人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

早川書房編集部編「海外ミステリ ハンドブック」を読む ~ 数多くの海外ミステリの中から厳選された100作品:海外ミステリ作家論も7編収録

2024年12月12日 00時01分03秒 | 日記

12日(木)。わが家に来てから今日で3621日目を迎え、イスラエル軍が隣国シリアとの間に設けられた「緩衝地帯」からさらに先に進みシリア領内で軍事活動していることが10日明らかになったが、これは両国の停戦協定に違反する行動である  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     トランプが次期米大統領になるから ネタニヤフはいい気になってやりたい放題だな

         

昨日の夕食は大学時代の友人S君が送ってくれた「イカをバター醤油焼き」に、「鯵を塩焼き」にして、「生野菜とモッツアレラチーズとハムのサラダ」「豚汁」と一緒に食べました イカと鯵は新鮮でとても美味しかったです

     

         

早川書房編集部編「海外ミステリ  ハンドブック」(ハヤカワ文庫)を読み終わりました

     

本書は2015年8月に刊行されたもので、編集部の選りすぐりの100冊を10のカテゴリーに分けて紹介し、7本の「海外ミステリ作家論」を併せて収録しています 10のカテゴリーは以下の通りです 

1.個性豊か ~ キャラ立ちミステリ

2.新発見いっぱい ~ クラシック・ミステリ

3.カッコいい! ~ ヒーロー or アンチ・ヒーロー・ミステリ

4.どこかユーモアがある ~ ”楽しい殺人”のミステリ

5.胸にグッとくる ~ 相棒物語ミステリ

6.もはや一大ジャンル ~ 北欧ミステリ

7.風土色豊か ~ 英米国以外のミステリ

8.読みだしたら止まらない ~ エンタメ・スリラー

9.後味がくせになる ~ イヤミス好きに薦めるミステリ

10.時代を作る・作った ~ 新世代ミステリ

そして、海外ミステリ作家論は以下の通りです

1.ジェフリー・ディーヴァー(横井司)

2.デニス・ルへイン(池上冬樹)

3.トマス・ハリス(柳下毅一郎)

4.マイクル・コナリー(小財満)

5.アガサ・クリスティー(数藤康雄)

6.アガサ・クリスティー(若島正)

7.P.D.ジェイムズ(瀬戸川猛資)

全ページを読み終わって気が付いたのは、「選りすぐりの100冊」の中で私が読んだことのある作品は数えるほどしかない、という情けない事実です 読んだことのあるのは、ジェフリー・ディーヴァー「ボーン・コレクター」、アイザック・アシモフ「黒後家蜘蛛の会」、E.D.ウィングフィールド「クリスマスのフロスト」、ダン・ブラウン「天使と悪魔」、ウィリアム・アイリッシュ「幻の女」、パトリシア・ハイスミス「11の物語」、ピエール・ルメートル「その女 アレックス」といった作品です

ミステリーと言えばこの人といった超有名なアーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズの冒険」や、ミステリー界の女王とでも言うべきアガサ・クリスティーの一連の作品は全く読んでいないという体たらくです

この本で紹介された作品は、いずれも読んでみたいと思う魅力に溢れています その中でも特に興味を引かれたのは次の10作品です

1.P.D.ジェイムズ「女には向かない職業」

2.ジョン・ディクスン・カー「三つの棺」

3.ディック・フランシス「大穴」

4.コリン・デクスター「ウッドストック行最終バス」

5.アガサ・クリスティー「火曜クラブ」

6.ジャック・ルーボー「麗しのオルタンス」

7.カルロス・ルイス・サフォン「風の影」

8.ローリー・リン・ドラモンド「あなたに不利な証拠として」

9.デニス・ルへイン「ミスティック・リバー」

10.エド・マクベイン「キングの身代金」・・・すでに購入済。

手元には先日購入した本が9冊も残っているので、それが読み終わったら徐々に入手して読みたいと思います


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