一時期、さがゆきさんのライブに繁く通っていた時期があった。
今の勤めは朝が早いので、最近は夜遅くなることを控えているため
なかなか伺えないのが残念だが。
彼女のライブには、一癖も二癖もありそうな人物が現れる。
その中のお一人、川崎隆章さんが、
『まぼろしの大阪テレビ』という本を上梓された。
とても面白そうなので、さっそく購入。
昨日は、その出版を記念して、トークイベントが行われた。
川崎さんは、テレビの朝のテストパターンから
終了のテストパターンまで見続けるというテレビっ子だったとの話だが
テストパターンを集めた本で、
見慣れぬ「大阪テレビ」のテストパターンを知り、
大阪テレビとはなんぞやと、興味をもたれたのだそうだ。
それが、小学校5年生の時。(←かなり、面白い変わった子だ)
その興味がずっと続いて、今回の本の刊行に及んだのだが
昨日は、その出版に至るまでの、様々なご苦労を
その弾丸トークで知り、
改めて本の隅々まで彼の思いの詰まった本を
大切に読んでいる。
大阪テレビは発足して3年で、他のテレビ局に合併されたそうで、
その寿命から「まぼろしの」がついている。
大阪テレビのスタッフの若かったこと(平均年齢が20歳代)、
面白い、いいものをテレビで伝えたいという意欲のほど、
成り立ちが、朝日新聞+毎日新聞の、オール大阪がタッグを組んだ
まれにみる応援体制だったこと、
東京からの巨人・読売攻勢に、大阪魂がもえたこと、
生駒山にたったタワーから電波が届く範囲は、岡山・名古屋までだったこと、
(ちなみに、私の中学時代の組名が、生駒組だったので
このタワーに親近感を抱いた!)
料理番組は、いいところの板前さん達が関係して
NHKの安く美味しいとは、ちょっと違っていること。
音楽番組(ミナロン・ドリームサロン)には、当時のジャズが流れて、
その装置や、カメラワークや、とてもしゃれていたこと。
2013年、その再現をしたくて
当時のスタッフ(皆さん80歳代)の力を借りて
さがさんが歌った番組の再演のようすが、
会場で流された。
装置のしゃれていること、
当時のジャズが歌える「若いシンガー」ということで
さがさんが選ばれたこと(笑)
すべてに思い入れが込められていて、面白かった。
3年間のラテ欄(ラジオ・テレビ欄)は、国会図書館に通って、コピーしたものを
全部打ち直したんだそうで(!)
約1000日分のラテ欄を眺めているだけで、
昔のあれこれが蘇ってきます。
下北沢の『本屋B and B』で行われたこのトークイベントには
これまたかなり癖のありそうな面々が現れたのも、書いておこう。
(AYA♂さん、さがさんを含む)
そうそう、ご本はこちらから購入できます。
一冊で1キログラム、大層重いけれど、
それだけの思いがこもった本です。
と、昨日の話の内容を主に書いてみましたが、
川崎さん、間違っているところがあったら、お知らせください。
「まぼろしの大阪テレビ」トークイベント! クリック!
おかはんをよろしく、ブログもあります!
今の勤めは朝が早いので、最近は夜遅くなることを控えているため
なかなか伺えないのが残念だが。
彼女のライブには、一癖も二癖もありそうな人物が現れる。
その中のお一人、川崎隆章さんが、
『まぼろしの大阪テレビ』という本を上梓された。
とても面白そうなので、さっそく購入。
昨日は、その出版を記念して、トークイベントが行われた。
川崎さんは、テレビの朝のテストパターンから
終了のテストパターンまで見続けるというテレビっ子だったとの話だが
テストパターンを集めた本で、
見慣れぬ「大阪テレビ」のテストパターンを知り、
大阪テレビとはなんぞやと、興味をもたれたのだそうだ。
それが、小学校5年生の時。(←かなり、面白い変わった子だ)
その興味がずっと続いて、今回の本の刊行に及んだのだが
昨日は、その出版に至るまでの、様々なご苦労を
その弾丸トークで知り、
改めて本の隅々まで彼の思いの詰まった本を
大切に読んでいる。
大阪テレビは発足して3年で、他のテレビ局に合併されたそうで、
その寿命から「まぼろしの」がついている。
大阪テレビのスタッフの若かったこと(平均年齢が20歳代)、
面白い、いいものをテレビで伝えたいという意欲のほど、
成り立ちが、朝日新聞+毎日新聞の、オール大阪がタッグを組んだ
まれにみる応援体制だったこと、
東京からの巨人・読売攻勢に、大阪魂がもえたこと、
生駒山にたったタワーから電波が届く範囲は、岡山・名古屋までだったこと、
(ちなみに、私の中学時代の組名が、生駒組だったので
このタワーに親近感を抱いた!)
料理番組は、いいところの板前さん達が関係して
NHKの安く美味しいとは、ちょっと違っていること。
音楽番組(ミナロン・ドリームサロン)には、当時のジャズが流れて、
その装置や、カメラワークや、とてもしゃれていたこと。
2013年、その再現をしたくて
当時のスタッフ(皆さん80歳代)の力を借りて
さがさんが歌った番組の再演のようすが、
会場で流された。
装置のしゃれていること、
当時のジャズが歌える「若いシンガー」ということで
さがさんが選ばれたこと(笑)
すべてに思い入れが込められていて、面白かった。
3年間のラテ欄(ラジオ・テレビ欄)は、国会図書館に通って、コピーしたものを
全部打ち直したんだそうで(!)
約1000日分のラテ欄を眺めているだけで、
昔のあれこれが蘇ってきます。
下北沢の『本屋B and B』で行われたこのトークイベントには
これまたかなり癖のありそうな面々が現れたのも、書いておこう。
(AYA♂さん、さがさんを含む)
そうそう、ご本はこちらから購入できます。
一冊で1キログラム、大層重いけれど、
それだけの思いがこもった本です。
と、昨日の話の内容を主に書いてみましたが、
川崎さん、間違っているところがあったら、お知らせください。
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