![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/37/7bc403ff21650972b860647b8d77cf79.jpg)
久しぶりに読み返して、良いなと思ったので
男の子に限らず、「何度言っても変わらない」「人の話聞いてない」「同じことの繰り返し」「時間管理苦手」 あら???大人でも。。。。いるよねえ。
この原因は「聞けない脳」だそうで、これを「聞ける脳」に変えていくことが鍵。
本の中では脳機能の仕組みについてなども わかりやすく書かれています
耳の機能として音が聞こえることと、誰かが言った事を聞いて理解することは異なること。
「耳から入ってきた情報(音や指示)」を理解し、記憶し、行動に移す過程で、必ず通るのが 耳、脳幹そして「聴覚系の脳番地」。ここを経由して、記憶系、理解系へと情報伝達が進むそうなので、この「聴覚系」がうまく発達できないと、理解や記憶との連動が難しく
「聞いたことすぐ忘れちゃう」「指示を理解できない」「言われたこと実行できない」という状況が生まれるそうです
また、子供の未発達な脳と感覚では、マルチタスクはかなり高度
特に「視覚情報優位」になっている状態の子に、耳から情報を入れても視覚情報に意識が向いているので、声がやっぱり届かない
この能力を鍛える遊びなどもいくか本の中で紹介されていますが
そうだ、そうだと 改めて思い出させてくれたこと。今日からできる。
大人の情報処理スピードを子供に求めてはならないこと
子供の情報処理スピードは、大人が思っているよりもとてもゆっくり
だから「待つ」ことの大切さ思い出させてくれました
何か問いかけをしたら、子供の反応を見て「私の問いかけは届いてるかな」、届いた後は子供自身が聞いて、それを受け止め、考え、発言するという工程が大人と比べてゆっくりなので、実はまだ考えている途中で せかされてしまったりすると、子供は頭が整理しきれなくなってしまう
大人は聴くを心がける。でも尋問しちゃダメ
そして、できるだけゆっくりと話しかけ、子供自身に考える時間を与え、子供が返答していることによく耳を傾ける。
低年齢から意識的に日々の会話で積み重ねができると、頭も柔軟なので効果を感じやすいそうですが、中学、高校生になっても大人になってからでも スピードはゆっくりでも成長は期待できるようです
私も今日から再び意識的に取り組んでいます
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます