については同21日(月)、佐渡裕指揮新日本フィル & 角野隼斗のチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」については4月13日(土)、井上道義の「ラ・ボエーム」公演については9月24日(月)、新日本フィルとのショスタコーヴィチ「レニングラード」公演については11月19日(火)、新国立オペラ「ウィリアム・テル」については11月21日(木)のブログにそれぞれ書きました また、日本モーツアルト協会主催「沖澤のどか講演会 ~ 『フィガロの結婚』におけるテンポ設定」については2月11日(日)のブログに書きました 興味のある方はご覧ください

     

         

今日は東京交響楽団「第727回定期演奏会」を聴きにサントリーホールに行きます

     

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