人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

約40年間聴いてきたスピーカー「タンノイアーデン」などオーディオ関連機器を売却する / 膨大な写真を断捨離する

2024年12月20日 01時07分21秒 | 日記

20日(金)。断捨離の一環として部屋の片隅で静かに眠っていた過去の写真を整理することにしました どこの家庭でもそうでしょうが、ほとんどが子供たちが小さい頃の写真です

     

写真を見ただけでは分かりませんが、見た目以上のボリュームです ネガと一緒に入っている袋もあれば、小さなアルバムに収納してあるのもあります 取りあえず、袋やアルバムから写真だけ取り出して、1枚1枚見ていきました 同じような写真が多数あるので、これはといった写真だけ残して、ほとんど捨てる方向で整理していきました 大ざっぱに①長女の分、②長男の分、③家族・親戚の分に分けてそれぞれの袋に入れていき、捨てる写真は別の大きな袋に入れました 捨てる分の袋を娘に見てもらい、どうしても残しておきたい写真があれば選んでもらうようにしたいと思っています まだ、半分しか終わっていません 今日以降、終わるまで続きます

ということで、わが家に来てから今日で3629日目を迎え、読売新聞グループ本社代表取締役主筆で、元プロ野球読売巨人軍取締役最高顧問の渡辺恒雄氏が19日肺炎で死去した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     彼ほど新聞は立法・行政・司法に次ぐ「第4の権力」を体現した新聞人はいないな

         

昨日の夕食は、あまりにも寒かったので「博多豚骨鍋」にしました 〆はラーメンにしましたが鍋もラーメンも美味しかったです

     

         

長年愛用してきたオーディオ関連機器を売却しました 先月下旬には真空管アンプ「マッキントッシュ MC240」を、今月上旬にはCDプレイヤー「マランツ CD5005」と昇圧トランス「DENON  αS1」を売却したので、今回が第3弾(最終)となります    今回処分するのは主にLPレコードを聴くためのオーディオ装置です

今回の処分のきっかけは、中山美穂さんが自宅の浴槽で急死したという12月6日のニュースでした テレビのニュースを見ていた娘がこぼした「わが家でも他人事ではないよね いつ何があるかわからない 大きなスピーカーや多数のレコードやCDがあるけど、後に残された者はどう処分したらいいか困ってしまう」という言葉です。現在、居間には幅68センチ ✕ 奥行き39センチ ✕ 高さ100センチの大型スピーカー「タンノイアーデン」(ペア)のほか、レコードプレーヤー、プリメイン・アンプ、FMチューナー、小型CDプレーヤー等がかなりのスペースを占めています 娘の主張は「たいていベッドに寝ながら小型オーディオ・セットで聴いていて、居間でレコードやCDを聴く機会がほとんどないじゃないの。大きなオーディオ機器を置いておく意味がないと思う」というものです 私が居間で聴かないのは、腰痛のためソファーに座らないようにしているからです したがって、娘の言う「聴かないのなら オーディオ機器を置いておく意味がない」というのはその通りなのです とくに大型スピーカーはベランダに出るガラス戸を塞いでいる関係にあるので、居間からベランダに出られないので邪魔になっているのです その一方で、「タンノイアーデン」は約40年前の独身時代にレコード・コンサートを通じて知り合った知人から「JBLのスピーカーを買うので、今まで使っていたタンノイをペアで15万円で譲る」と言われ、願ってもない提案だったことから喜んで買い取り、長年聴いてきて気に入っていたので愛着があります

(スピーカーの上にのっているのは音出し確認のために聴いたモーツアルト「弦楽五重奏曲ト短調K.516&ニ長調K.593」(アマデウス弦楽四重奏団+セシル・アロノヴィッツ)によるLPです)

     

さてどうすべきか 20数年前にLP・CD中心主義からライブ・コンサート中心主義に移行したこともあり、残された人生の中でレコードプレーヤーでLPを聴く機会はどれほどあるだろうか?と自問しました その結果、①当面、ライブ・コンサート主義からLP・CD中心主義に戻るつもりはない、②腰痛は当分完治しそうもないので、今後も寝ながら聴くのが中心となる、③娘の不安を少しでも解消したい・・・ということから、居間にあるオーディオ機器とLPレコードをすべて売却処分することにしました その旨、”趣味は断捨離”という娘に伝えると「誕生日プレゼントはいらないくらい嬉しい」と喜びました それを聞いた私は、「それほど大きい精神的な負担を与えていたのか」と今さらながら反省しました

人生には大きな決断をしなければならない時が何度か訪れます 今回はまさにその時です

ということで、とりあえずオーディオ機器を先に売却することとし、MC240を買い取ってくれた「オーディオランド」に連絡して、売却希望機器一覧をメールで送り、査定価格を出してもらったうえで、現物を見てもらいました

最初は約40年前に入手し、長年聴いてきたスピーカー「TANNOY ARDEN」です

     

     

次はターンテーブル「MICRO  BL-91」(ベルト・ドライブ) & トーンアーム「FIDEILITY-RESERCH  FR64」です

     

次は上からCDプレーヤー「TEAC  PD301」、FMチューナー「QUAD FM4」、そしてLPレコード500枚と物々交換して入手したプリメイン・アンプ「ROTEL  RX1050」です

     

最後はカートリッジ7本です

     

現物を見てもらい契約書にサインをして現金を受け取りましたが、当初の査定価格の通りでした 当方としてはこの日に機器一式を引き取ってもらいたかったのですが、年末で混んでいるとのことで来週27日(金)に改めて引き取りに来ると言われました。仕方ないですね

11月から12月にかけて売却したオーディオ機器は以下の通りですが、売却額は秘密です。悪しからず

     

ということで、今日はレコード引き取り業者が来るので約1500枚のLPレコードを引き取ってもらいます


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2 コメント

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年末ご挨拶 (井上)
2024-12-20 07:15:32
toraさま

小生の実家にも亡父が残したオーディオセットとLPレコードがあります。タンノイのスピーカー、ラックスマンのアンプ、フィリップスのCDプレーヤー、パイオニアのレコードプレーヤー、オルトフォンとサテンのカートリッジに数百枚のLPレコード(スピーカーはスターリングなのでそれほど大きなものではありません)。

凄いと思うのは、もう半世紀も前の製品なのに(それもずっとほったらかしなのに)、たまに帰省して電源を入れると、LPレコードの再生が(CDはもちろん)可能なのです。駆動系は寿命が長くないと思うのですが、日本製の電化製品の優秀さをあらためて感じます。

父が亡くなった後、母も施設に入居したため、買い取り業者に不要な家財道具を引き取ってもらったのですが(オーディオセットは売る気はありませんでした)、業者の人がオーディオセット(特にタンノイ)をちらりと見て、「これはそれなりの値段がつくので不要になっても粗大ごみには出さないでね」と言ったことを覚えています。

というわけで、今回の売却代金はそこそこ結構な年末ボーナスになったのではないかと拝察する次第です(笑)。小生の場合、そもそも実家(在関西)をどうするかの方が問題なんですが。首都圏直下型地震、富士山噴火(と熟年離婚!?)に備えてまだ所有しております(笑)。

さて、今年も残り少なくなりました。新年早々地震と航空機事故が発生し、その後も自然災害は起きるし、物価は上がるし、政局は不安定だし、世界では紛争が絶えないし、今年はあまり良い年ではなかったかもしれません。であればこそ、来年は今年よりきっと良い年になるはず。2025年がtoraさまにとって良い年となるようお祈りしております。

PS
今年のマイベストの発表を楽しみにしております。
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タンノイアーデン (tora)
2024-12-20 13:23:35
井上様 コメントありがとうございました

タンノイアーデンはペアで15万円で知人から仕入れ、半額で売れました。もっとも私が知人から買い受けたときは相当安くしてもらっていたので、正価からすればかなりのダウンです。それでも40年前のスピーカーですからそれなりの金額だと思います。

タンノイ含めオーディオ機器のトータルの売却額はそれなりのボーナスになりました。全額をつぎ込んでも来年1年間のチケット代には及びませんが、助かります。

今年は多難な年でしたね。井上様にとって来年が良き年になるようお祈りしております

今年のマイベストはまだ選定作業に入っていません。31日をお楽しみに
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