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むってぃのおさと

2015-05-16 23:34:16 | 安比、弘前ポリタンク旅行
また、弘前・安比の旅に戻ります。
今回の宿は、中学・高校時代に一番仲がよかった
おさと(愛称)のやっている、「むってぃ」でした。

東京生まれながら、スキーをやりたくて、
大学を中退してまで、スキーにのめりこみ

浦佐で修業し、蔵王でロッジや子供のスキー学校をやり
そして、安比で今はペンションをやっているという、

なんとも我が道をゆく彼女と、
スキーや山に関してはいつも一緒だったので
学生時代の友人としては、一番時間を一緒に過ごしたおさとです。

「むってぃ」は、ドイツ語でおかあさん。
ひらがななので、ナビにうちこんだら、
一発で安比のこのペンションがでてきましたよ!



この建物は、はじめ、経営をまかされたそうですが
今では彼女のものとなっているそうです。



始めに建てた方(女性)は、ステンドグラスが趣味で
そして、宮沢賢治のファンだったのか、

全ての客室のドアの上に、手製のステンドグラスがあります。
そして、宮沢賢治のお話が、部屋の名前となっていて、

もう一つ、仕掛けがあって、
それは、お客さんの10人に一人ぐらいしか
わからないそうです。

建物の中は、ドライフラワーのリースがあちこちに飾られ、
女性には好まれる感じです。



ドライフラワーって、埃がたまりそう、などと言ったら
やはり、毎年取り換えているそうで、
山から収穫するのだそうです。




あと、犬と一緒に泊まれるペンションとして、
愛犬家のお客様に好まれています。

食事も、いっぱい、地元の食材を使っておいしいです。
まるで、彼女が岩手県の観光推進課の人であるかのように、
それぞれの説明をしてくれます。

どこどこのお肉、どこどこのお豆腐屋さんの湯葉
どこどこのパン、どこどこのそーせーじ、等々。



岩手県は、売り込むのが下手でね、損しているのよ、と観光大使のように
近隣の観光地も、売り込んでました。

彼女はいつも、一生懸命に生きてきた、そんな感じがします。

では、お部屋のステンドグラスを。
それぞれのお話も思い出してください。























よだかの星は、長男が学芸会で神様になったな~…。



そうそう、ご紹介するのは、是非行っていただきたいので、
宜しくお願いします。

彼女、英語も堪能なので外国人のお客様も多いみたいです。
1週間、2週間と滞在する人もあって、素泊まりできるようにしたり
北海道を目指す人の中継点としても、安比はいいんだそうです。

外国から、JRの切符を買うと、
5日分、日本の中なら2万円ですむシステムがあって、

新幹線もうまく使えば、一回4000円なんですって、
日本人も使えたらいいのにね、なんて話しました。

いっぱいいっぱい、話して、いろんな情報も得たのですが、
なんか、わすれちゃいました。また、思い出すかもしれません。


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