滞在２ケ月、無事に越冬を終えそろそろ北帰、その前に別れの挨拶をできました。先月在庫です。
カリガネ 早朝に現地に出向くと、朝霧の立ち込めるため池の湖面を朝日を受けながら泳いでいました。
カリガネ 堤防に上がって体を乾かしているのでしょうか。マガン２と一緒に行動。
カリガネ しばらくすると飛立って上空を数回旋回してくれました。
カリガネ 近くの田んぼに降り立って土をつついて食事を開始
到着直後に出会って以来２ケ月ぶりの再会、すっかりその地の生活になれている様子でした。金色のアイリング、ピンク色の嘴などとてもチャーミングなカリガネ、マガンと一緒に無事に越冬を終えれそうです。とても珍しいカリガネを堪能できました。
冬の間ずっと気にしていた隣県への到着。林道の凍結が解消されたので早速出かけました。思いはどなたも同じで鳥の数ほどの観察者が集合していました。先月の在庫です。
イスカ はじめは１０羽以上が見えるシーンが一度ありました。全体ではこの倍はいると思われます。
イスカ オス ピンク色系から橙色系、まだ赤味の少ないのといろいろ個体差。
イスカ メス ウグイス色 頭部にぶつぶつと黒い斑点
イスカ 少し接近 イチョウの枝にきました 交差している嘴がはっきりと見えました
イスカ さらに接近 飲水ポイントにダッシュするスタートポイントです。近すぎて飛び出し画像取得はすべて失敗に終わってました。
イスカ 飲水 見えてないけど、流し場のプール状にたまった水たまりに飲水にきました。
イスカ 飲水し終えるまで上の枝で待機し全員完了すると一斉に森の中に飛び去りました。
どうにもならない食い違いのことを「イスカの嘴（はし）の食い違い」 というそうです。得られた画像を念入りにみてみたら曲がりの食い違い方は半々くらいでした。もうすぐ北帰と思います。元気に繁殖地に向かってほしいです。なかなか思うようにならず見にくい画像が多いけど最後までご覧いただきありがとうございました。現地で一緒に観察の皆さんありがとうございました。
満潮時の退避場所として絶好の波打ち際に来ていました。先月在庫です。
クロツラヘラサギ 相変わらずのいつもの昼寝（朝寝）姿を発見 飾り羽が風になびいています
クロツラヘラサギ その間に撮影準備を終えてしばし待機 目覚めてくれました
クロツラヘラサギ 飛立ちの気配
クロツラヘラサギ 沖合のサギ仲間の居るところへ移動しました
電線に随分白っぽいモズの姿、あわやこれは、とふと思いました。
モズ 色や柄から、色白のいけめんオスのようです。
モズ 草むらに降りて独演会が始まりました。
モズ ポーズを決めて
モズ 再び電線に
陽炎の厳しい環境でしたが、イケメンモズの独演会を堪能できました。
春めいてきて頭部が黒くなりかけの姿を目にしました。
オオジュリン ゴマシオ状態ですが黒くなってきて貫録を感じます。お腹の白とのコントラスト。
オオジュリン 茎にかぶりついてます。虫を探しているのでしょうね。エリマキの白が目につきます。
オオジュリン 飛んで移動
オオジュリン このときはまだ黒くないのが多かったです。
オオジュリン 変顔が見れました ほんの少しだけ変顔
オオジュリン 翼広げて
葦原ではこの子以外もいたはずなのに画像が得られませんでした。でもオオジュリンが元気いっぱい相手してくれました。
団地内公園の脇を通りがかったら路面にあのサインが見えたんです。
スズメ 車を止めてしばらく様子を見ていると満開の桜にスズメが。
ち
スズメ さらに見ているとやはりそうでした。
スズメ 咥えて蜜を舐めてはポイと放しています。嘴は蜜がついて光ってます。
この公園で今年はニュウナイがまだ見えてません。ニュウナイスズメの蜜吸いに注目していたけどスズメも同じなんですね。当たり前か。スズメの嘴がこんなに黒いのも初めて気づきました。
ニュウナイスズメ 同じ日に別の公園で見たシーンです。
