toty日記

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「まぼろしの大阪テレビ」その後2

2016-11-23 21:35:02 | 
この本は、そもそもラジオやテレビがどうやって発達してきたかから
始まっている。

災害時に無線で連絡したものが、
より多くの人に伝えるために、ラジオができ、

より詳細に伝えるためにテレビができ、というように
日本の電波史から、始まっていました。

で、NHKも登場します。
読んでいるうちに、はたと、父の父、祖父のことを思い出した。

祖父母の家は祖師谷にあって、
よく母親に連れられて行く機会が多かった。

祖父の印象といえば、小柄で、禿げていて、
でも、部屋に金ぴかの大礼服に身を包んだ肖像画があったので

たぶん、偉かったんだろう程度にしか知らなく、
晩年まで、仕事に出かけていたこと等々。

逓信省と聞いていたので、お役人=文系とばかり思っていたのだが
検索してみたら、

米沢与三七、東大電気工学科卒、NHK技術研究所長とあった。
日本の初期の電波事業に関係していたらしい。

伯父が技術系だったのことは知っていたが、
祖父も技術系だったのを、今回この本をきっかけに知ることができた。

祖父については、ほとんど知っていなくて、
プライドの高い祖母に、実家の母が悩んでいた時、

僕は一生なんだからと言われたとか、
そんな人間的な話しか知らなかった。

言ってみれば、私のファミリーヒストリーか。

今更だが、祖父のことを良く知っているのは、
S子ちゃんのところの叔母様くらいか、
お話を聞いてみたいと、思ったことだった。



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