松原湖を出発し、JRで一番標高の高い駅、野辺山に行きました。
今回は・・・たぶん3度目です。

その野辺山駅前にSLのC56が静態保存されていました。


小型の蒸気機関車で愛称ポニー。高原を行く小海線にベストマッチのSLでした。

過去の鉄道写真雑誌などから拝借 m(_._)m
定番の撮影ポイント・JR最高地点に行くと、ドンビシャのタイミングで列車が来ました。
昔だったらC56だったでしょう(^^;)

次に行った清里駅にも、もう少しおめかしをしたC56が静態保存してありました。

梅小路機関区や大井川鉄道には動態保存のC56がありますね。
このC56、しごろくとかポニーとか言われます。
小さくても馬力があって長距離運行ができるからだそうです。

しかし小さいといえばC11やC12の方が小さいです。なにしろタンク機関車ですから。
それに較べてテンダー型機関車のC56は全長も長いです。
しかし屋根にあるふたこぶラクダのようなフォルムなどこの3車はよく似ています。
誕生の頃がどれも1930年代。昭和初期の大恐慌時代に地方ローカル線で小回りが利くように開発された車両だそうです。車体に石炭庫と水タンクを搭載したタンク式の機関車、これがC11とC12。
ほとんど同じ形ですが、C11はC12により1m以上長く、運転室とタンクの下に従輪が2つあって燃料なども倍積める代わりに重量が重かったそうです。外見上ではC11には除煙板(デフ)があり、C12にはないことが大きな特徴です。

某サイトから拝借 m(_._)m
上がC11、下がC12。
規格比較 C11形 C12形
全長 12,650mm 11,350mm
車輪配置 1C2 1C1
動輪直径 1520mm 1400mm
運転重量 66.05t 50.00t
動輪軸重 最大12.40t 最大10.90t
燃料積載量 3.00t 1.50t
C56はその軽いC12のタンクと従輪を取り外し、テンダーと除煙板を取り付けて作られたものだそうです。
郷愁を誘うSLの話でしたので長々と解説を垂れました m(_._)m
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今回は・・・たぶん3度目です。

その野辺山駅前にSLのC56が静態保存されていました。


小型の蒸気機関車で愛称ポニー。高原を行く小海線にベストマッチのSLでした。

過去の鉄道写真雑誌などから拝借 m(_._)m
定番の撮影ポイント・JR最高地点に行くと、ドンビシャのタイミングで列車が来ました。
昔だったらC56だったでしょう(^^;)

次に行った清里駅にも、もう少しおめかしをしたC56が静態保存してありました。

梅小路機関区や大井川鉄道には動態保存のC56がありますね。
このC56、しごろくとかポニーとか言われます。
小さくても馬力があって長距離運行ができるからだそうです。

しかし小さいといえばC11やC12の方が小さいです。なにしろタンク機関車ですから。
それに較べてテンダー型機関車のC56は全長も長いです。
しかし屋根にあるふたこぶラクダのようなフォルムなどこの3車はよく似ています。
誕生の頃がどれも1930年代。昭和初期の大恐慌時代に地方ローカル線で小回りが利くように開発された車両だそうです。車体に石炭庫と水タンクを搭載したタンク式の機関車、これがC11とC12。
ほとんど同じ形ですが、C11はC12により1m以上長く、運転室とタンクの下に従輪が2つあって燃料なども倍積める代わりに重量が重かったそうです。外見上ではC11には除煙板(デフ)があり、C12にはないことが大きな特徴です。

某サイトから拝借 m(_._)m
上がC11、下がC12。
規格比較 C11形 C12形
全長 12,650mm 11,350mm
車輪配置 1C2 1C1
動輪直径 1520mm 1400mm
運転重量 66.05t 50.00t
動輪軸重 最大12.40t 最大10.90t
燃料積載量 3.00t 1.50t
C56はその軽いC12のタンクと従輪を取り外し、テンダーと除煙板を取り付けて作られたものだそうです。
郷愁を誘うSLの話でしたので長々と解説を垂れました m(_._)m
