『香川照之の昆虫すごいぜ』は香川照之がカマキリの着ぐるみで出演する昆虫番組です。
今朝、久しぶりに新作が放送されました。
これまで三ヶ月とか半年に一度ペースだったのが、この4月から『香川照之の昆虫すごいZ』
として毎週放送になったのですが、内容はほぼ再放送でしたので今回のは純粋に嬉しいです。
しかもギフチョウ\(^o^)/
ってなわけで、見てみると、なんとなんと、岐阜県での出張ロケです!(^^)!
ギフチョウは明治時代に名和昆虫博物館初代館長、名和靖が発見したのは岐阜市民なら周知の話です。
もっとも氷河時代からの生き残りで日本固有種ってところまでは記憶してませんが・・・
で、いつものようにギフチョウの捕獲を試みます。
ギフチョウは紫色の花の蜜を好むそうで、カタクリやショウジョウバカマが咲いている場所にいるそうです。
で、カマキリ先生(香川照之)あっさり捕獲。何匹もゲットし、ダブルで顔に止まらせるなどやりたい放題です。
ギフチョウが春の女神といわれるのは春に羽化・交尾・産卵し、幼虫期間は1ヶ月ほど。あとは春までずっとサナギで過ごすからです。
他の蝶が何度も代替わりをするのと比べ、非常に特殊な生態をしてます。
岐阜では2日間のロケだったのですが、到着早々ギフチョウがゲットできてしまったので、
1日目の夜にスタッフを招集して、翌日の予定について相談をしたそうです。
で、その映像を見てビックリ。名和昆虫博物館前ではないですか!!!
しかもその中に現館長もおられます。
3月にコロナの3回目接種をしたとき、同じクリニックで受けましたよね(^^;
まあ、そのくらい身近なんですよ。
そして番組ではギフチョウの羽化の様子も放映してくれました。
あんな茶色いサナギとは知りませんでした。
もちろん、最後のテロップには名和昆虫博物館の名前が流れましたよ。
しかし、ここんとこ続けて岐阜ネタが紹介できたので嬉しいです。
おっと、来週には鵜飼開きが控えてますしね\(^o^)/
PS.
見忘れた方へ朗報です。
5月28日(土)22:00からNHK教育テレビで再放送されますのでお見逃しなく。