昨年お預かりしていた子達は工作が好きな子達が何人かいて、液体のり大好きだし、箱の中に色々工作に使えそうな物を入れておくと、自分で切ったり貼ったり描いたりして 何か作っていたんですよね。
その子達は今年キンダーになっているんだけど、たまーに会った時に また私のデイケアに来て、色々と工作がしたい。と言ってたのを思い出します。
学校でもそういう自由工作の場所があるクラスもあるんだけど、ない教室もあるんだよね。
最近はずっと外遊びなので、風で飛ばされる物は持ち出していなかったのですが、今日は1時間弱外遊びをしたら、雨が降ってきて、お家の中でも遊ぶ時間が持てました。
今日のメンバーの反応を見てみたく、久しぶりに工作ボックスを床に置き、その中の物、自由に使っていいよ。何か作ってもいいよ。ハサミ、のり、テープ、マーカー使えるよ。というと、最初はみんな 何が入っているのだろう!?と色々出していて、そのうち別の活動へ移った子達もいれば、中にあった鳥の羽が気になってる子達がいて、紙に貼ったりしてみる?と聞くと「やる!」とのこと。
それなら「鳥の羽で鳥作ってみる?」と聞いてみると「鳥さん作る!」とのことで、液体のりを上手に出して、ヘラで伸ばし
適当に羽を貼って、鳥さんの口ばしと目も作る?と紙切れと目玉を渡すと それも上手にくっつけて私の予想を超えた仕上がりに感動しました(2歳、3歳の作品)
1歳の子は、写真右のドットマーカーを見つけると、両手に持っていたので
「お絵描きする?」と聞いてみると「うん」とのこと。
でも画用紙を出してみたけど、蓋を開けてお絵描きをする様子はなく、どちらかというと蓋を何度もクルクルしているので、こっちの方がいいかな?と、写真左の1回転クルリと回せば蓋が開く半透明の容器に写真やフィギュアを入れた物を出し、その子の前で1つ2つ開けて見せました。
この時、大抵中身を見た時に、それを取り出そうとします。
そこで、蓋を再び軽く閉めるんです。
そうすると、子供自ら「蓋を開けてみよう」という行為につなげ、軽く閉めてあるので、ツイストする動きができる子は、簡単に開ける事ができ、自分で中身を取り出す事ができます
中に何が入っていたかを見て、知っている物だと名前を教えてくれたり、物の名前が知りたい子はそれが何かを聞いているような発現や反応を示してくれます
これも、一時期ハマっていた子達がいたけれど、しばらく見てなくて、久しぶりに出しました。
そして、私と1歳の子がこれで遊んでいると、かつてハマっていた子達も集まってきて、みんなで蓋を開けて中身を取り出していました。
「出したらしまうんだよ」と、閉める部分も見せてみたんだけど、なんでかな😁 そこは気にする子達あまりいないんだな。
マーカーの蓋は忘れないように気をつけてくれる子達が出てきたので
容器の蓋も繰り返しですね
実は鳥が苦手で以前は絵本に出てくる「リアルな絵」もダメだった私。
クラフトで使った鳥の羽も、あまり近くでみると得意ではない。
(でもなぜか、学生時代にやっていたダンスの衣装で通称鳥ドレスを着ていた事がある。矛盾している。。😂 )
そんな私が、今日、人生で初めて、鳥のぬいぐるみ(お預かりしている子が自宅から持ってきた)を抱っこ
グワッ!グワッ!
でも「鳥 飛んでる」とか言葉習得にも使えるぬいぐるみ。
そして、気持ちを理解する練習にもぬいぐるみは活用ができるんですよ
雑に扱われた時は、痛い事、嫌な事、悲しい事。でも大切にされた時は 嬉しい事。大好きな事。などね。
2つ以上あると、お友達との関わり方などのロールプレイングなんかにも使えます
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