昨日、さがさんの母校、湘南学園でのコンサートに
お邪魔した。
半年ほど前だろうか。
たにけんさんの同窓ということで、
HAKKAさん、なへなへさんと知り合い
みなさんの日記をみたりしていた。
なへなへさんは、先生をなさっている。
日記を読むと、かなり自由で、開放的な学校らしい。
どうも、場所は湘南らしい。
海岸にたどりついたものを、教材として調べるなんていう
ユニークな授業がある。
あるとき、学校行事の説明があった。
某月某日、これこれのことをした。
ひょっとして、この学校かな?と、ある学校のHPをみてみた。
その行事の日程が日記に書かれていたものと同じ。
ということはと、確信を持ったあと、
そうだ、さがさんは、この学校を卒業したんだ!
と思い出し、お二人に、ひょっとしてそうではありませんかと
お知らせした。
さがさんには、屋形船にご一緒した時、
「私が卒業したのは、小原先生が作られた学校なんですよ」
と聞いていた。
そのせいか、玉川でよく歌う歌をご存知だった。
また、その学校の校歌は、
もとうよ歌を くちびるに
…
今日を楽しく 歌おうよ
と、さがさんの今を思うと不思議と思えるほど
ぴったりの歌詞なのである。
そしてその学校のHPに校歌(学園歌)が
載っていて、まさしく、この歌詞だったのだ。
(こういうことを見つけるときって、本当にわくわくする。)
ということで、お二人が知り合い
今回のコンサートに発展した。
小学校の小ホール、体育館にも変わるようだ。
いつも、夜のお仕事がほとんどのさがさんたちにとっては
朝10時からのコンサートは、きっと珍しいことだと思う。
声の出方だって、朝は調子悪いだろう。
でも、そんなことは、ものともせず、
ハイテンションでコンサートは始まった。
実は、私も短かったが、教職の経験がある。
こういう場に出会うと、
教師の目、親の目、全くの他人の目
それから、さがさんのファン/友人の目、子供になってみる目
いろんな見方で、見てしまう。
さがさんの友人の目では、
さがさんの魅力が存分に出てほしいし、
教師の目では、子供たちに、しぃ~~~、
舞台に注目して! となり、
子供の目になると、あそこは、
早口でよくわからないやと、と思ったり
宇宙語をしゃべってごらんといわれたら
私だったら、どう言おう? なんて、考えている。
親の目になると、
お世話くださったPTAの係りの方の気持ちになってしまう。
まあ、いろんな思いを頭に浮かべながら
10時からは、1・3・6学年
12時からは、2・4・5学年
2回に分けてのコンサートを、一緒に体験した。
まず、はじまりはホールの後ろにある小部屋から登場。
「ピアノの林正樹先生!」と呼ばれると、
手を振りながら、カラフルな水玉模様のTシャツの林さんが
拍手で迎える生徒の間を舞台に向かう。
「次はパーカッションの高良先生!」パチパチパチ
「歌とお話のさがゆき先生!」に、
先日の久留米の時と同じ妖精のような衣装のさがさんが
小走りに進み出る。
楽しい演出。
そして、一曲目は、林・さがのユニット名でもある
「ココペリ」。
超早スキャットの連続に、小さな子供ほど、早く反応する。
少し大人びた子は、様子を見ている。
低学年の反応は、素直に笑いになり、
一つ一つの動作に、笑いさざめく。
きっと、聞いたこともない、見たこともない
初めての「歌」にびっくりしたことだろう。
次は、なへなへ先生に出会った頃作ったと記憶している
「夏の記憶」。
この歌は、もしかしたら、中高生対象の方がよかったかもしれない
高学年だったら、歌詞を理解できているかもしれないが
どちらかというと、さがさんの思いが強く出た曲。
(校庭の木、ポプラの木をコンサート後に探したが
見つからなかった。なくなっちゃった…と残念そうだった)
林さんの「2006」
2x17x59=2006
算数に強い林さんを紹介する前に、
子供たちに、国語好きな人、算数は、理科は?
と手を上げさせると、皆張り切って手を上げる。
どちらかというと、算数・理科に人気があるみたい。
普段の授業の様子を、想像する。
2006の音符で書かれた曲と、説明していたが
テンポやリズムが、頻繁にかわる難しい曲も、よく聞いている。
未知なものにも、興味をもって。
「埴生の宿」
大人なら誰でも知っている曲だが、今の小学生は知らなかった。
音楽の教科書にはいつ登場するのだろうか。
でも、曲の持つ素晴らしさは、伝わっていく。
なにより、なへなへ先生が、ウクレレを持って
加わると、先生のクラスの子供たちから
ウォーっと、どよめきが起こり、
先生ガンバレのオーラがみなぎる。
先生、すごい! と得意そうな子供たち。
一番は、なへなへ+さが
二番は、英語の歌詞。英語を習っている生徒達は理解したかな?
三番は、日本語で力強く。
それぞれに特徴付けて、聴きごたえがあった。
「学園歌(校歌)」
これは、圧巻だった。
最初に、これは皆がよく知っている歌ですと説明した後、
JAZZアレンジした曲にあわせ、さがさんがハミングする。
しばらくは、シーンと聞いている。
少し時を経て、隣と顔を見合わせて、ひそひそと話し合う子供達、
2コーラスおわったところで、さがさんが皆に聞く。
なんでしょう?
「学園歌!」
「じゃ、みんなで歌ってみよう!」
で大合唱。
自分達の校歌がこんなに素敵だなんて、きっと再認識したのでは。
先生方も、大きな声で皆さん歌っていた。
その興奮さめやらぬところへ、今度は「モノニクス」
かわいい恐竜、一つ角がある、
登場するのは、おとうさん、おかあさん、小学生、それに赤ちゃん
それぞれの声色で、自由自在な会話を披露したり、
恐竜をぽんと飛ばすと、子供達は、キャッチする。
空想の世界にすぐ入り込める子供達、さがさんのこのての曲は
子供達のためにあったのではないかと、思えるほど、
子供達が自由に遊んでいる。見ていても楽しい。
そして最後は、「五月の風の中で」
さがさんのライブでも、最後に歌われることが多い曲。
渡り鳥が、寒いところから暖かいところへ飛ぶ時、
反対側から、飛んできた鳥と出会う話のあと
さがさんが静かに口笛をふきだすと
さわさわと風がふくかのように、さざなみのように口笛が聞こえてきた。
録音したものでも流しているかと思うほど、ほどよい音量で
かすかに聞こえる。
よく見ると、子供達が唇をとがらせて、吹いている口笛、
マスクをわざわざあごにずらし、必死で吹いている横顔。
いいな、いいな、自然につられてはじまった口笛。
音楽に身体で反応する子供達。
さがさんが歌い終わると、惜しみない拍手。
また、「先生たち」を拍手で送って、コンサートは終わった。
そのあと、さがさんが
先日の久留米のコンサートといい、
この日のコンサートといい、夢見ていたことが
一挙に実現するなんて、
私、もう死んじゃうんじゃないかと思うほど幸せ!
こんなに幸せでいいのかな?といっていた。
私は、今まで頑張ってきたことへのご褒美だと思うな。
その後の話は、また明日。
また、長文になっちゃったね。
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さがさんの「ようこそ先輩」! クリック!
写真は、帰り道に咲いていたミモザ
お邪魔した。
半年ほど前だろうか。
たにけんさんの同窓ということで、
HAKKAさん、なへなへさんと知り合い
みなさんの日記をみたりしていた。
なへなへさんは、先生をなさっている。
日記を読むと、かなり自由で、開放的な学校らしい。
どうも、場所は湘南らしい。
海岸にたどりついたものを、教材として調べるなんていう
ユニークな授業がある。
あるとき、学校行事の説明があった。
某月某日、これこれのことをした。
ひょっとして、この学校かな?と、ある学校のHPをみてみた。
その行事の日程が日記に書かれていたものと同じ。
ということはと、確信を持ったあと、
そうだ、さがさんは、この学校を卒業したんだ!
と思い出し、お二人に、ひょっとしてそうではありませんかと
お知らせした。
さがさんには、屋形船にご一緒した時、
「私が卒業したのは、小原先生が作られた学校なんですよ」
と聞いていた。
そのせいか、玉川でよく歌う歌をご存知だった。
また、その学校の校歌は、
もとうよ歌を くちびるに
…
今日を楽しく 歌おうよ
と、さがさんの今を思うと不思議と思えるほど
ぴったりの歌詞なのである。
そしてその学校のHPに校歌(学園歌)が
載っていて、まさしく、この歌詞だったのだ。
(こういうことを見つけるときって、本当にわくわくする。)
ということで、お二人が知り合い
今回のコンサートに発展した。
小学校の小ホール、体育館にも変わるようだ。
いつも、夜のお仕事がほとんどのさがさんたちにとっては
朝10時からのコンサートは、きっと珍しいことだと思う。
声の出方だって、朝は調子悪いだろう。
でも、そんなことは、ものともせず、
ハイテンションでコンサートは始まった。
実は、私も短かったが、教職の経験がある。
こういう場に出会うと、
教師の目、親の目、全くの他人の目
それから、さがさんのファン/友人の目、子供になってみる目
いろんな見方で、見てしまう。
さがさんの友人の目では、
さがさんの魅力が存分に出てほしいし、
教師の目では、子供たちに、しぃ~~~、
舞台に注目して! となり、
子供の目になると、あそこは、
早口でよくわからないやと、と思ったり
宇宙語をしゃべってごらんといわれたら
私だったら、どう言おう? なんて、考えている。
親の目になると、
お世話くださったPTAの係りの方の気持ちになってしまう。
まあ、いろんな思いを頭に浮かべながら
10時からは、1・3・6学年
12時からは、2・4・5学年
2回に分けてのコンサートを、一緒に体験した。
まず、はじまりはホールの後ろにある小部屋から登場。
「ピアノの林正樹先生!」と呼ばれると、
手を振りながら、カラフルな水玉模様のTシャツの林さんが
拍手で迎える生徒の間を舞台に向かう。
「次はパーカッションの高良先生!」パチパチパチ
「歌とお話のさがゆき先生!」に、
先日の久留米の時と同じ妖精のような衣装のさがさんが
小走りに進み出る。
楽しい演出。
そして、一曲目は、林・さがのユニット名でもある
「ココペリ」。
超早スキャットの連続に、小さな子供ほど、早く反応する。
少し大人びた子は、様子を見ている。
低学年の反応は、素直に笑いになり、
一つ一つの動作に、笑いさざめく。
きっと、聞いたこともない、見たこともない
初めての「歌」にびっくりしたことだろう。
次は、なへなへ先生に出会った頃作ったと記憶している
「夏の記憶」。
この歌は、もしかしたら、中高生対象の方がよかったかもしれない
高学年だったら、歌詞を理解できているかもしれないが
どちらかというと、さがさんの思いが強く出た曲。
(校庭の木、ポプラの木をコンサート後に探したが
見つからなかった。なくなっちゃった…と残念そうだった)
林さんの「2006」
2x17x59=2006
算数に強い林さんを紹介する前に、
子供たちに、国語好きな人、算数は、理科は?
と手を上げさせると、皆張り切って手を上げる。
どちらかというと、算数・理科に人気があるみたい。
普段の授業の様子を、想像する。
2006の音符で書かれた曲と、説明していたが
テンポやリズムが、頻繁にかわる難しい曲も、よく聞いている。
未知なものにも、興味をもって。
「埴生の宿」
大人なら誰でも知っている曲だが、今の小学生は知らなかった。
音楽の教科書にはいつ登場するのだろうか。
でも、曲の持つ素晴らしさは、伝わっていく。
なにより、なへなへ先生が、ウクレレを持って
加わると、先生のクラスの子供たちから
ウォーっと、どよめきが起こり、
先生ガンバレのオーラがみなぎる。
先生、すごい! と得意そうな子供たち。
一番は、なへなへ+さが
二番は、英語の歌詞。英語を習っている生徒達は理解したかな?
三番は、日本語で力強く。
それぞれに特徴付けて、聴きごたえがあった。
「学園歌(校歌)」
これは、圧巻だった。
最初に、これは皆がよく知っている歌ですと説明した後、
JAZZアレンジした曲にあわせ、さがさんがハミングする。
しばらくは、シーンと聞いている。
少し時を経て、隣と顔を見合わせて、ひそひそと話し合う子供達、
2コーラスおわったところで、さがさんが皆に聞く。
なんでしょう?
「学園歌!」
「じゃ、みんなで歌ってみよう!」
で大合唱。
自分達の校歌がこんなに素敵だなんて、きっと再認識したのでは。
先生方も、大きな声で皆さん歌っていた。
その興奮さめやらぬところへ、今度は「モノニクス」
かわいい恐竜、一つ角がある、
登場するのは、おとうさん、おかあさん、小学生、それに赤ちゃん
それぞれの声色で、自由自在な会話を披露したり、
恐竜をぽんと飛ばすと、子供達は、キャッチする。
空想の世界にすぐ入り込める子供達、さがさんのこのての曲は
子供達のためにあったのではないかと、思えるほど、
子供達が自由に遊んでいる。見ていても楽しい。
そして最後は、「五月の風の中で」
さがさんのライブでも、最後に歌われることが多い曲。
渡り鳥が、寒いところから暖かいところへ飛ぶ時、
反対側から、飛んできた鳥と出会う話のあと
さがさんが静かに口笛をふきだすと
さわさわと風がふくかのように、さざなみのように口笛が聞こえてきた。
録音したものでも流しているかと思うほど、ほどよい音量で
かすかに聞こえる。
よく見ると、子供達が唇をとがらせて、吹いている口笛、
マスクをわざわざあごにずらし、必死で吹いている横顔。
いいな、いいな、自然につられてはじまった口笛。
音楽に身体で反応する子供達。
さがさんが歌い終わると、惜しみない拍手。
また、「先生たち」を拍手で送って、コンサートは終わった。
そのあと、さがさんが
先日の久留米のコンサートといい、
この日のコンサートといい、夢見ていたことが
一挙に実現するなんて、
私、もう死んじゃうんじゃないかと思うほど幸せ!
こんなに幸せでいいのかな?といっていた。
私は、今まで頑張ってきたことへのご褒美だと思うな。
その後の話は、また明日。
また、長文になっちゃったね。
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さがさんの「ようこそ先輩」! クリック!
写真は、帰り道に咲いていたミモザ