17日(木)。わが家に来てから今日で3565日目を迎え、南北朝鮮の緊張が高まる中、北朝鮮の国営朝鮮中央通信は16日、学生や青年団幹部を含む約140万人の若者が今週、軍への入隊または復隊を志願した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
入隊なら失業から免れるし 志願しなかったら非国民とか言われて非難されるんだろ
昨日、夕食に「アスパラ、ベーコンとジャガイモの炒めもの」「生野菜とアボカドとチーズのサラダ」「油揚げの味噌汁」を作りました 炒めものとサラダはアスパラがダブりましたが、たまにはこういうこともあります
伊岡瞬著「仮面」(角川文庫)を読み終わりました 伊岡瞬は1960年東京生まれ。広告会社勤務を経て、2005年「いつか、虹の向こうへ」で第25階横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブル受賞しデビュー 16年「代償」で啓文堂書店文庫大賞を獲得し、50万部を超えるベストセラーとなる 「痣」「本性」「朽ちゆく庭」など著書多数
読字障害というハンディキャップを抱えながらもアメリカ留学の後、作家・評論家として活躍する三条公彦は、知的で爽やかなイメージで人気があるが、決して他人には立ち入らせない領域があり、私生活と過去は謎に包まれていた 一方、女性上司・小野田巡査部長とともに行方不明者を捜査する宮下刑事は、おりしも白骨死体で発見された別の女性との不審な繋がりに気づく 果たして三条は2つの事件に関わっているのか? 真相を追う2人にも危機が迫る
本書は2021年6月にKADOKAWAから刊行された単行本に加筆修正のうえ、2024年9月に文庫化したものです
次々と殺される女性には過去に共通点があった 殺す側も含めて、誰もが他人には見せない仮面を被っていた そして犯人を追う刑事も、実はある種の仮面を被っていた・・・というストーリーですが、最後までハラハラドキドキの連続でした 伊岡瞬の作品はこれまで「痣」「本性」をはじめ文庫本で何冊か読んできましたが、いずれもプロットがしっかりしていて説得力があり、読みごたえがあります
500ページを一気読みしましたが、読むペースが遅いので10時間かかりました この手の分厚い本を1日1冊読むのはさすがにキツイものがありますが、筆者は屈指のストーリーテラーなのでページをめくる手が止まりませんでした 広くお薦めします
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