toty日記

toty日記です。感想などいただけたら、喜びます。最近mixiに参加、気軽に声をかけてください。

高橋悠治、梅津和時、さがゆき、インエフにて

2007-07-19 22:33:16 | 歌・コンサートなど
先日来、さがさんが発信している
今回のライブに対する意気込みに誘われて、
昨夜、インエフにでかけた。

今回は、予約が必要かなと、夕方電話を入れたら
立ち見ですが、いいですか? の返事。

いつもは、途中あるいは、後半からということが多いのだが
入れないとまずいと思い、今回は、開演に間に合うようでかけた。

予約しても8時までに来られない方がいらしたので、
運よく席につくことができた。


高橋悠治さん、名前は目にしたことはあるものの、
音楽に接するのは初めてだったが、圧倒された。

さがさんは、開演前、いつになく緊張していた。
あんなに緊張して、譜を食い入るように見ているさがさんを
みたのは、初めてだった。

たしかに、難しそうな曲だった。
できるなら、また同じメンバーで、
さがさんが、歌に馴染んで、身体に入った状態で
やって欲しい。

高橋作品 組曲「ぼくは12歳」 詩・岡真史
 1. みちでばったり
 2. 太ようのつかい
 3. ゴットン・ゴロン
 4. へや/ちっこい家
 5. 小まどから
 6. ねむれない夜
 7. リンゴ
 8. あらけずりに
 9. ぼくはうちゅう人だ
10. ひとり/ぼくはしなない

(他の資料でみたので、11曲あるはずなのに、
どれか、抜けてる?)

とても12歳で自殺した子供の詩とは思えない感性。
年は関係ないんだ。


「ゆめのよる」「はこ」
(高橋悠治さん:曲、谷川俊太郎さん:詞)

後半は、即興、さがさん、本領発揮。
三人の音それぞれがすごくて、
音楽への集中がすごい、お客も集中。

「4. へや/ちっこい家」の歌詞にあった、
大きい家より、ちっこい家みたいに、

大きいホールより、小さいライブハウス!
なんて、思ってた。

「9. ぼくはうちゅう人だ」は
うちゅうじんの研究している、ダンナのテーマにいいぞ!

「10. ひとり/ぼくはしなない」は
しなないっていったのに、
姉にだぶって、聞いていた。

終わっても去りがたく、
なんとなく、居残っていたら

近くにいらしたハンドルネームカラヤンさん、マスター、aya♂さんの3人が
コアな話を始めた。

お宝のプログラムや、レコード図録などとりだし、
延々と熱く語る。
熱く語れるものを持っている人は、幸せそうだ。
見ていても、楽しかった。

高橋悠治さんについて、知りたくなって
昨夜は、HPにある文章をいろいろ読ませてもらった。
おかげで、今日はとても眠かった。

おまけに、さっきこの日記をアップしようとして、寸前に消えた。
めげている時に、カラヤンさんから
マイミクのメッセージがきたので、とりあえず、立ち直った。
という次第。おわり。


高橋悠治、梅津和時、さがゆき、インエフにて♪ クリック!

写真は、ハコベの花