今日は今夏の土用丑の日。スーパー各社から一斉にウナギの蒲焼などが載ったチラシが新聞に入った。
本来ウナギの旬は冬らしい。旬ではない夏にウナギは売れなかった。それを売れるようにしたのは平賀源内がウナギ屋に入れ知恵したからとのこと。
「丑の日にちなんで『う』のつく食べ物を食べると夏負けしない」という風習があったそうで・・・例えば梅干しやうどん瓜など。そんなところからウナギ屋が宣伝し、大繁盛するようになったという。
そんな知識はともかく、宣伝されると何となく食べたくなる。たまたま今日はスーパーに行く日なのでお店でブツを見てから決めようと思った。
現物を見てみると太巻き寿司は身が小さいし、棒寿司はコスパが悪そう。最有力だった『ひつまぶし』は見た目が非常に悪く、下の『うな牛重』の方がウナギが美味しそうに見えたのでこちらに決定。牛だって『う』がつく食べ物だしね。
カバーを取ってみても、やっぱ美味しそう。ちなみに黄色いものは玉子焼き。
肝心なウナギは二切れしか入ってないけど、肉厚だったし美味しかった。回転寿司で食べるウナギより数段美味いと思った。最近ウナギ屋さんに行っても食べるのは『ひつまぶし』ばかりだったし、回転寿司のウナギは身が薄い。分厚いウナギは久しぶりな気がする。
おまけのような『牛』は牛丼のような味付けでそれなりの美味さ。値段の割に楽しめる逸品だった。
ちなみにサラダにはウチで採れたキュウリ、ウチで採れたナスの煮つけを並べた。